一旦バラして綺麗にしているのは、レストアしているRADACのブレーキ。80年代半ば、マスプロスポーツ車の定番DIA-COMPE DC500N。
普及品ですが基本的な構造は上位のブレーキと変わりません。意外と部品点数も多いので、分解整備は片方ずつ。しっかり元通りに出来るように見比べながら作業すると間違えない。
磨き出すとキリがありませんので程ほどに、ですが、目立つ部分には少し手をかけます。例えば共締めしてブレーキの動きを調整するこのナット。
磨きました。ブレーキパーツの主役はアームのトコロですが、そっちは汚れを落として軽く撫でる程度にしておきます。
Before
After
シューはトーイン調整出来る現行品を使うのが私の定番ですが、前に加工して使っていたTAIOGA製のシュー(と、フネ)が見当たらない。なので当面はこのまま使ってみようと思います。そして先日ちょろっと乗った感じでは、まぁ今時のブレーキと比べれば効きませんが、何とか。意外にも不愉快な音鳴りが全く出なかったのは好印象でした。
素敵な表現をありがとうございます^^
レストア作業って、正にそういう言葉がピッタリ当て嵌まるなぁ~って思います。
以前、レストアした自転車にDC630(だったかな)が付いていて、その細さに驚いた覚えがあります。