今夜は晩御飯がないとのことで、2日連続のラーメンネタです。
ちょっと違うものを食べたいと帰宅途中、JR丹波橋から南へ徒歩10分。
七条通りに面した「拳ラーメン」さん。
京都のラーメンランキングでは必ず上位に登場するお店です。
列車の窓から七条通を眺めると煌々と店のライトが点いていました。
かつては三条御前で「こぶ志」で人気のある店やったようですが、食材が揃えやすい京都中央市場に店を移転。三条御前の「拳10ラーメン」は「こぶ志」で働いていた職員が開業しているようです。
で、初めての店。カウンター9席、テーブル8席のそんなに大きくないお店。スタッフは3名。
大将と調理補助の女性。ホールサービスの若者。
お目当ての「黄金鶏和え麺」を注文しました。
感心したのは厨房の中では、ほとんど大将一人で取り仕切っています。その手際の良さ、見事です。丁度席数も一人でまわせる程度の数なのかもしれませんね。
「山崎麺二郎」も同じような印象を受けました。料理人が自分のペースで作業し、料理を提供する。無理はしない。だけど、無駄がない。
「鮮魚×塩釜=拳」と鮮魚からとった和風スープがベースでそれに特製の醤油ダレで味を出しているようです。
感心して大将の動作をみてますと、「黄金鶏和え麺」が出てきました。
熱々に湯がいた太麺に醤油ダレと魚介スープがからめられています。
麺の上にトッピングされた野菜やチャーシューもオシャレです。
トッピングには湯がいたさやえんどうとほうれん草、生のシメジと豆苗、紫玉ねぎのスライス、千切り玉ねぎのカリカリフライ。さらに鶏の胸肉と合鴨のレアチャーシュー。黄金鳥の卵黄。さらにその上に白髪ネギがのり、黒胡椒がかけられています。色合いもきれいで、まぜそばとは思えません。
スタッフから「黄金鶏和え麺」は初めてですかときかれ、食べ方を教わりました。
はじめはそれぞれの野菜やチャーシューと麺を混ぜながら食べ、途中から卵黄をつぶして、麺とか荒めて食べるのだそうです。魚介味の風味のする醤油ダレと麺、野菜のマッチングがとても良い。
玉ねぎの辛み、しゃきしゃき感、いろいろな味が楽しめる。
鶏の胸肉のチャーシューはまろやかでまるでかまぼこのようなやわらかさであった。
半分ほど食べて、赤みの濃い小さな卵黄を箸でつまんでつぶそうとするとつまんだくらいではつぶれないくらいの卵黄であった。そう、これが黄金鶏なのだ。箸でつついて、崩し麺とからめて食べる。ちょっとすきやき風のまろやかな味となる。2回の味を体験させてくれる。
創作ラーメンを絶えず、生み出すラーメン屋ではあるが、定番のラーメンで久々に満足できるもの出会った。これで900円は惜しくない。
また来たい店である。こんどはもう一つの売り、塩釜チャーシューの入った「塩系」にするか「醤油系」にするか?
ちょっと違うものを食べたいと帰宅途中、JR丹波橋から南へ徒歩10分。
七条通りに面した「拳ラーメン」さん。
京都のラーメンランキングでは必ず上位に登場するお店です。
列車の窓から七条通を眺めると煌々と店のライトが点いていました。
かつては三条御前で「こぶ志」で人気のある店やったようですが、食材が揃えやすい京都中央市場に店を移転。三条御前の「拳10ラーメン」は「こぶ志」で働いていた職員が開業しているようです。
で、初めての店。カウンター9席、テーブル8席のそんなに大きくないお店。スタッフは3名。
大将と調理補助の女性。ホールサービスの若者。
お目当ての「黄金鶏和え麺」を注文しました。
感心したのは厨房の中では、ほとんど大将一人で取り仕切っています。その手際の良さ、見事です。丁度席数も一人でまわせる程度の数なのかもしれませんね。
「山崎麺二郎」も同じような印象を受けました。料理人が自分のペースで作業し、料理を提供する。無理はしない。だけど、無駄がない。
「鮮魚×塩釜=拳」と鮮魚からとった和風スープがベースでそれに特製の醤油ダレで味を出しているようです。
感心して大将の動作をみてますと、「黄金鶏和え麺」が出てきました。
熱々に湯がいた太麺に醤油ダレと魚介スープがからめられています。
麺の上にトッピングされた野菜やチャーシューもオシャレです。
トッピングには湯がいたさやえんどうとほうれん草、生のシメジと豆苗、紫玉ねぎのスライス、千切り玉ねぎのカリカリフライ。さらに鶏の胸肉と合鴨のレアチャーシュー。黄金鳥の卵黄。さらにその上に白髪ネギがのり、黒胡椒がかけられています。色合いもきれいで、まぜそばとは思えません。
スタッフから「黄金鶏和え麺」は初めてですかときかれ、食べ方を教わりました。
はじめはそれぞれの野菜やチャーシューと麺を混ぜながら食べ、途中から卵黄をつぶして、麺とか荒めて食べるのだそうです。魚介味の風味のする醤油ダレと麺、野菜のマッチングがとても良い。
玉ねぎの辛み、しゃきしゃき感、いろいろな味が楽しめる。
鶏の胸肉のチャーシューはまろやかでまるでかまぼこのようなやわらかさであった。
半分ほど食べて、赤みの濃い小さな卵黄を箸でつまんでつぶそうとするとつまんだくらいではつぶれないくらいの卵黄であった。そう、これが黄金鶏なのだ。箸でつついて、崩し麺とからめて食べる。ちょっとすきやき風のまろやかな味となる。2回の味を体験させてくれる。
創作ラーメンを絶えず、生み出すラーメン屋ではあるが、定番のラーメンで久々に満足できるもの出会った。これで900円は惜しくない。
また来たい店である。こんどはもう一つの売り、塩釜チャーシューの入った「塩系」にするか「醤油系」にするか?
昔、田舎で父が飼っている鶏をさばいて取り分けてた時に見たブドウ状に連なったあの卵を思い出しました。
それを醤油ダレに漬けてるから、あんなに赤みが増しているのかも?
今度、拳さんに言ったら訊いてみないと。