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時は金なり、時は健康

人生に取り返しのつかない失敗は無い 勇氣さえあれば・・唱元

2018-01-21 19:10:53 | こころの散歩
人生に取り返しのつかない失敗は無い 勇氣さえあれば・・唱元 93年4月エンジョ-

<勇気・・信念を確立・煥発すれば・・勇氣が・・その信念を煥発するのは・・たえず想いを。思いを・・信念化する・・勇氣>

苦渋に満ちた人生  唱元
私の知り合いに病院長の方が居ます
この病院長から聞いた話なのですが、この老人ホーム・病院に有名な大会社の会長さんが入院していたのだそうです。この会長さんは、一代でその会社を築き莫大な資産を得た成功者なのですが、奥さんが亡くなった後、この老人ホームにに入ったのです。

この会長、かつては威勢を振るった人でしょうが、在院中、ほとんど彼を訪れる人がなかったそうで、肉親や親類縁者さえ来なかったらしいのです。
それもその筈と思わせるのは、入院している時のその態度です。眉にしわを寄せ、看護師や従業員に絶えず文句を言うのです。それで、皆に敬遠されて、患者たちにまで嫌われており、それでまた、いろいろなことが思ったようにならないものだから、よけいまた文句を言うというようなわけで、まあ一口に言えば、暗く寂しい暮らしをしておったのです。

こういう人の人相は、絶えずしかめっつらをしているものですから、苦渋に満ちたしわの寄り方をしております。それは、彼の人生そのものが、苦渋に満ちていることを示していることです。
数年して彼は死にましたが、誰も来てくれた人はなく、ただ甥と称する男が遺体を引き取りに来ただけでした。
彼は大金持ちでしたが、、一度として、看護師や他の世話になった人に、お金を紙に包んであげるというようなことはしませんでした。また、感謝の言葉をかけるというようなことも殆どありませんでした。

ということは、彼の心は絶えず不平不満に満ちており、人生の「愛による喜び」を味わうチャンスは、皆無に等しかったのではないかと推察されるのです。
はっきりしていることは「友情なき人生は不幸である」ということです、どんなささやかな好意も一つの友情です。
これを受けることもなく、また受けても感ずることの無い人の一生が苦渋に満ちたものになるのは当然のことでありましょう。

莫大であった彼の資産のほんの一部でも、世話になっているこの老人ホームに寄付しようと、彼は一度も思わなかったのでしょうか。いや、というより彼には、人に対して、好意に報いるという意味で、有形であれ無形であれ、何かを「与える」ことがあったのでしょうか。
いずれにしても、人間は「人に対して喜びを与えること」によって自分に生ずる喜びに不感症になった時、苦渋に満ちた人生を歩まさければならなくなるのです。

<与えることにより 己に歓びが沸く 物でも言葉でも>

<わずかな勇氣の欠如が 多大なる才能の損失を招く>
<愛することは人の宿命 一人では見つけられない 人生の意味も二人であれば見つけられる>

・TVで卓球を観てました・・男子14歳の少年が日本一、女子17歳が日本一に素晴らしい
順調に育ち 日本開催、五輪で打倒中国を目指せ・・


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