Y's クロニクル

旅行等の一生思い出に残る事から日々の小さな出来事まで少しずつクロニクルに残せたら・・・と思っています。

ロンドンで一番大きな「ホールフーズ」に行った@初秋のロンドン⑪

2017-10-09 08:12:06 | 2017年 初秋のロンドン

どこに行ってもホールフーズのある所に行ってしまう~( *´艸`)
ピカデリーサーカスのホールフーズは近くて便利だけれど、ロンドンで一番大きなホールフーズは
ハイストリート・ケンジントンにあるので、そこに行く事に~

ハイストリート・ケンジントンという馴染みのない駅はグリーンパーク駅から
サークル・ライン、ディストリクト・ラインの通るサウス・ケンジントンで乗り換えて2つ目の駅。
サウス・ケンジントンはグリーンパーク駅からピカデリー線で3つ目なので楽勝~と考えたのが間違っていた

サウス・ケンジントンまではフツーに行ける。
そこでサークル・ラインに乗り換えれば2つ目でOKだった。サークルだけにグルグル回っている路線なので。
恐らく乗換えが近かったのだろうか?ディストリクトに進んだ。
ロンドンで地下鉄を利用した方なら東西南北バウンドという表示があり、ロンドンの地理を多少、頭の隅に
思い浮かべて今の駅より上に行きたいのならノース・バウンドのプラット・ホーム。下に行きたいのなら
サウス・バウンドのホームに行けばよいって感じで移動しますよね

このディストリクト・ラインは行先が3つほどあり1つがウインブルドンだったので、
ウインブルドンは南だな~と、ならばリッチモンド行きの方だろうとハイストリート・ケンジントンも
西側だしウエスト・バウンドのこれに乗ろうと・・・
このウエスト・バウンドも行先がいくつかあり、おそらく正解は「edgware roadエッジウエア・ロード」行き
まで待たなければならなかったらしい。

乗車してから、どうもこれは目的地に行かないらしいと分かり次の駅で降りてサウス・ケンジントンに
戻る事にした。
次の駅であるグロスター・ロードは地上駅でした。

何本もの配線がむき出し
しかし、ここも又ホームがいくつかあり、それぞれ東西に10か所くらいの行先があるのであ~る
ここでも、サークル・ラインは通っているらしく、それに気づけば良かったのだけれど・・・
結局アールズコートに行って、それからようやくハイストリート・ケンジントンに到着~
なかなかハイストリート・ケンジントン行きが来なかったので時間がかかったよ~
ここも1つのホームで行く通りか行先が違うので。
ハイストリート・ケンジントンに行きたい方はサークル・ラインを使いましょう

ケンジントンの西側はあまり高級なイメージは無いけれど(ほぼ逆なイメージ)この辺りは
高級なのかしらね?
ビルズも駅のビル内にありました~

駅から出て直ぐ右側(M&Sがある方面)に歩いて3分程度にホールフーズ・マーケットはあります。

乗り間違えのバタバタで時間を食ってしまいお腹が空いてきたのでホールフーズの
フードコートでランチする事にしました。

和食、イタリアン、アジアン、アメリカンなどのお料理があります。
ラーメン屋さんのコーナー。

焼き鳥、お寿司のコーナーもありました。

私はタイ風?ヌードルかライスとお野菜やお肉のトッピングが選べるアジアンのお店で
ヌードル&お野菜2種類&お肉1種類で7ポンドという丼をチョイス。

それにナッツと青ネギと辛いソースで出来上がり~
お野菜は麻婆茄子っぽいのとインゲンやモヤシなどの中華風炒め物で
お肉は鶏のなんちゃら・・・
とにかくボリュームが半端なく完食は無理だった。
お野菜料理が美味しかったですよ~特に茄子はジューシーで熱々!

他の2名も結局、このヌードル&ライスでしたが、どういうワケか同じ7ポンドのを頼んで
お野菜の料理は1種類しか、乗っけてもらえなかったんだって・・・
ボードにも7ポンドはお野菜2種類と書いていたんだけどな~

このボリュームなので、またまた夜はお腹が空かないという・・・

安心・安全ロンドンでは比較的リーズナブルな食事という事で混んでましたよ。

それではマーケットの店内へ~

入り口前にはイギリスらしくカップケーキ
見る分には可愛らしくていいですね・・・

ロンドンで一番広いといってもアメリカの普通のホールフーズくらいの広さだった。

やはりロンドンという事でスーパーフードが充実。

そして、やはりロンドンという事で日本食コーナーの充実っぷり!!!

