漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

2024.9.07 小さいシーバスばかり。 茨城県 涸沼

2024-09-08 15:57:08 | 淡水釣り

この夏、2.7mの投げ竿を4本入手しました。

飛距離よりも狭い釣り座での使い勝手を重視して購入したのですが、

なかなか竿のポテンシャルを発揮できる機会がありませんでした。

まだ残暑も厳しいですが、台風10号も消滅して、カミナリや豪雨も

少なくなってきたのではないかと思います。

土曜日の午後2時に深谷の自宅を出発して、北関東道の太田薮塚ICから

乗り込んで大洗ICまで140km、それでも新潟方面へ行くより近いので、

涸沼で夜釣りをすることにしました。

大洗ICで降りて、すぐ近くの釣侍さんでアオイソメ3パック(1,830円)

購入しましたが、心なしか少なく感じました。

 

涸沼の土手に上がって様子を伺いました。

 

下流、大洗方面

上流方面

おっ、ラッキー

 

このまえ8月に来た時は、足場が水没してましたが、今回は水位が下がって、

土手下で陣地を作れそうです。

 

 

 

さっそく2.7mの竿4本立ててみました。

 

 

4本のうち、左の2本の黒い竿にはジェット天秤15号を付けて、ブッ込み。

右の2本の赤い竿には電気ウキを付けて、ウキ釣り。

シーバスに対しては、エサは底に這っているより、浮いているほうが喰い易いらしい。

本当なのか?ブッ込みのほうは、とりあえずフロートを付けて投げ込んでみました。

 

 

今じゃもう全てLEDに変わってしまった電気ウキですが、単三乾電池2本の重さを

利用して自立するナショナル製のウキは非常にタフで壊れませんね。30年愛用のもの。

 

 

 

 

意外や意外、最初の1匹目は電気ウキを回収している最中に喰いついてきました。

しかし小さいですね。6000番のリールでは、全く抵抗することも無く寄ってきました。

 

2匹目もベイビーなセイゴ、リールを巻き始めた時は掛かっているのかどうか?

判りませんでした。

 

 

ジェット天秤のブッ込みも、電気ウキも、両方ともアタリは連発するのですが、

なかなか針掛かりせず、アオイソメがどんどん減ってゆくので、

足元をわらわら歩き回っている磯ガニを捕まえて、試しに放り込んでみたら、

なんと小チヌが掛かってきました。

 

 

しかしカニではアタリが遠のいてしまい、その後はまたアオイソメに戻しました。

本日の狙いは、竿のポテンシャルを試すために大きなシーバスを掛けることなので、

そのあとはアオイソメで通すことにしました。

小さいシーバスばかりでうんざりしていたので、思い切り遠投してみました。

この竿、15号天秤でもよく飛びますわ。重たい電気ウキでも予想外に飛びました。

すると、遠投ブッ込みのほうに竿ごと引っ張り込む大きなアタリが出て、

この日一番の強い引きに出会いました。が、何の苦労も無く寄せてきて、

60cmぐらいの銀鱗の、美しい魚体の魚を抜き上げたのですが、よく見ると、コイツは

ニゴイでした。

 

 

その後も同サイズのニゴイを追加しましたが、暫くすると遠投でも小さいシーバスの

アタリに代わってしまいました

 

 

日付が変わって、日曜日のAM1:00になってもチーバスのアタリばかり続いて、

高温多湿の環境で、ええかげんしんどくなってきました。

 

もうこれ以上釣りを続ける気力も無くなってきたころ、地元のルアーマンと

談話する機会があり、この涸沼でチニングの効果を試されているところでした。

すると、私の目の前で、私がカニで釣り上げたのと同サイズのチヌを立て続けに

2匹釣り上げられました。これはこれで衝撃的な場面でした。

 

AM2:00  釣りを止めて自宅へ戻ることに。

 

 

 

今回持ち帰ったサイズのシーバスなら、何の抵抗も無く寄せて抜き上げられたので、

ぜひとも再度、大きいのを掛けてみたいです。


2024.8.17 何しに行ったか解らん。  茨城県涸沼

2024-08-18 16:55:22 | 淡水釣り

昔から毎年お盆の期間に釣りはしないことにしています。

勤務先で後輩から「なぜお盆に釣りしないのですか?」と訊かれて、

さらに「海水の温度とか条件とか環境が悪いからですか?」とか

「海水浴客が邪魔だからですか?」とか、

いろいろとその理由を訊かれるのですが、

いつも返答するときに、まずこの言葉を最初に言います。

「うしろの百太郎」・・・。

すると、50歳ぐらいの後輩ならたいていは「えっ?、そういう理由なんですか」

と即座に理解してくれるのですが、

30歳ぐらいの若い連中だと「なんですか?それ」と返されてしまいます。

うーん、ちょっと面倒くさいなあ・・・と思いながらも、

「お盆は殺生したらあかんねん」とか「お盆は霊が水辺に集まるから危ないねん」

とか「なぁ、川遊びで流されて死んでる事故が多いやろ」とか

「船で釣りになんか行ったら周りから亡霊に囲まれて柄杓で水を入れられて沈没するねん」

とか答えます。

でも、自分でも「お盆の終わりは何日なんだろう? 15日? 16日? 17日?」

私は関西出身なので、15日かな。京都だと五山の送り火の16日かな。

17日はもうお盆じゃないよね。

・・・

・・・

・・・

だから釣りに行こ。

じつは、以前からとても不便に思っていたことがあります。

それは狭い幅の堤防から投げ込む場合や、背面が壁や柵で竿を振り込み難い場合に、

4.05mや4.25mの竿では長すぎてダメだなと思っていて、もっと短くて強い竿が

欲しくなりました。

そこでお盆休みの期間に2.75mのホリデースピン2本とスピンジョイ2本の計4本を

入手したので、早く試してみたくてウズウズしてました。

はやくから17日に出撃する予定でしたが、台風7号が接近しており、全国的に大荒れ

だったので、目的地が思い浮かびませんでした。しかし、海はダメでも、涸沼ならば

波の心配は無く、さらに気候的に濁りが入ればウナギが来るかも・・・

あくまでもプラス思考で積み上げてゆくと、土曜日の夜釣りで、ブッ込み釣りで、

新しい竿で大ウナギをゲットする、という皮算用です。

 

自宅に持ち合わせていた8号10号12号のオモリをかき集めました。

 

 

 

17日PM14:00に深谷の自宅を出発して、北関東道の太田桐生ICから乗り込んで、

PM16:30水戸大洗ICで降りました。

しかし暑いですねー。この日の予報は熊谷39℃で、となりの深谷市も似たようなもの。

クルマのハンドルが熱くて持てませんでした。昨年の夏にアジング用のソフトルアーを

車に載んでいたために、暑さで溶けて大部分を失ってしまったため、夏の気温には

要注意ですよ。

 

