サイズ遺伝子伝承の検証

オオクワ以外には細々と国産ヒラタを飼育しています。


目的は、2つ。
①親のサイズはどこまで遺伝に影響するか。
②添加剤の予備試験

①については、極小♂からどこまで大きいサイズが羽化するかの検証。②については、秘密の粉が幼虫生育にどのように影響するか。

①については、♂35mmから51mmが羽化してきました。


②については、5月に1本目投入にも関わらず、3ヶ月でまさかに1本羽化でしたので、検証不十分。
【方法】
・菌種はヒラタクワガタ。♂35mm（岡山県産Wild）、♀36mm（岡山県産CB）。
・今回添加量は12g/ブロック。
・使用した菌糸はDorcusHyper（フジコン）。
【結果】
■秘密の粉有り
・♂1頭・・・51mm×1
・♀2頭・・・36mm×1、33mm×1
■秘密の個無し
・♂0頭
・♀2頭・・・33mm×1、32mm×1
【結論】
・3ヶ月の超早期羽化なので、確定はできないが、秘密の粉はサイズアップには効果がありそう。

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