さようなら佐渡島

2015年3月21日　両津港を出発して　徒歩で道の駅に10時17分　到着！
道の駅　芸能とトキの里（新潟25）

新潟県佐渡市吾潟にあります。

門を過ぎると

道の駅↓

広場の隅に能楽の像が淋しそうにいます。

道の駅には　誰もいません。使用できるのはトイレと駐車場だけです。

店内もスタンプだけ押せる場所のみ開放されています。それ以外は閉まっています。

道の駅の隣にあるイルクオーレも閉店したまま…

ここに訪れる前に知っていましたが　やっぱり淋しいですね。この道の駅は、2009年に物産館、体験施設、展望大食堂は閉鎖となりました。経営母体のJA佐渡と佐渡汽船グループが設立した「佐渡能楽の里」が運営していましたが、観光客の減少で経営不振となり解散。現在は学校法人新潟国際芸術学院が、建物部分を1円で購入し、土地もJA佐渡から無償で借り受け、研修施設として利用されています。
さてさて、道の駅の向かいには佐渡本間家能舞台があります。

へぇ～　昭和天皇もご覧になられています。

事務所？閉まってます

能舞台も閉まってますね

まぁ　スタンプも押したし、目的達成　帰ろう～　道の駅の前にバス停があります。

時刻表を見ると　11時15分のバスがあります。待つこと15分ほど…

来ました　来ました　11時16分　1分遅れで到着。後ろ乗り、整理券を取って乗車です。

バスの中は　こんな感じ　5～6人　乗られてました。

10分ほどで両津港佐渡汽船に到着　240円です。あの徒歩の苦労は　なんだったんだろう～

お土産を買わないとね

シータウン佐渡には　いくつものお店があります。お土産を見ていると　お茶をいただきました。あっ　おいしい～　金粉が入ってます。いかとっくりがありますね　でも、お酒は飲まないのでパス。

気になる　お土産を見つけました。佐渡名物　澤根だんごです。

澤根だんごは冷凍してあるので　店員さんに声を掛けて下さいと書いてあります。

佐渡を代表する歴史あるお菓子だそうです。これに決めました。

そろそろ12時　きっぷを買わないとね。

カーフェリー2等　2510円

12時40分発の　ときわ丸に乗船します。

改札口↓

ときわ丸に乗船　エントランス↓

ときわ丸の2等の客室はカーペットとイスが用意されています。また、毛布をレンタルして　すぐに　おやすみなさい。佐渡島滞在時間　4時間と10分でした　あはははぁ。

13時50分　起床。お腹も空いたので　フェリー内を散策。5F展望ラウンジへ　面舵いっぱ～い　この舵は固定されていて動きません。ありゃりゃ～

船首が見えます。船首を見るとタイタニックを思い出すのは自分だけ？

3Fのスナックコーナーへ　ここで昼食です。

もちろんテーブルやイスは固定されているので座りにくいですね。

新潟名物　たれカツ丼をいただきました。おいしかった～　ごはんの量が意外と多いです。

2等の客室に戻り、今度はイス席へ　コーヒーを飲みながら　ボーっとしていると　アナウンスが流れ　そろそろ新潟港です。定刻通り15時10分に到着しました。
立体駐車場へのターミナル連絡通路には「さようなら、また佐渡へお越しください」と書かれています。

新潟には「佐渡に行かぬ馬鹿、二度行く馬鹿」という言葉があるそうです。もう行けないなぁ　あはははぁ。砂金とりも体験せず、たらい舟にも乗らず、トキの森公園へも行かず　誰もいない道の駅にスタンプを押しに行っただけです。これで　いいのかなぁ？
県道→国道113号→国道7号→予約しておいた新潟市の繁華街のホテルへ　15時57分　到着。

というわけで　さようなら佐渡島編　終了です。