大洗IC降りてすぐの処にある釣侍さんで、ミミズ熊太郎1箱と青イソメ2パックを購入。

 

 

 

涸沼の土手に上って状況を確認すると、通常より20cmほど増水していて、

降りられませんでした。

シーバス狙いのルアーマンたちはウェーダーを着用して立ち込んでますが、

ブッ込み釣りの私はそこまでできません。

土手の上から投げ込むことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

4本のうち、左の2本(赤)にはアオイソメの1匹掛け、右の2本(黒)にはミミズの1匹掛け

でブッ込みました。どの竿もウナギ狙いです。この濁りならばチャンスは有ると思います。

あのですね、4本ともオモリ10号ではよく飛びますが、竿を立てるとオモリが軽すぎて

ずり寄ってきてラインをピンと張れません。ドロ底なんですけど。それだけ竿の反発力が

強いのでしょう。12号だと少しマシです。なので今度来るときは15号ぐらいの少し重めの

天秤を使用したいところです。

 

PM18:00 スタート。

波も無く、風は強いものの背後から前へ吹いていて、苦になりません。

風のため蚊も来ないです。

投げ込んですぐ左2本の青イソメへのアタリがチョンチョンと頻繁に出ますが、

エサばかり取られて、全く針に乗りません。

右2本のミミズには全く反応しません。

スタートから1時間ほどこの状態のまま何も釣れずに過ぎましたが、背後から夕立ち雲が

覆いかぶさってきて雨が降り出し、PM19:00ごろから土砂降りの豪雨になってきたので、

竿は投げ込んだままにして、土手の下に駐車している車へ逃げ込みました。

この雨を降らせている雲は宇都宮あたりから真岡、笠間を通って大洗方向へ

次々移動してきて、小さな線状降水帯ができているようです。

北の小名浜や南の鹿嶋は晴れているのに、大洗から日立までの狭いエリアだけ

猛烈な豪雨になってました。

さらに、ピカピカ、ビカビカ、ものすごいカミナリの連続で、涸沼の周辺にも

何発か落雷が続きました。目の前で空から縦に堕ちてくる稲光に、

本当に恐怖でビビリました。

もしも4本の竿に雷が落ちたらどうしようかと、気が気ではありませんでした。

仕舞うにしても・・・カミナリ雲の下で、竿には触れないし・・・動けません。

PM23:00まで、豪雨の雲が通り過ぎてゆくのを、ただ車の中で待つしか

ありませんでした。

 

 

PM23:00 ようやく釣りを再開しました。

静かになりましたが、無風になり、ムッと息苦しくなるような蒸し暑さに囲まれて、

照明を点けると蚊や蛾が顔に目がけてぶんぶん飛んできました。

蚊取り線香の煙で結界を作って、さらに新兵器・・・虫の嫌がる音波を発信させます。

 

 

 

時間帯からして、もうウナギは来ないだろうと思い、4本ともシーバス狙いの仕掛けに

変えました。ハリスを長めに取り、アオイソメを小さく切って、房掛けにして放り込むと

すぐにアタリが出て、25cmほどのチーバス(セイゴ)をゲット。

このサイズのセイゴが湧いているらしく、イナっ子を追い掛け回しているようです。

 

 

たまに大きめのヤツも掛かりましたがエラ洗いで外れたり、切られたり、で、

2回バラしたあと、コイツ( 51cm )をゲット。痩せてるなあ。

痩せて軽いせいかもしれませんが、タモを使わずに土手の上まで抜き上げることが

できました。あらためて275の竿でも、腰があって強いなと感じました。

 

 

18日AM3:00  エサ切れのため終了。

 

 

涸沼のシーバスは水面直下のベイトを追いかけているらしく、うるさいぐらいに水面を

バシャバシャやってましたが、持ち帰ったヤツのハラワタを出しても胃袋はカラッポでした。

いったい何を喰っているんだろ?

ブッ込みで底にエサを落として待っていても、なかなか喰わないようだし。

何も喰ってないのかな。みんな痩せてるし。

 

今回の釣行で4本の竿の感触は確かめられました。適合オモリは12~15号ぐらいですかね。

それと17、18の両日は、まだお盆期間中で土日割引じゃなかったようです。

仕舞うのにも時間がかかって、帰りも大洗ICに乗り込んだ時刻がAM4:00をわずかに

過ぎていて、深夜割引を逃してしまったし。

豪雨とカミナリに遭遇するためにわざわざ出撃したようなもんです。

 


2024.7.27 那珂川でウナギ狙ってもギルばかりで・・・ 茨城県水戸市下国井 

2024-07-28 08:17:30 | 淡水釣り

梅雨が明けて、連日、昼間は猛暑。そして夕方になると、カミナリ雲が湧いてきて

あっという間にスコールのような酷い豪雨。ほんと地球が壊れかけています。

土用のウナギの時期ですが、スーパーに並ぶ蒲焼の値段を見ると、どこも普通の大きさで

2,300円ぐらいで売られてます。

自分で自分を釣り人と自負しているならば、自分で釣り上げたウナギで蒲焼を作らねば。

うーん、かなり難易度の高いミッションですが、こういうテーマがないと猛暑の中で、

なかなか出撃するきっかけができません。

天然のウナギはその数が激減していると言われてますが、各地から投稿されてくる

Youtube動画を見る限り、そこらじゅうの河川でウナギは生息していると思うのです。

ただウナギの数に反して、どんどん増えて困っているのがアメリカナマズと

ミシシッピアカミミガメの存在で、コイツらがウナギ狙いのブッコミ仕掛けに掛かって

きて邪魔するから悩むところです。とくに荒川と利根川では全域にわたってコイツらが

邪魔してくるので、ブッコミでウナギ狙うことは不可能に近いことだと思います。

なので、今回は、美味しい小鮎をたくさん食べているであろう那珂川のウナギを狙って

みることにしました。

しかしなあ、茨城県の大洗、涸沼、水戸、この周辺のエリアは毎日午後になると

天候が急変して、怖いカミナリ様がピカピカドンドン猛威をふるいます。

河川敷で車を横付けできる場所で、しかも豪雨をしのげる大きな橋の下が理想的な場所

だと思って、一生懸命にグーグルマップの航空写真で探すのだけれど、

世の中そんなに甘くはなく、そんな場所はたいていジモピーたちに占拠されています。

現地へ行ってみて、場所が空いていればラッキー、空いていなければ他へ転進する、

そんな不確実な釣りなので、ほんと、運任せですよ。

 

 

AM10:00  深谷の自宅を出発。

目指す那珂川の水戸市下国井の場所まで片道145km。

途中、近所の釣具屋へ寄り道して大関ミミズ3箱を購入して、

 

