ヒゲGの田舎暮らし日記「自遊空間」

第2の新世界に飛び出したオヤジがくりひろげる苦悩と笑い、喜び、ボヤキをお届けします。(編集長のひとりごとver.2)

野菜の袋仕立

2017-07-04 17:20:12 | 田舎暮らし
こちらへきて1年余り。昨年はバイク事故で農業の機会を逸しました。


今年はなんとか間に合わそうと、万全をきっしましたが、ちょっと待ってください。
酸度も足らないのがわかり、大量に苦土石灰。さらに赤土の粘土質なので、腐葉土も
土づくりで後れをとってしまいました。
畑の黒土というのが実感でわかってきています。

なんとか、6月中に植付けはすませましたが、やはりご近所の畑の野菜の成長ぶりと比べると
違います。まあ、収穫時期がずれると思えば焦りもなくなります。

さて、こちらへ引っ越ししてきて、田舎暮らしのイメージはちょっとした野菜が収穫できて、
釣りで晩のおかずがとれてエコな生活ができて、古民家を自分の好みで改修できて、自分の居心地
のいい空間で暮らしていければ、何もいうことがありません。


さて。農業は初めてです、幼少期、親父の畑をちょっと手伝ったというくらいで…
こちらに来て刈払機(草刈)、耕運機、チェーンソーも購入しまして、エンジンのかけ方も、使い方も
はじめてでした。

前段はさげましょう。
私の農業。大規模に野菜を植付け、農協に出荷するのではなく、一人が食べていけたらいいだろうという方法
を考えました。まあ、余れば近所に配ればいいやと。

「袋仕立」

麻袋に土を入れ、そこに3株ないし4株を植えて縦に仕立てる方法。
これだと、限定された範囲に肥料を施し、管理していけばいい。
麻袋ですから水はけもよく、考えなくともよい。






麻袋は輸入コーヒー豆の空袋。NETで調べると、ずいぶん安い値段で販売してました。
大根など、袋の高さを変えて、土の量もかえられます。
次年度も土を入れ替えれば、連作被害を避けられますね。

ただ、肥料が麻袋から浸みだすので、袋内の草取りは簡単ですけど、外からの雑草の浸食が
はげしいですね。



つる性の植物。きゅうり、かぼちゃ、すいか、まくわうり。
なんせ、つるを伸ばして横に広がろうとします。
それをこの袋仕立。縦に矯正しようというのです。
なんせ、この時期の野菜のツルの勢いというのはすごいです。1日すぎると横にツルが伸びてます。
今は支柱にツルを上にひもでひっかけています。







この袋仕立。私も初めてなんで、収穫できたらまた報告します。

生ゴミ処理機を購入する前に、畑地に生ごみとして捨ててたところに、かぼちゃが芽をだしています。


袋栽培ではないですが、支柱を立てて、縦仕立にしています。

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