「あの子の分も」original♩ 作詞*ショー・ジロー/作曲&歌*yoki/ギター*じいじ
「あの子の分も」
作詞*ショー・ジロー 作曲&歌*yoki ギター*じいじ 「あの子の分も」
1
あの子の声がこだまとなって
今でもはっきり響いてくる
目の前で波に呑まれ さらわれた
あの子が今でも目に浮かぶ
あんなに身近な海なのに 今は見るのも つらい
切なくて 悲しくて 眠れぬ 夜をいくつ 重ねたことだろう
でも・・・涙はお日様に預け もう泣かない
あの子にもらったこの 命 抱えてしっかり 生きて行くわ
2
あなたの声がこだまとなって
今でもはっきり響いてくる
目の前で 波に呑まれ さらわれた
あなたが今でも目に浮かぶ
あんなに好きな海なのに
今は見るのもきらい 寂しくて
苦しくて 眠れぬ夜をいくつ重ねたことだろう
でも・・・涙はお日様にあずけもう泣かない
あなたにもらったこの命 抱えてしっかり生きて行くわ
3
あれからもう10年たつのね
やっと探した写真には
あの子とあなたの笑顔が写ってる
家も町も光の中輝いてる 津波が全てを奪っていった
あの日々が 愛おしいまでによみがえる
辛いけど 寂しいけれど 私の愛したあなたとあの子の思い出を
抱えてしっかり生きて行くわ
あなたの分も あの子の分も 私のこの胸にずっと ずっと
「あの子の分も」を紹介してくださりありがとうございました。
歌詞を読んだ時、この女性の気持ちが痛いほどわかり涙が止まらなくなりました。
この歌詞に添えるような曲が果たしてできるだろうかとかんがえ、詩を読み返していたらメロディーが浮かんできました。
暗く悲しいだけの気持ちじゃなく、大切な人を思って力強く生きて行く、素晴らしい歌詞に感動しました。
2011年(平成23年)3月11日午後2時、あの日は新橋にいました。新しい仕事の契約のために弁護士事務所に行こうとした時です。新橋駅を降りてすぐに「ドーン」と来ました。今でも忘れることが出来ません。東京のマンションが目白3丁目にあったのですが、苦労してやっとの思いで帰り着いたのを覚えています。明けてあくる日テレビから見た映像は悲惨そのものでした。見てはおれませんでした。Shouさんがボランティアに行かれた実体験の物語ですから尊いものです。YOKIさんが感動して泣かれるのも理解出来ます。私はまたまた今回YOKIさんを見直しました(笑)YOKIさんはやはり私が想像した以上の素晴らしいシンガーソングライターです。去年秋頃か知り合った時歌チャンネルの再生リストのオリジナル曲を聞いて以来大ファンで応援団です、団長にさせてもらっていいですかね(笑)
ですからブログを作り「こういんさん」「じいじ」「半ちゃん」「YOKIさん」「舞子さん」「月美さん」等をご紹介させていただいています。私の皆さんにお世話になっているせめてもの恩返しです。今後ともよろしくお願いSします。