 

北関東道の太田桐生ICから乗り込んで、常磐道の水戸北ICで降り、

PM13:50 現地に到着。

幸運にも誰も居なくて、常磐道の橋の下に陣取ることにしました。

 

川の様子を見ると、濁流ですが、ザワザワした流れで、なんとなく釣れそうな雰囲気。

狙いの場所に入れて、ラッキーでした。

 

かなり横着して、車横付けの、土手の上から放り込むつもりなのて、

まずは社会奉仕として周辺の草刈をしました。

あのですね、10分もしたら汗ダク、滝のような汗ですよ。

 

 

 

 

 

大関ミミズ3箱をかったのですが、匹数が少ないので、日没後から使用することにして、

明るいうちは自作の塩青イソメの房掛けで濁流の中へ放り込みました。

PM15:00 スタート。

 

 

 

 

このポイント、底に何か硬いコンクリートのような複雑な障害物が沈んでいるらしく、

けっこう根掛かりが酷く、天秤オモリごと力糸から取られること3回発生。

新参者としては川底の状態を知らないので、損失も大きく、厳しい結果になりました。

 

午後から予想通りの雷雨で、かなり強く降ってきましたが、橋の下はほんと楽チンです。

 

 

 

邪魔なカメやナマズはおりません。

しかし、投げ込んだ直後から頻繁にアタリが発生してエサが取られてゆきます。

巻き上げてみると・・・何か付いてる・・・

ありゃありゃ・・・今では全国で市民権を得ているギルちゃんの猛攻でした。

開始1時間で20cmほどの大き目ギルちゃんを5匹連続で掛けて、

予想外の邪魔者に悩まされました。

 

 

日没から、エサをミミズに変えて放り込みますが、

この日は水戸市の花火大会とカミナリピカピカで、ほんと昼間のような明るさで、

音と光の共演でした。

これじゃあ魚も驚いてしまって、ゆっくり食事してる場合じゃないですねぇ。

日没後は全くアタリが無く、あの猛攻だったギルたちも何処かへ消えてしまって、

車の中でエアコンかけて涼んでいたら、いつのまにかウトウト。

すっかり戦意消失してしまったので

PM9:30 終了しました。

 


2023.9.17 デカハゼを求めて探索は続く  石川県能登半島羽咋川 

2023-09-18 11:19:08 | 淡水釣り

三連休の2日目、エサが残っていたので、新しくデカハゼを求めて

夕刻のわずかな時間に羽咋川へ出撃しました。

羽咋川は昨年から何度もハゼやシーバスなどいろいろ試していますが、

未だにボウズ。

見た感じは凄く釣れそうなのですが、意に反して結果が出ません。

今回は羽咋川と子浦川の合流点で狙ってみました。

PM16:00 スタート。

まだまだ暑いですが、夏のピークは少し過ぎたように感じます。

 

川岸に出てみると、なかなかどうして、良い景色です。

しかし釣り人が誰も居ません。

 

足元で水深2m程度。底は平らです。

アオイソメを1匹チョン掛けして、足元やちょい投げして探ってみましたが、

アタリは皆無でした。

目の前をボラの群れやミニサヨリが通り過ぎます。

 

 

チョン掛けしたアオイソメがビローンと伸び切って戻ってきます。フグも居ません。

全くアタリが無いので、50mほど下流へ移動して、護岸の切れ目で狙ってみました。

 

護岸の切れ目は大きな捨て石が組んであり、障害物が豊富で、石と石の隙間を穴釣りで

狙ってみました。

 

超ピンポイント・・・タテ、ヨコ、30cmもずらすと根掛かりする難しい穴の奥に、

ハゼの通り道がありました。

コン、コン、ググーッと引っ張るアタリで、軽く手首を返して合わせて抜き上げました。

12cmほどのハゼ君をゲット。

 

この超ピンポイントに1点集中!!  

粘っていると、この日最高の17㎝をゲット。

 

PM17:45 薄暗くなってきて、ちょうど エサが無くなったので、終了しました。

 

12~15㎝マハゼ 15匹 大きいヤツは居ません。

 

 

その他、大きいチチブ1匹、マハゼではないデブいハゼ1匹、

 

とにかく根掛かりが多くて難しい場所にハゼたちは隠れているようです。

ということは、プラス思考で考えると、コイツが恐れる大きな魚が居るのでしょうか?

今度は夜釣りブッ込みで狙いたい場所です。


2023.9.09 柏崎の2つの川でハゼ調査  新潟県柏崎 鵜川と鯖石川

2023-09-09 20:21:49 | 淡水釣り

先週の能登半島の河川で釣ってきたハゼは美味しい南蛮漬けに化けてしまいました。

週明けの月曜日にタッパー容器に南蛮漬けにしたハゼを詰めて、

勤務先の職場で働く奥様方に賞味していただいたところ、予想外にウケが良くて、

次々に質問攻めに遭いました。

「ハゼってスーパーで売ってますか?」←売ってません。

「でも高級料理店の天ぷらメニューにありますよ。」って言ったら、さらにウケて、

「ハゼってどんな魚ですか?」←何処にでも居るし、子供でも釣れる魚ですよ。

「江戸時代から庶民に親しまれている魚なんですよ。」と説明したら、

初めて食べた奥様達の記憶に残ったようで、

普段は気難しいおっさんと思われている私の評価も、

少しは上がったかな?と気を良くしているところです。

でも、しかし、

私は、毎回、酒のアテにするために、いや奥様方の評判を得るために、

南蛮漬けを作りに、遠くまでちっさいハゼを釣りに行っているのではなくて、

いちおう奇想天外なミラクル釣り師として、

目標25cmを超えるようなデカいハゼを求めて、

私は全国の河川を調査しているわけでして、

南蛮漬けのために片道500kmを走破しているのではないのです。

でも、しかし、

職場の奥様方から、もしもまた再びリクエストがあったなら、

それはそれで誠実に受けなければなりません。

なので、調査を兼ねて、

もっとお手頃な場所に、サイズも数もそこそこのハゼはおらんのか?と、

今回は新潟県柏崎の周辺を調査しました。

 

柏崎には鵜川と鯖石川という2つの川があります。

過去の他人様のブログ記事に、鵜川の八坂周辺で良型のハゼを数多く釣り上げている

記事を見ました。

 

 

 

① 鵜川

 

 

初めての場所って、どこに駐車したらよいか?悩みますよね。

今回は神社近くの鵜川右岸の空き地に駐車しました。

 

 

 

 