お握り用の海苔、お寿司用の海苔からガリまでとロンドンは和食が人気なんだね~

寿司米まであるとはね~

アメリカのホールフーズとは品揃えが違い欲しかったシリアルはなかったりと。
その変わりヨーロッパらしい品揃えではありますね
便利なピカデリーのお店でいいかもしれない・・・が結論(>_<)

 

 

 

 

 

 

 


ロンドンでポルトガル料理「A TOCA」@初秋のロンドン⑩

2017-10-08 08:31:20 | 2017年 初秋のロンドン

ロンドンの日本人の間で人気のポルトガル料理があるとネット情報で知った。

メイフェアにはタパスが有名なスペイン料理のお店もあるし、
タパスならば色々な種類も食べられるし、そこもいいな~と考えていたけれど
日本では、なかなかポルトガル料理は食べられないし、第一、シーフードが
とても高いので本格的な料理は出したくても出せないのだろう。

ただしロケーションが良くない。
サウス・ロンドンのwandsworth地区(あまり治安が良くない)にあり
地下鉄のstocwellからも徒歩で10分以上かかるっぽい。
しかし、そのような時の強い味方がUber
予約は入れていないので早めに行きました~

レストラン「A Toca」

店内は予約席だらけでしたが入店はOK

2階席もある広い店内です。入店後は続々と詰めかけ直ぐに満席になりました。

このお店も席に着くと直ぐにポルトガルと同じでお通しが3品でてきました。
チーズとオリーブとツナ缶とパン。
チーズはフレッシュで美味しそうなので食べちゃった
というかオーダーを取ってからお料理が全く出てこない
どこの席もそう・・・何か運んでる!と思うと、お通しです・・・

日本人の間で有名なだけあって、おそらく在ロンドンの日本人による男子会???が行われておりました。

小一時間ほど経ってようやくお料理が運ばれてきました~

立派なサーディンのグリル~やっぱりお芋~塩味も効いて脂も乗って美味しい立派なイワシ~
ポテトは別に小さいワケじゃありませんからね。

ちょっと、これは分からないけれど・・・私がオーダーしたものではないので。
変わってたな~フライドポテトの歯ごたえの悪いのと鱈かな???この量が半端なかった

立派なタコの足のグリル~

香ばしく、それに柔らかい~これね、このタコが日本では絶対無理!!!

そしてメインはこれ~カタプラーナ。

NHKの旅番組でコウケンテツさんがポルトガルで食べているのを見て食べてみたかったんだ~

じゃ~ん

もうね、写真で見る以上の凄さよ。
底からこれでもか!と言うくらいの貝やらイカやらお魚やら小海老やらが、
わんさか、わんさか出てくるの

そして牛のステーキ。

シュラスコ~ 柔らかくて美味しかったよ~

あまりの多さに3人では手が負えず、ほとんど持って帰って翌日のディナーになりました

帰りのUberでドライバーが「ここのお店、有名ですよね?ブラジリアンのお店でしょシュラスコの?」
というので「ポーチュギースですよ~」というと「ロンドンではねブラジリアンもポーチュギーズも
同じ意味なのよ」と女性ドライバーさんは仰っておりました~

な~るほど~それでシュラスコなんだ~と納得し日本でこの話題になり、
リスボンの有名ホテルにお勤めの友人を持つという知人がロンドンにその彼と行った時に
美味しいお店があるからと連れていかれたのが、このA tocaだったそうです。
リゾットがとても美味しかったと言っておりました。
そして世界中を旅している博識の知人はシュラスコは本来ポルトガルの料理だと
教えてくれました~
勉強になったわ

ポルトガル料理は癖が無いしシーフードたっぷりだから日本人にもファンが多いですね。
ロンドンに行かれたらポルトガル料理はいかがですか

 


お薦め中華「ロイヤル・チャイナクラブ」@初秋のロンドン⑨

2017-10-07 08:35:01 | 2017年 初秋のロンドン

ロンドンの有名どころの観光は時間が無く諦めたり。
ロンドンに戻って行こうと思っていたグリニッジはテムズ川遊覧のチケットも購入し
楽しみにしていたのに。
当初、グリニッジ観光にあまり興味が無かったけれどグリニッジってグレート・ブリテンの
重要海洋基地だったと知り俄然、行きたくなっていたのに残念でした~
計画通りに行かないのが個人旅行ですね。

