下町はクリスマスを通り越してお正月がやってくる。この辺り独特なのだと思うけれど
やはり家、家の前に既に設置された簡易的な角松を見ると「そんなに急かさないでよ!」
と言いたくなる。スカイツリーから浅草までの道沿いのお店はポインセチア等を飾って
いるけれど、クリスマス感は薄い。今、浅草寺では羽子板市が行われているので行って来た。
仲見世はもうこれですから。今年のお正月の写真では無く昨日の写真ですよ!
クリスマスの「ク」の字も無く完全にお正月。
そして仲見世と言えば揚げ饅頭。数あるお店の中でお勧めなのは「九重」
ここは一個からでも買えるし、かぼちゃ、ゴマ、お抹茶等種類も多くお味も良い。
そして浅草寺境内の羽子板市へ・・・
今話題の市川海老蔵応援羽子板もある。羽子板は大体歌舞伎物が多いですね。
もちろん私の好きな音羽屋さんの羽子板もありますよ。
休日ともなればいつもの事ですが、それにもましてやはり人出が半端ないですね~
一通り見て回り浅草メンチも食べたところで一っ飛びにフランスはアルザスへと
向かいました!
浅草から10分ほどで着く、フランスです!今、国際フォーラムでは「ストラスブールの
マルシェ・ド・ノエル2010」という恒例になった催し物を25日までやっているのです。
フランスのアルザス地方はもみの木の発祥の地らしく、フランスで最古のクリスマス
マーケットがここ丸の内にやって来ているのです。
こんなまったく日本の風景似合わない、フランス的と言えばフランス的なオブジェ
を眺め、ホットワインを頂く。
食べ物の屋台も出ているし、クリスマスオーナメントやワインの屋台もあるその屋台に
フランス語のミニレクチャーが張られているのだが・・・
この中の「コウノトリ」Cigogneが挨拶を現す語彙の中に並んでいる。これは
フランスでは日常会話にコウノトリは欠かせないと言う事なのか?
「パルドンマダムこのお店にマフラーはありますか?コウノトリ・シルヴプレ」とか
「ボンジュール・マドモアゼルサバ?コウノトリ楽しんでね!」とか・・・
いずれにしてもフランスには欠かせない単語なのだろう・・・
こんなかわいいクリスマスビールも買いました!
左はフランスビール・右はイタリアのクリスマスビール。
丸の内から銀座へと足をのばすと、そこは下町とは違いやはりクリスマスがいっぱ―い!
有名な和光のツリーね。
サンタさんや・・・
ピンクのツリーや
ファンタジックなデパートのウインドウでもまだ暗くは無いのでイルミネーションも今一。
でもこれが夜になると本当に綺麗だものね~。夜の銀座は感動ものですね~。
そして大和証券の前を通ると・・・
こんなお宝映像にもあり付けた
アルザスに行くと、あちらこちらで巣を作っています。お家の煙突とか、塔の上とか……。コウノトリ・グッズも一杯。アルザスだけのようですよ、多分。
幸運を呼ぶんだったかな?
ちなみに、プロバンスに行くと、蝉グッズがいっぱい
鳥の事ならドリーさんなのか?
どっちもか・・・
挨拶文の中に唐突にコウノトリなので
なんのこっちゃ?と思いまして
アルザスに行ったら挨拶する時に
何が何でも脈絡もなく「コウノトリ」を連発しなくては
「このオノボリが・・・」と思われるんじゃないかと心配いたしましたが、これで安心
そう言えば、セーヌでもコウノトリ見たような。WIKIで画像を確認したらきっとそう!
最初はペリカンかと思ったのですが、くちばしがスマートでしたから。
アメリカでペリカン見た時もかなりのインパクトでしたが
コウノトリを見た時は「これで赤ちゃんを運べるのかな~」と思いました。
「コウノトリが赤ちゃん」はアルザス地方の言い伝えだったのかもしれませんね!
蝉もたしか幸運のシンボルでしたよね?
まあ、なんでも幸運のシンボルになりうると言う事でしょう