前日に雨が降ったのか?水は濁ってました。エサは先週の残ったアオイソメを塩で〆た

塩イソメです。

過去の記事に載っていた同じ場所に来て、竿を出しましたが、アタリは少なかったです。

退屈しない程度にコツコツとルアー竿の穂先を震わすアタリが出て、エサも齧られますが、

ぜんぜん針に乗らず。アタリそのものが非常に小さくて、ハゼなのか、カイズなのか、

フグなのか?判りません。

30分ほど探ってましたが、ハゼの顔を見ることはできませんでした。

もう少し上流へ移動して様子を見ようと思いましたが、住宅街の真ん中に位置して、

鵜川の両岸は垂直に高い石垣が多くて、立ち位置が見つかりませんでした。

 

 

② 鯖石川

 

 

河口の海岸に近い場所で試し釣りをしました。

のんびり釣れそうな解放された釣り場でしたが、水が濁っていて、アタリも少なくて

ハゼの数は少なかったです。ハゼ狙いの釣り師たちが等間隔に並んで釣ってました。

私も開始早々10cmにも満たないハゼが2匹掛かりましたが、ここでずっと粘る気にもならず、

上流へ移動して様子を見てみることにしました。

 

 

 

鯖石川の少し上流 ↓ ↓

 

 

 

河口部から少し上流で流れがカーブしている場所へ移動しました。

30分ほど試してみましたが、ここでなんとか11cmぐらいのハゼ2匹と

ミニマムカイズを針に掛けました。

 

 

うーん、柏崎の川にはデカいハゼはおりませんな。


2023.9.2-3 能登半島ハゼ行脚  石川県能登半島

2023-09-04 03:10:27 | 淡水釣り

9月に入ってもなお異常な猛暑に見舞われています。

そしてガソリン価格の急騰で遠征するのも躊躇します。

突然の思いつきで、ガソリン対策のため、車を170系ハイブリッド車に乗り換えました。

でも、シエンタばかり、続けて3台も乗り換える人はなかなか珍しいと思います。

ハイブリッド車で石川県まで遠征して往復すると、走行距離1000kmを超えるので、

燃費がどのくらいになるのか?試してみました。

ちなみにナンバーは練馬から熊谷ナンバーに変わってしまったため、

ちょっとショックです。

しかも、170系シエンタの後部トランクルームを見て、

「なんでこんな処にバッテリーがあるんだ?」と驚きと共に、すごく狭く感じられたため、

釣り専用仕様にするために改造を加えている途中なので、

今回は投げ釣り重装備はまだ積まずに、軽いルアータックルだけでの遠征になりました。

 

 

9月2日(土 ) AM7:00  能登半島志賀町富来川 エネオス裏

 

途中、あさの釣具店の自販機でアオイソメと石ゴカイを買って、富来川のエネオス裏に

AM4:00到着。満月の満潮で足場が水没してました。

まだ暗いので最初はダイソールアーで遊んでましたが釣れないので、西海漁港へ様子見に

移動、そして再び戻ってくると、ようやく水位も下がって護岸を歩けるようになり、

ハゼ釣り開始です。

 

 

中国製の極安の振り出しルアー竿で、係留してある船の下を探ってゆくと、

コツコツ、そしてゴゴゴゴーン、派手なアタリでデカハゼ君の登場!!

ここのハゼはデカい!!  

時期的にまだ20cmは超えてませんが、それでも15~19cmのハゼばかりでした。

 

 

 

 

 

 

こんなの関東では、めったに釣れない大物級です。

 

 

 

 

7匹釣ったところで、アタリが止まってしまい、「全部釣り上げてしまったかな?」

このポイントは数は出ませんが、釣れてくるハゼのサイズが大きいので、

これからの季節が楽しみです。

日が上って暑くなってきたこともあって、ここを引き揚げて移動することにしました。

 

 

9月2日 ( AM 11:30 )  志賀町川尻 米町川 

 

冬場のカレイ釣りポイントの検索も兼ねて、高浜漁港の様子見で時間を潰してから、

すぐ横の米町川で釣ってみました。

 

 

石ゴカイを付けて足元へ落としてやると、瞬間にアタリが出ます。

が、コンコンとか、コツコツ、アタリも小さく、掛かってくるハゼは10cmにも

満たない小さいヤツばかり。

たぶん足元に無数に湧いていると思うぐらいアタリは連発しますが、

そのうち小さいフグが寄って来て、ハリス1.5号をブチブチ噛み切ってきたので、

ハリ交換とエサ付けに追われて、ちっとも楽しくないので30分で終了。

外道にセイゴやらチンタやら、サヨリやら、

小さいヤツばかりうじゃうじゃ群れているので、小物釣り専門にやれば楽しいかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月2日 ( 18:00~ )  西海漁港横の酒見川 

 

 

西海漁港の横の川がずっと前から気になっていたので、夕刻に試してみることにしました。

航空写真で見ると、良さそうに見えますが、川へ降りてゆく足場が見つからないので躊躇

してました。

結局のところ、老人ホーム「ますほの里」の入り口の坂を下って行って、駐車場を突き抜

けたところにある他人様の造船修理現場のような空き地からのアプローチで川岸に出ました。

 

 

 

 

アンタはマゴチ、要りません、お帰りください。

 

 

日没までの僅か30分ほどでしたが、10cmほどの小さなハゼが立て続けに5匹ほど

釣れました。外道にセイゴやチンタ、そしてマゴチ幼魚も釣れましたが、

フグは少ないです。

フグが少ないので、すごく楽しく感じられました。

この場所はアリだな。

しかし夜釣りまでする気にはなれず、いったん終了して、秘密のアジトへ戻って

爆睡して、翌朝に出直すことにしました。

 

 

9月3日 ( AM5:00~7:30 ) 再び酒見川

 

 

 

太陽が背後から照り付けるまえに、釣れるだけ釣っとこ・・・と言うわけで

昨日に見つけた場所に再びやってきて、早朝からハゼの数釣りに撤しました。

10~12cmほどのハゼが40匹ほど釣れたところで、石ゴカイ500円パックを

使い切りました。まだアオイソメ500円パックがまるまる残ってましたが、

陽が照り始めたので、AM7:30終了。

 

今回の遠征はこれで終了。

 

深谷の自宅へ戻ってきたのは、午後16:00。

今回の遠征での走行距離は980kmで、消費したガソリンは約45リッター。

燃費はだいたい 21km/ℓ ですね。

 

9月2日の富来川 ↓ ↓

 

9月3日の酒見川 ↓ ↓

 


2023.7.29と8.5  早朝のルアーですが、釣れません。利根川東毛地区

2023-08-05 14:23:42 | 淡水釣り

とにかく猛暑で何もする気も起りません。

毎日37~38℃、熊谷周辺はとにかく暑いです。

毎日仕事から帰って来ると、何はともあれ、まずはエアコン効かせて

冷蔵庫から缶ビールを取り出してプシュッ!!