なのでロンドンで食べた美味しいお店のご紹介~
これも店舗数がいつもより少ない・・・1回の食事の量が多くてお腹がなかなか空かなかったっていうのが理由。

でもね~当たりでしたよ~行ったところは

まずはロンドンと言えば中華

今回は「ロイヤル・チャイナクラブ」で食べました~
ロイヤル・チャイナグループのお店は数店舗ロンドン市内にありますが、ここは少々、高級路線のお店。
といっても有名な中華料理店よりは格段にコストパフォーマンスに優れています。
ロイヤル・チャイナのお店は日本人に合う中華という点で異論はないでしょう。
それに接客態度も良いし店内は綺麗だし高級っぽいし安心です。

店内に入ると半分ほどは中国の方。

メニューは中国語(英語表記の中国語?)だけではなく写真付きの英語版もあって安心。

楽しみにしていたdimsum飲茶~

小籠包、海老蒸し餃子、腸粉~
どれも、これもマイウ~
特に海老のチョウファー(腸粉)は絶品
海老ぷりっぷり、皮はテロンテロン、タレもウマい

サンフランの中華街では少々、残念チョウファーだったので久しぶりに美味しいの食べたわ~
お替りしたいくらいだったよ~夜の事を考えると我慢したけれど。

オサレなチャーハン。
メニューの写真が珍しかったのでこのチャーハンを。

中は海鮮チャーハン。外側は卵白の卵焼きで包まれているの。

これも良いお味でした~高級中華って感じ。

海鮮麺も食べたけれどスープも美味しかったよ~麺がイマイチだけど、許せる範囲。

ロンドン行ったらまた行くな、ここは

味、接客、価格と3拍子揃った中華ってなかなかないでしょ?

日本では食べるのは難しいチョウファーは是非たべてね

このベイカーストリート店の並びに英国らしいチェスのお店がありました~

ソーホーの中華街が有名ですがベイカーストリートにも中華レストランはけっこうあります。
玉石混合の珠玉に当たって良かった~





 


大英博物館で日本と出会う@初秋のロンドン⑧

2017-10-06 08:30:00 | 2017年 初秋のロンドン

やっぱりロンドンに来たら大英博物館には行かなくっちゃ~ですよね
グリーンパーク駅からピカデリー線で2つ目のレスター・スクエア下車。

ロンドンはやはり朝のうちはガスってます。
地下鉄の駅に向かうこの道はロンドンらしくって好きだわ

大英博物館に到着すると、前回、行った時とは違い荷物検査の建物がありました。

右端の白い建物が荷物検査の為の建物でずーっと行列が続いています。
長い行列は嫌だわ・・・と言う方は大英博物館の会員になればスキップできますよ
おそらく日本人は(見た目が普通の日本人ならば)ささーっと終わるはずです。

中に入ると中国人観光客が多い事、多い事
もともとロンドンには中国人、インド人が多いですが、今回は観光客としての中国人が多く感じました。
なので、有名どころならば写真を撮ろうとすると必ず中国の方が映りこんでしまうので
タイミングに苦労しました
だって~ポーズ取って長いんだもの・・・記念写真が。

で、やはり感心してしまうのは巨大な石像を、よくもまあ、こんなに集めに集めたもんだという事と、
よくもまあ運搬する船が沈まなかったな~という事。

そして、こちらはBC1250年頃に作られた第19王朝ラムセス2世の石像の頭部
頭部だけで3m

ほとんどが戦利品でしょうけれど、持って帰ろうという根性が凄いわ・・・

パルティノンの彫刻、レリーフ。アッシリアからのレリーフも素晴らしいけれど、
根こそぎ剥がして運んだんだよ~破壊になったのか保護になったのかは分からないけれど。

それにしてもオリエント、ギリシャの文明の素晴らしさにはただただ脱帽。
このエジプトのプリンスの像なんて、どうですか 今にも歩き出そうという躍動感に溢れているじゃありませんか

見惚れてしまい良い写真を撮りたくて正面からのバッチリアングルもあったんだけど中国の方が隣で
ピースして動かないから一緒に収められちゃって・・・
こちらをチョイスするしかないという。

このプリンスはラムセス2世の4番目の息子でカエムワセット(Khaemweset)?と読むのかな???で息子の中では一番有名だと
英語版ウィキには書いてあります。(日本版には詳しい息子情報は無し)
ラムセス2世の正妻としてはネフェルタリが有名なようですが美しい女神という名を持つ第2王妃イシスネフェルト(Isetnofret)
の2番目の息子のようです。
彼は世界で最初のエジプト学者だとも書いてあるので聡明なプリンスだったのでしょう。

