BADBOYのBB付近で少しガタを感じていて、ペダルかな~? BBかな~? クランクかな~? と色々考えていましたが、ペダルにガタは無さそう。で、クランクを一旦外して、ついでにBBも締め直そうと外してみたトコロ…
カートリッジ式のシールドベアリング。左はヌルヌルと良く回っていますが、右側の回転がゴリゴリと渋くなっていました。レストア時に取り付けたのはもう数年前ですが、義父のところで長いこと寝かされていたのでそんなに使っていない。でもまぁ気付いてしまったので、このBBは交換します。ちなみにBBはTANGE製LN-7922(シェル幅68mm、軸長113mm)。高級品じゃ無いけど安物って訳でもなくて、一般的にはそこそこ評判の良い物でした。取り付けた際の回転はヌルヌルと素晴らしかっただけに残念。当たり外れがあったのか、放置(といっても雨ざらしでは無かった)がまずかったのか、取り付けが甘かったのか、いずれにせよ短期使用でこの有様ではちょっと(-_-)
同じのを買うのも一案ですが何となく嫌なイメージが出来てしまった。そこで、沢山手持ちのあるカップ&コーン式にしてみることに。手持ちで軸長113mmと合いそうなのは、B-3L。これは古いBSのロードバイクで多用されていた物。ウチのレストア歴ではMILE112やハイブリッドのRADACがこのBB軸でした。ロードではダブル用として使っていましたが、BADBOYのトリプルで使えるのかどうか?
カップとシャフトは中古で、リテーナー付きのベアリングボールは新品は使いました。ちょちょいと取り付けて、玉当たりの調整をして交換作業は終了。回転は、良くも無く悪くも無く、普通です(笑)
チェーンリング側の勘合は十分ですが…
反対側はちょっと浅い。2/3は入っているから、たぶん平気でしょう。
フロントの変速は一旦ワイヤーを外して調整し直しました。内外全段スムーズに変速出来るし、むしろ快適になったくらいでしっかり使えそうです。ペダリング時に感じたガタも消失して一安心ですが、肝心の原因がBBだったのかクランクだったのかは、ちょっとわかりません_(._.)_