ニシキソウは余り見かけなくなってしまったけれど
今年も地面にはニシキソウ類が広がり始めている。
小さな塊でも花は咲いている。
厄介なのがこのアレチニシキソウ、コニシキソウと見紛うものも広がる。
(2022.07.06 新明町)
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一番悩ましいのがアレチニシキソウ、特に田んぼの畔に広がるのがこれ。
交雑しているのか、肥沃な場所柄か葉は大きい。
ただ、アレチニシキソウと見ているものの腺体は赤色を帯びているし
腺体の付属体と呼ばれている花弁に見える部分は殆ど無いに等しい。
その点では以下の個体は、葉に赤紫の斑紋は無いけれど、コニシキソウ??と見た方が良いのだろう。
▲ 葉は大きいけれど、腺体の付属体も白い花弁状に大きい。▼
(2022.07.13 北王子町)
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▲ 疑問符の付く上の画像に比べて、腺体の赤、付属体が殆ど見えない点でアレチニシキソウと呼べる。▼
(2022.08.01 松江)
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(2022.09.20 明石公園)
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腺体の赤、それを目印にしている。
(2022.10.04 新明町)
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アレチニシキソウ(荒れ地錦草) トウダイグサ科ニシキソウ属
Chamaesyce subsp. aff. prostrata(= Euphorbia chamaesyce ssp. massiliensis)
ハイニシキソウ(這い錦草) Chamaesyce prostrata(=Euphorbia prostrata)
コニシキソウ(小錦草) Chamaesyce maculata
(2022.11.04 須磨離宮公園)
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ニシキソウ類2021-1 2021-2
コニシキソウ2021 ハイニシキソウ2021 アレチニシキソウ2021 ニシキソウ2021 オオニシキソウ2021
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