両方の腕に抱えているのはイシスとオシリスが持っている呪術の巻物や道具だと書かれておりますね~
とにかく紀元前かなり前の像が、この様な芸術性を持っているという事にいたく感心致しました~

 

そして今回、回ったのは日本の展示コーナー。
コーナーといっても広いお部屋に日本の古代から現代にいたる展示物があります。
10年ほど前に三菱商事がスポンサーとなって運営しているようです。
主な展示品はなんと「根付」
ほら~今でいうストラップのようなものですね。海外の方は日本の根付に興味があるのだろうか
まあ色々な技巧を凝らした根付ですが。

世界に誇る九谷や有田などの焼物、兜、浮世絵・・・現代のふつーの雑誌とか
そうだ埴輪もありました~でもね、紀元前のエジプトの芸術性高いプリンスやギリシャ、ローマ、アッシリアなどの
素晴らしい作品を見ているので埴輪には、ある意味、癒されました~
古ければ価値があるって事で。
「どんなものでも価値があるんだよ、あるって事が大事なんだよ」とどこかの誰かが言いそうな。

そんな中、一点だけ心惹かれたのは百済観音のレプリカ~

2m以上ある観音様で法隆寺にあるんでしょうけれど、日本ではこんなに近くで見られないじゃない???
異国の地で至近距離で見られるって事に感激!!!

このブログを書くにあたって調べると百済観音って百済から渡って来た観音じゃないのね~
百済風(韓国風)の観音って事で明治くらいに、その様に命名されたみたいね。
それに元々は法隆寺にはなくて割と新しい時代に法隆寺に安置されたらしいのね。
飛鳥時代の作品だと言われているらしいけれど飛鳥時代の法隆寺の記録には全く登場しないと。

時代が新しくなって突如、どこからか現れた観音様。
しかし、これも当初は虚空蔵菩薩と呼ばれていたとか・・・・・・
レプリカでも気品のある穏やかなお顔をしてらしたです

それにしてもエジプトのミイラの部屋。
やはり、あそこを通り度に冷たい空気を感じるわ~
空調があの部屋だけ温度を低く設定してるのかもね

 


アビロード行ってみたら高級住宅街だった!@初秋のロンドン⑦

2017-10-05 08:13:18 | 2017年 初秋のロンドン

「アビロードの横断歩道を見たい!」との事でアビロードがあるセント・ジョンズウッド駅まで。
グリーンパーク駅からジュビリーラインで3つ目と言う近さ
私はアビロードってもっと、もっと遠いと思っていたよ~

そういえば・・・地下鉄ってアメリカではサブウェイ、英国ではチューブって中学の時に習った気がする・・・
でもロンドンではアンダーグラウンドという表示しか見ないよね?
ロンドンでチューブといえばオックスフォードに向かうバスは「オックスフォード・チューブ」だ・・・

まあ、そういうのはさて置き・・・地上に出ます。

駅出口のすぐ前の道路を渡り10分ほど歩くと見えてきました~

ビートルズの「アビロード」のジャケットに使われている世界で一番有名な横断歩道。

やはり観光客はいますね~



ここは信号機の無い横断歩道で写真を撮るタイミングは走行する車の間をぬってなので、
何故かしら、そのタイミングを仕切るオジサンがいた

道路の真ん中から撮るのがオリジナルの構図に近いですね。

「Abbey」の「Road」の「アビー・ハウス」ここはカフェとかになっている。

「Abbey」って英国でよく耳にするけれど大修道院の事らしいね?それとか昔は修道院だった教会を指すんだって。
という事はアビロードって修道院への道だったのかしらね?

そのお隣がアビロード・スタジオ。

グッズ売り場もあります。

「サージェントペパーズ・ロンリハートクラブ・バンド」のジャケットと記念写真も撮れます。

ビートルズ好きにはたまらないグッズばかりなのかもですが、私は普通なのでたまらない物はありませんでした

このセント・ジョンズウッド周辺は高級住宅街で驚いた~
その為に日本人の駐在員の為の住宅も多いそうです。

こんなアパートメントに住める駐在員さん家族はラッキーね

昔は貴族のお屋敷だったのでしょう。

紅葉したツタが綺麗でした~

ビートルズ好きじゃなくても話のタネに来てもいいかもね?