3月21日 春祭 交響曲 第25番 ト短調 K.18他・東京春祭チェンバー・オーケストラ

2021/3/21 [日] 15:00開演（14:30開場）　　　　　　　　　　　Ｊ－３８・4,500円
東京文化会館 小ホール

東京春祭チェンバー・オーケストラ

　ヴァイオリン：堀 正文、枝並千花、北田千尋、城戸かれん、城所素雅、坪井夏美、外園萌香、三輪莉子、山内眞紀

　ヴィオラ：佐々木 亮、中 恵菜、山本 周

　チェロ：辻本 玲、中条誠一、宮坂拡志

　コントラバス：吉田 秀

　オーボエ：荒 絵理子、森枝繭子

　ファゴット：水谷上総、佐藤由起

　ホルン：日橋辰朗、熊井 優、矢野健太、山岸リオ

曲目

モーツァルト：

　ディヴェルティメント ニ長調 K.136[試聴]・・この曲を聴くとサイトウキネン・水戸室内管を思い出す・・今回元Ｎ響コンマス堀さんを中心にアンサンブルの妙・同質性・・弦が福与かな音色で・・快活感が漂ってました・・ブラヴァー

　ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219《トルコ風》[試聴]

　　よく耳にする主題から・・私は2楽章が好き・・オーボエ荒さんの主題と対話するヴァイオリンとの共演が素晴らし・・

白眉は　25番　ト短調・・主題が劇性がありなにか恐れ、不安感も感じさせた・・

2，3楽章　でオーボエ2本とファゴット2本が　二重唱と二重唱の掛け合い・・そこから四重唱へ発展して行く・・メロディーラインが愛を感じ・・美しすぎる・・

4楽章の主題の構築感が素晴らしい・・何層にも積み重ねて主題を昇華させてゆく・・

　今回初めて聴きました・・春祭チェンバー・オーケストラ・・年1回の協演の方が多いと思われますが・・アンサンブルが素晴らしい　ブラヴォー

後　荒さんオーボエが　好きで良かったです・・彼女をしたのは何十年前・・水戸室内管弦で宮本師匠と共演して居た頃から聴いてます

　交響曲 第25番 ト短調 K.183[試聴]

【試聴について】
[試聴]をクリックすると外部のウェブサイト「ナクソス･ミュージック･ライブラリー」へ移動し、プログラム楽曲の冒頭部分を試聴いただけます。ただし試聴音源の演奏は、「東京･春･音楽祭」の出演者および一部楽曲で編成が異なります。