夕方から釣りに出掛けるなんて、無理です。

先週の7.29、そして今週の8.5、早朝ならなんとか行けるか?

 

7.29の早朝。AM3:30 深谷の自宅を出発して利根川の上武大橋付近に

到着したのはちょうどAM4:00。

7/23にアメリカナマズを釣った同じ場所に入ってルアーを投げ始めました。

 

ダイソーで1,000円で買った1.8mの竿と、アマゾンで650円で買った

大阪漁具のリールの組み合わせ、まさに最安の組み合わせです。

 

そこにアマゾンで購入した激安セットルアー

 

と、ダイソールアー

 

水深は深いところで1.5mぐらいしかなく、

川底には何処も長い藻が生えていて、シンキングやディープダイブを使うと

必ず引っ掛かります。

でも、前回アメリカナマズが釣れたパターンは、シンキングを投げこんで、

一度川底の藻に軽く引っ掛けてからルアーを脱出させようと、強く引っ張って

浮かせたときにアタッたので、

藻の中から小魚が飛び出すアクション演出が必要なのか?と思いました。

 

AM4:30 明るくなると、5cmほどのベイトがそこらじゅうでピョンピョンと水面を

飛び跳ねて騒がしくなり、デカい魚の背びれも水面から出して泳いでいるのが確認

できましたが、結局のところバイトなしに終わりました。

 

 

8.5 の早朝、懲りずに再びやってきました。

 

また近所のダイソーでシンキングペンシルを補充しました。

いくつロストしても、ロシア軍の兵隊みたいに、限りなく集めて、ろくに訓練もせずに、

すぐに戦地に投入です。

 

 

それと、水面を泳ぐホッパーも試してみたいと思いました。

 

さらに、アマゾンで買ったフローティングミノーも試してみました。

 

先週よりも20cmほど浅くなってました。

 

 

 

夜明けとともに、小魚がピョンピョン跳ね回って、大きな魚のライズもありましたが、

ルアーにはアタリませんでした。

 

うーん、釣れません。でもこんなもんでしょ。管理釣り場じゃないんだから。


2023.7.23 利根川本流のキャットフィッシュを食する  群馬県東毛漁協区域

2023-07-23 10:37:29 | 淡水釣り

とうとう梅雨が明けて、夏休みに入ってしまいました。

猛烈な暑さ、行楽帰りの渋滞、臨時有料駐車場・・・釣り人にとって我慢の季節です。

今週は土曜日に私用で雑用をこなしていたので、釣りはお休み・・・の予定でしたが、

涼しい時間帯に少しだけ竿を出しました。

Youtubeを見ていると、「夜ルアーでウナギが釣れた」という映像を意外に多く

見かけます。本当にルアーで釣れるのか? ものすごく興味が沸きました。

とりあえずオレもやってみるか。

自宅から車で20分の利根川本流で、ダイソーの竿とルアーで暇つぶしです。

年券を買ってしまったから竿を出さなければ損です。

 

日曜日のAM3:30自宅を出発。

現地に到着してPEラインにフロロリーダー2ヒロを結んで、その先にダイソールアー

を直結、ルアーの交換なんて考えてないからスナップ付きヨリモドシも付けずに

直結です。

コットンキャンディ色のシンキングペンシル12gこれだけです。

たぶん、いくつか引っ掛けて無くすから、同じものばかり予備はたくさん用意してます。

 

 

自分の服や足に向けて蚊よけスプレーをかけておきました。

 

 

ダイソーで1本1,000円の安い竿と、グローブライド社VMAX2500の安いリールの組合せ

 

 

足元はこんな感じ ↓↓

 

上流側 ↓↓

 

下流側 ↓↓

 

シンキングなので、投げ込んでからゆっくりリトリーブし始めると、

必ずと言っていいほど藻が引っ掛かります。

だけどウナギ狙いだし、沈めて川底を這うように泳がさねば・・・

ちーん!! 2投目で1個無くしてしまいました。

 

5投目ぐらいで、巻き始めると・・・ゴンッ・・・いきなり竿を持っていかれそうな

大きなアタリが発生!!。

10メートルほどラインを引き出されましたが、なんとかスプールを左手で押さえながら、

ブレーキをかけると、竿を立てて魚とのやりとり。引きが強いし、スピードもある。

でもダイソーの竿、なかなかやるじゃないか。2度3度の魚の反転にも耐えて、

少しずつ寄せてきました。

こ、これはもしかして・・・サクラマス?・・・いやニジマス?・・・いやシーバス?

いやブラックバス?・・・それともニゴイ?・・・鯉ではないことだけは判ります。

 

なんとか寄せてくると・・・あらら、また外来魚のキャットナマズ君でした。

 

 

50cmぐらいの奇麗な魚体のキャットナマズ君でした。

 

今までコイツが掛かったときにはリリースしてましたが、

今回は持ち帰って食べてみたいと思いました。

 

AM4:30

夜が明けてきました。

生け捕りにしたキャットナマズ君を見たら、体力回復できずにひっくりかえったまま

でした。死んでしまっては困るので、早々に釣りを切り上げて、自宅へ戻ることに

しました。

 

 

自宅へもどって風呂に移し替えて様子を見ていると・・・

 

 

10分ほどで体力回復、風呂の中をゆったりと泳ぎ回っていました。

ヒゲさえ無ければ鯉と同じシルエットですな。

 

 

 

さてと、ここからが本番、おとなしく眠ってもらいましょか。

風呂の水を抜いて、魚体がひたひたになるまで水を抜いて、そこへ焼酎をドボドボドボ。

 

 

 

すると酔っぱらって急に暴れ出したキャットフィッシュ君でしたが、10分もすると、

全身麻酔になって、バタン!!

 

 

そのままキッチンのまな板へ

 

 

 

 

まな板の上でおとなしく寝ているナマズ君ですが、死んではいません。

焼酎の全身麻酔が効いています。

コイツはとにかく頭と頸椎が鉄のように硬いので、ノコ切りやニッパも必要でした。

 

 

 

身は少し黄色いです。しかし調理して火を通すと白くなりました。

 

 

 

 

 

 

ひとつ、ツマミ喰いしてみました。

パクッ、

ん? う、うめぇえええええ。  めちゃくちゃ旨ええええ~。

 

よく肥えて、脂肪も多いですが、油臭さも有りません。

ぜんぜんクセも、匂いも有りません。

でも旨味は濃いです。ちよっとショックです。←外来魚がこんなに美味いとは。

 

 

釣った場所は埼玉県深谷市と群馬県東毛地区の県境です。

この場所は過去にブッコミ釣りではミシシッビアカミミガメばかり釣れました。

今日はキャットフィッシュでした。こんな上流まで外来魚とは・・・トホホ。

国産の魚はいったい何処に居るのでしょうか?


