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金沢からのサンダーバードは最後になるかも
駅弁「輪島朝市弁当」を食べ終わってしばらくすると福井に到着。
金沢から50分。懐かしい福井です。
現役のころ何度か訪れた町です。
でも新幹線の開通もあるのでしょうか、
駅は様変わりしていました。
福井は恐竜王国!?
恐竜といえば福井県!
福井県では多数の恐竜化石が見つかっており、
恐竜博物館をはじめ、
恐竜にまつわるさまざまなスポットやお土産があります。
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福井での滞在予定時間は2時間。
今回観光したい場所は、名勝養浩館庭園(ようこうかん)です。
駅前を右手に行き、福井城本丸(福井県庁)を見ながら徒歩で。
スマホナビを片手に、
NHK福井を右に曲がり、国際交流会館を左に折れて進む。
しばらく行くと武家の道がありました。
標識を頼りに行くと西門に着きました。
受付で入場料220円を払おうとしたら、
「70歳以上は無料ですよ」。
養浩館庭園は「水の庭園」 ― 福井藩主松平家の別邸です。
(スマホでパノラマ撮影)
江戸時代には「御泉水屋敷(おせんすいやしき)」と称されていました。
福井城の本丸から北東約400mの位置にあり、
福井城の外堀の土居に接しています。
「養浩館」の名は孟子の言葉「浩然の気を養う」に由来すると言われています。
園内のモミジは落葉がすすみ残念だったが…
西門からの通路
西門と東門を結ぶ通路側の落葉が目につきました。
築山の横を抜けて奥へと進みます。
池から最も深く入り込んでいる渓谷に、
橋が池面から高く架けられており、
渡ると岬の先の小亭が現れます。
小亭は「清廉」と名付けられています。
総ケヤキ造り、
屋根はスギの薄板を重ね張りした柿葺(こけらぶき)です。
天井は網代(あじろ)張り、
床は正方形の板を斜めに敷いた四半敷きとなっています。
臼ノ御茶屋跡を抜けて屋敷へ向かう通路。
池に泳ぐ錦鯉
東門から屋敷の入口に通ずる道。
屋敷の入口
正面が東門
東門和気の休み処
帰りは東門からオサラバしました。
福井の見所として穴場の存在、
「名勝養浩館庭園」の座敷に座って
ゆっくりと庭・池を眺めるのも良いものです。
ほぼ予定時間で福井駅に戻ってこれました。
このあと再びサンダーバードに乗り、
今日の宿泊地大阪吹田市へと向かいます。
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