HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ヨモギ(蓬)

2022-09-26 | 草 果実・種子

「野草と親しむ会」の人たちは野草と言うそうだ。
「雑草研究会」の人たちは雑草と言うそうだ。
私は研究会などには無縁だけれど、やはり雑草と言う。
花や草の総称をどう呼ぼうとそれぞれの勝手。
名前が知れないものを総称して呼ぶことには抵抗はないけれどことさら野草、雑草を区別する人たちには抵抗したい。
そのことですら自分勝手な言い分だとは思っている。

先週訪問した木場の帰化植物見本園では、「帰化植物」「雑草」の見本園。
奇妙だと感じるのは、その一角がしっかりと施錠されて守られていることだ。
雑草は勝手に野辺に広がることを懸念してのことだと言う。
残念ながら野辺に広がりすぎると、当然のことだけれど嫌われる。






▲ そろそろ雌花のめしべが伸びて来る。その後で悪名高き花粉症の元凶・雄花のおしべから花粉が蒔かれる。▼



▲ 茎に目立つ虫コブ、ヨモギクキマルズイフシ ▼







(2022.09.20 明石公園)


















ヨモギ(蓬)
 キク科ヨモギ属 Artemisia indica var. maximowiczii
(2022.09.24 明石西公園)

▼ 以下はヨモギに出来る虫コブ ▼

 
▲ ヨモギクキマルズイフシ  ヨモギハエボシフシ ▲
 ▲ ヨモギクキワタフシ  ヨモギハシロケタマフシ ▲
不思議なのはこのヨモギに絡みついているアメリカネナシカズラにも虫コブがある。
ところが寄生主は別物、やはり昆虫たちも好き嫌いがあるのだ。

 
▲ 雌花の頃 雄花の頃 ▲
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