2023.06.18 翌日もピーカン天気で  群馬県利根川東毛漁協区域

2023-06-18 22:47:05 | 淡水釣り

昨日のカメ2匹に懲りず、翌日の日曜日もやってきました。

この日は前橋、高崎、熊谷の関東北部は、のきなみ最高気温が35℃を超える

酷暑になりました。夕立の心配も無く、ピーカン真夏日になりました。

 

 

 

昨日のエサが塩鯖だったのを、今日は塩イソメに変えてみました。

 

 

 

セッティングしましたが、暑くて死にそうです。

エアコンかけて日没まで待機です。

 

 

 

PM19:30 ようやく暗くなってきました。風が吹いてきて、暑さも和らぎました。

さあ、はじめましょか。

 

 

PM20:00  エサチェックのため竿を持つと、足元へ投げ込んでいた超近投の竿に

手応えが・・・しかし、重たいだけで簡単に寄ってきました。

昨日と同じで、大きなミシシッピーアカミミガメでした。

 

それ以降はPM22:00までやりましたが、なんとも退屈で・・・

アタリも無く、エサも齧られずに、撤収しました。

 

昨日と今日でカメ3匹だけでした。


2023.06.17 初めての利根川本流  群馬県東毛漁協区域 

2023-06-18 00:38:06 | 淡水釣り

梅雨の時期はうなぎの時期だと勝手に思ってます。

関東で生活してはや15年、荒川や涸沼でうなぎを釣り上げたことはありますが、

利根川ではまだありません。利根川の「ばんどうたろう」をぜひとも自分で

釣り上げて食べたいものです。

しかし利根川のうなぎはもっと下流の茨城県のほうでしょう。

そうかもしれませんが、うなぎってかなり上流の渓流地域まで上ることを

考えると、深谷界隈でも釣れてもおかしくはないと思うのです。

 

そのため、先週から仕事終わりにちょこちょこ立ち寄って、うなぎポイントを

探っておりました。

そしてネットでこの地区を管理している利根川東毛漁協の年券(半年分)4,500円

を購入しました。

 

 

ところが、ドバミミズの居所が判りません。

今回は間に合わなかったので、塩鯖でやってみることにしました。

(←誰か他人様のブログに、塩鯖でウナギが釣れると書いてあったので参考にしました。)

 

梅雨の中休みなのか?前日まで雨が降ったり止んだりで蒸し暑い日々が続いていたのに、

今日は朝からピーカンの真夏日になりました。

早朝から近所の空き地でミミズ探しをしておりましたが、こうも直射日光が降り注ぐと

ミミズなんて1匹も見つかりもしないし、すぐに汗が噴き出して熱中症になりそうで、

かなりきつい日でした。

 

PM16:00 まだかなり暑いですが、場所取りのために現地へ早めに到着しました。

 

こういう場所は地元のアングラーのほうがよく知ってるから、どうやって場所を

取るかが問題です。まあ、何処でも早く来ることが大事です。

早く来て三脚を立ててしまえば、もはやこっちのもの。

PM17:00ぐらいからひっきりなしに車が入ってきましたが、私を見て反転して移動

してゆきました。

さらに私は年券を持ってるし、この地の常連たちが文句言って来ても、私のほうが

大きな顔ができるというもの。

だいたい夜釣り専門のアングラーのほとんどは鑑札なんて持ってないですから、笑。

 

 

いつものとおり、社会奉仕として草刈をしますが、5分もやると汗ダクです。

 

 

 

 

 

 

 

夕刻になってもまだまだ暑いです。

エアコンかけて車の中でいっぷくしながら、見えるようにセッティングしました。

 

 

PM18:30 ようやく日が沈みましたが、さらに1時間経過してPM19:30にやっと

暗くなりました。

この日は新月でした。

 

 

 

PM20:00

アタリは出ませんでしたが、エサ交換のために巻き取ると・・・、

ラインが弛んでいて、こちら側へオモリをひきずったような感触があり、手応えが・・・。

寄せてきて引っこ抜くと・・・。

ミシシッピアカミミガメが釣れました。 ←カメかい!! スッポンなら嬉しいのに。

 

さらに30分後のPM20:30

またもやミシシッピアカミミガメが釣れました。

クサガメならまだ許せるも、こうも外来種のミシシッピーが釣れてしまっては

問題です。

 

 

このあと、PM23:00まで何も掛からなかったため、撤収しましたが

ここ深谷市界隈でも、うなぎを釣る前にまず外来種と闘わなければならないことを

思うと、年券を購入してしまったことに後悔してます。

 


2021.6.26 続けて息抜き    茨城県涸沼

2021-06-27 14:07:51 | 淡水釣り

先週、鹿嶋港で釣ってきたチビアナゴで美味しい煮穴子を作りました。

今週はもう少し欲を出して、ウナギを狙おうと思いました。

やはりウナギは荒川より利根川や涸沼のほうが美味しいと思い

夕方からの夜釣りに焦点を当てることにしました。

そのために午前中に、朝霞の秋ヶ瀬橋周辺でドバミミズを掘りました。

準備したのは、ショベル、バケツ、軍手、ペットボトルお茶。

この季節、とても蒸し暑いし、それほど運動量が多いわけではない

のですが、ものの5分も草むらをゴソゴソやると、滝のような汗が

噴き出します。

ペットボトルのお茶は必須です。

 

 

 

 

 

草むらの通路沿いの枯れ草をショベルで退けると、ドバミミズが居ました。

なかなか太短い良いミミズです。

 

 

 

30匹ほど獲って、涸沼を目指しますが、朝霞から涸沼まで135kmも

離れています。

最初は外環道の下をチンタラ走って三郷まで行き、

 

 

さらに下道で流山→柏→守谷→つくば、まで75km進みましたが、

酷い渋滞で、時刻はすでにPM15:30、こりゃたまらんと思い、

牛久まで進んだところで、とうとう常磐道に乗り込みました。

 

 

涸沼に到着して、周囲を見渡すと、ブッコミ釣り師1名、

その他シーバス狙いのルアーマン単発で多数・・・

まあ、何処でも竿は出せます。

 

 

 

 

 

 

 

いつもの如く、濁ってました。

 

 

 

 

 

 

 

日没頃からシーバスがバシャバシャと水面を叩いてましたが、

全くアタリが出ません。

まあウナギ狙いのミミズなのでシーバスが食わないのは、

それでいいのですが・・・。

ほんと退屈てすねぇ。

PM23:00終了。

 

最近、魚らしい魚を釣り上げてませんねぇ。

 


