KenKenの日々青春

私の好きな言葉に「青春とは心の若さである」がある。青春の日々を書き続けたい。

旅日記 福井の養浩館庭園

2023-12-15 15:22:03 | 旅行

金沢からのサンダーバードは最後になるかも

駅弁「輪島朝市弁当」を食べ終わってしばらくすると福井に到着。

金沢から50分。懐かしい福井です。

現役のころ何度か訪れた町です。

でも新幹線の開通もあるのでしょうか、

駅は様変わりしていました。

福井は恐竜王国!? 

恐竜といえば福井県!

福井県では多数の恐竜化石が見つかっており、

恐竜博物館をはじめ、

恐竜にまつわるさまざまなスポットやお土産があります。

駅前のロータリーに鳴き声を出しながら動く恐竜
 
 
飛び出す恐竜の壁画
 
 

福井での滞在予定時間は2時間。

今回観光したい場所は、名勝養浩館庭園(ようこうかん)です。

駅前を右手に行き、福井城本丸(福井県庁)を見ながら徒歩で。

スマホナビを片手に、

NHK福井を右に曲がり、国際交流会館を左に折れて進む。

しばらく行くと武家の道がありました。

標識を頼りに行くと西門に着きました。

受付で入場料220円を払おうとしたら、

「70歳以上は無料ですよ」。

養浩館庭園は「水の庭園」 ― 福井藩主松平家の別邸です。

(スマホでパノラマ撮影)

江戸時代には「御泉水屋敷(おせんすいやしき)」と称されていました。

福井城の本丸から北東約400mの位置にあり、

福井城の外堀の土居に接しています。

「養浩館」の名は孟子の言葉「浩然の気を養う」に由来すると言われています。

 

園内のモミジは落葉がすすみ残念だったが…

西門からの通路

 

西門と東門を結ぶ通路側の落葉が目につきました。

築山の横を抜けて奥へと進みます。

 

池から最も深く入り込んでいる渓谷に、

橋が池面から高く架けられており、

渡ると岬の先の小亭が現れます。

小亭は「清廉」と名付けられています。

総ケヤキ造り、

屋根はスギの薄板を重ね張りした柿葺(こけらぶき)です。

天井は網代(あじろ)張り、

床は正方形の板を斜めに敷いた四半敷きとなっています。

臼ノ御茶屋跡を抜けて屋敷へ向かう通路。

池に泳ぐ錦鯉

 

東門から屋敷の入口に通ずる道。

 

屋敷の入口

 

正面が東門

 

東門和気の休み処

 

帰りは東門からオサラバしました。

 

福井の見所として穴場の存在、

「名勝養浩館庭園」の座敷に座って

ゆっくりと庭・池を眺めるのも良いものです。

 

ほぼ予定時間で福井駅に戻ってこれました。

このあと再びサンダーバードに乗り、

今日の宿泊地大阪吹田市へと向かいます。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 旅日記 北陸の駅弁は輪島朝... | トップ | 旅日記 山科「毘沙門堂」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