2020.7.2 10年経過してやりたいことができたけど・・・  新潟県魚沼市奥只見湖

2020-07-02 23:50:40 | 淡水釣り

このまえ2020.5.27に10年ぶりに奥只見湖へ出撃したときは、

国道352号線が冬季閉鎖されたまま、まだ開通されてなかったため、

銀山平から一歩も進めずに、不本意ながらおめおめと引き返してきました。

諦め切れずに2020.7.2に出直して、再度出撃することにしました。

10年前に見つけたあの場所から、投げ竿で、ドバミミズをぶっ込んで

大物を釣り上げてやろうと、ずっと考えていて、それを実行に移したわけです。

 

思い起こせば10年前・・・

10年前の2010.9.11、フライロッドのみ持って奥只見湖へ初めて出撃した私は、

ぜんぜん土地勘が無く、まずは奥只見湖の概要を知るべく、

湖周のぐにゃぐにゃ低速カーブだらけの道をさまよった結果、

ある開けた場所にたどり着きました。

そのとき思ったのは、いつかこの場所から、投げ竿を立てて、ぶっ込み釣りで

何かデカいヤツを釣るために再び来てやろう・・・そう思ったのでした。

 

10年前に訪れた時に見つけたポイント↓↓

林道の縁石から水面まで障害物は何も無かった↓↓ 過去の写真↓↓

 

過去ブログ記事 https://ossan53.exblog.jp/25592582/

あれから10年経ってしまったのか。

この場所を目指して再びやってきたのでした。

 

えっとですね、地図でその場所を示すと・・・

 

 

 

ここなんです。ここなら林道を占拠して、投げ釣り三脚を立てても、

ほかの車の往来に邪魔にならないでしょう。

そう思ったのですよ。

クルマ横付けの場所からブッ込んで、待っている時間はBBQでもしながら、

ゆっくり時間が流れてゆくのを楽しみましょう。

そう思ったので、前週からいろいろと準備しておりました。

 

さて、2020.7.1 PM10:00 板橋の自宅を出発しました。

今回も単独で行動するつもりでしたが、

私の勤務先の先輩が「40年ぶりに桧枝岐村へ行ってみたいから是非とも同行させてくれ!!」

と懇願されたので、助手席に先輩を乗せて、おっさん二人で出発したのでした。

この先輩のおっさん、これまで釣りなんてしたことがなく、時間があればただひたすら、

ずっと酒を飲み続けて、現実逃避の夢の中で日々を過ごしている

「猩々タヌキ」みたいなおっさんですが、まあ、人畜無害なおっさんなので、

道中の眠気覚ましの話し相手として、また、にぎやかしで、一緒に連れてゆくことに。

 

川口市赤山でこのおっさんを拾い、外環道から関越道に乗り継いでひたすら北上、

雨天の中を片道250kmの距離を夜間走行しました。

小出ICで降りたのが7月2日AM1:00。

前回と同じく小出ICを出てきたところのセブンイレブンで遊漁券を2枚購入しました。

まあ、いちおう、ヒマ潰しのルアーロッドも2本用意してきたことだし、

ひょっとしてこの酒飲みおっさんがロツドを持って遊びだすかもしれないから、

そのときは誰からも文句言われないように2枚購入しました。

 

 

 

ずっと助手席で飲んでた酒が切れてしまったので、さらに買い足す先輩おっさん↓↓

 

遊漁券を購入して、国道352号線から、とっても怖いバイパス道路のシルバーラインへ。

ずっと降り続いている雨の影響でトンネル内も濃霧がこもって、

ぜんぜん前が見えません。

あの関越トンネルでも長さ10kmしかないのに、このシルバーラインの怖いトンネルは

銀山平まで14km、奥只見ダムまで20kmも続いてます。

前が見えないので徐行して、我慢と忍耐の運転が続きます。

しかもトンネル内で工事のため片側交互通行区間も在るし、

トンネル天井からポタポタと水か垂れ落ちているし・・・。

 

 

 

銀山平にAM2:00到着しましたが、さあここから352号線のぐにゃぐにゃ道を

真っ暗な深夜に通行することは危険すぎると思ったので、

いったん奥只見ダムまで進んで、ダム下の観光駐車場でAM4:30まで仮眠することに

しました。

 

夜が明けてから、湖周の狭い国道352号線を銀山平から尾瀬口へ向けて、

徐行運転で進むことに。

 

 

銀山平から90分かけて約35kmの行程を進み、10年前に見つけたあの場所に到着しました。

が、

しかし、

BUT、・・・ ・・・

あれれ、竿を出すにはちょっと・・・。

 

この10年の間に、木々は生い茂り、足元のブッシュは高く成長して、

風景はかなり変化しておりました。

 

 

 

 

それでも、ひるまずに、わずかな隙間を見つけて、三脚を立てて、

投げ竿4本をぶっ込みました。

どう見ても無謀です。

 

AM7:30 無理やりぶっ込み釣りをスタート。

 

 

 

 

 

 

 

エサは先週に荒川河川敷の草むらから採取した東京産ドバミミズです。

丸セイゴ15号に2匹掛けして放り込みました。

 

 

たぶん奥只見湖で三脚立てて投げ竿でぶっ込んだヤツは、

後にも先にも私ぐらいではないでしょうか?

しかも立ちはだかる木々や足下のブッシュがあるにもかかわらず、

無理やり投げ込むヤツなんて他にいるでしょうか?

 

 

4本の竿を投げ込んだ後は、BBQの準備に取り掛かりました。

えっと、そのまえに、虫よけです。強力な赤香取です。

 

 

 

この日は未明に雨がやんで晴れ間が拡がり、

日差しが半端なく真夏の太陽みたいだったので、日除けターフも掛けて、

さてと、火起こしにかかります。

 

 

 

 

 

 

 

最近、私がハマっているのがコレです。

 

 

太陽が出てきて、暑くて、汗ダクです。

 

 

ここへ到着してから、私ばかり活動しておりますが、・・・

おっと、先輩おっさんを忘れてました。・・・様子を伺うと・・・

飲み過ぎて、討ち死にしておりました。↓↓ 

そりゃ昨夜から飲み続けていたらそうなるやろ!!

あんた、いったい何しに来たんや?

 

 

まあ、私もやっとこさいっぷくです。

自然の香りが落ち着きますねえ。

 

 

 

ふと、竿先を見ると、トンボが休憩しておりました。

 

 

野生のアジサイにアゲハ蝶が寄ってきたりして、ほんとココロが洗われます。

 

のほほんとしたのもつかの間、

なんと、

ぶっ込んだ竿がアタリました。

竿を持って、しゃくってみると・・・ぐいぐい抵抗がありました。

問答無用でリールを強引にゴリ巻きして、寄せてきて、

魚ごと足元のブッシュから引き抜こうとしました。

が、・・・

見事にブッシュに引っ掛かりました。抜けません。←そりゃそうだろバカ!!

しょーがないので、私が下まで降りてゆきました。

ブッシュをかき分けて、仕掛けを回収しに向かいました。

どうにか道糸のPEラインをたどって仕掛けを回収しましたが、

あれっ?魚が付いてません。

おかしいな、確かに魚が付いてたぞ。何処行ったんや?

周辺を探すと、傷だらけのデカいフナががれきの上で跳ねてました。

うわっ、すまん、ゴメン!! 悪いことしたな。

 

 

リリースしたら、なんとか深いところまで泳いでゆきました。

やはり無茶だったか。

かわいそうなことしてしもた。

 

この20分後にも、再びアタリ発生。リールを巻きながら縁石の上から見ていると、

先ほどより小さなフナが掛かっていました。

今度はブッシュの中を引き抜くのはやめて、私が再び水辺へ降りてゆきました。

今度は自然に針が外れたらしく、逃げられて、

私が下りた時には仕掛けは素バリでした。

 

釣れた魚がイワナやニジマスでないにしても、

投げ込んで1時間に2度もアタリがあって、

やはりドバミミズは効果があると思いました。

このあと、AM9:30過ぎから強風が吹きだして、道糸のPEラインが横に流されて、

流木や立ち木に引っ掛かってトラブルが連発したので、継続不可能。

AM10:30 終了。

 

BBQの炭火も片付けて、AM11:30 現場を撤収することにしました。

山の天候は変わり易く、朝方は真夏の陽気で汗ダクだったのですが、

昼前には曇ってきて霧雨になりました。

 

来た時と同じグニャグニャ道をのろのろ走って銀山平まで戻ってきたら、

すっかり雨天になっていました。

 

7月以降になると、釣り人は沢の奥へ向かったり、エンジン付きボートでトローリング

したりするので、河川のインレットでもオカッパリから釣る人は居なくなるので、

次回もう一回、銀山平の周辺で、ぶっ込んでみたいと思いますけど、・・・

その次回というのは、いつ?

・・・ 

・・・

うーん、

・・・ また10年後かな。

 

 


2020.6.17 ブラウンに始まりブラウンに終わる。 栃木県上粕尾 発光路の森

2020-06-18 02:34:31 | 淡水釣り

ただいま休業中の身で、時間と労力だけは持て余しております。

しかし何処へ行くにも、何をするにも、必要となる軍資金がございません。

今回は財布とにらめっこしながらの出撃でした。

水曜日に発光路の森へ行ってきました。

天気は梅雨の合間の快晴で、日差しが大変強く、危うく熱中症になりかけました。

 

AM4:50 板橋の自宅を出て、AM6:40 現地に到着。

AM7:00の受付開始時には駐車場に15台ほどの車が並びました。

平日なのに意外と多いですね。

毎回ここへ来て思うのですが、駐車場からの眺めは抜群の景色で、

こんな場所で毎日生活してみたいと思うほどの絶景です。

 

 

 

さて、今回は最初から第3ポンドのデカいヤツを狙うため、

第3ポンドの流れ込みに陣取って釣り始めましたが、そう簡単には釣れてくれません。

デカいヤツほどスレていて、釣り人の多く集まるこの第3ポンドに泳ぐマスたちは、

ハイプレッシャーの中、全くやる気が無いように思わせるほど、ルアーにしても、

フライにしても、何を投げても無視されるわけで、だんだんイライラしてきて、

精神的にとても苦痛な池です。

 

 

 

ところが開始してすぐにマーカーを引き込むアタリがあって、

ビシッと合わせると、#5ロッドをグイーンと曲げる重たいトルクフルな引きを

味わうことができました。

今日は幸運に恵まれ、幸先よくデカいヤツを1匹キープできると思ったのですが、

ん? 意外と簡単に寄せてきました。コレ小さいな?

寄せてきてネットで掬い上げると、・・・ とほほ、ブラウントラウト君でした。

ブラウン君はこの池では掃除役です。すべてリリースせねばなりません。

私感ですがブラウン君というヤツは、マス類の中でいちばん警戒心の薄いヤツで、

いつもやる気満々なバカなヤツです。

結局のところ、第3ポンドで2時間ほど粘りましたが、アタリがあったのはコイツだけで、

辛抱できない性格の私は早々にこのポンドを退散して、第1第2ポンドへ移動しました。

 

いつものマーカーを付けたウキ釣りにはなかなか反応してくれません。

魚たちは水面下30㎝ほどで定位しているので、終日ドライフライで攻めることにしました。

 

夏の池でいちばんよく反応するのが、グリフィスナット ↓↓ というフライです。

ヤマメ君が掛かりました。

 

そしてこのグリフィスナットとともに、よく反応するのがエルクヘアカディス ↓↓です。

 

 

ところが、グリィスナットもカディスも、ニジマスやブラウンが咥えると、

すぐにボロボロになります。マス1匹でフライ1個消耗ペースです。

今回、大量100個のカディスを用意しましたが、どんどんフライが減ってゆきます。

 

 

しかしドライフライはロッドを振る回数が圧倒的に多くて、集中して釣っていると、

体力の消耗は激しく、とってもしんどいです。

昼前にはヘトヘトになって、目の前がボーッとくらむ・・・

熱中症になりかけました。

もうね、ほんと、継続は力なりと言いますが、ちっとも楽しくない・・・

修行ですよ。

 

 

PM3:00過ぎから釣り人が少なくなった第2ポンドで、イワナ狙いで岩陰のピンポイントを

カディスで攻めてみましたが、ここぞと思われるポイントには、ことごとくブラウン君が

邪魔して割り込んできました。

第2ポンドはブラウンが多過ぎるぞ!!

 

 

 

 

 

 

PM5:00  終了。

 

ブラウン君 5

ニジ君 リリース 多数

ニジ君 持ち帰り 12

ヤマメ君 1

 

奮闘努力の甲斐も無く今日も涙の日落ちる・・・

相変わらず上達しないヘボ釣り師の体たらくで・・・

 

捌き場所は使えなかったので、クーラーボックスに氷を詰めて帰ってきました。

 

うーん、こんなに景色の良い場所に居たのに、

帰りは体力の消耗激しく、疲労感でいっぱいでした。

 

 


2020.5.30 初物ばかりで楽しい釣り場 朝霞市荒川秋ヶ瀬橋

2020-05-31 07:42:11 | 淡水釣り

皆さん、如何お過ごしでしょうか?

私は緊急事態宣言の出されている期間は在宅ワークしていたのですが、

宣言が解除された後は、勤務先会社の雇用調整助成金目的のために、

ずっと休業しております。

なので、この一週間のあいだ、釣り三昧でございます。

土曜日の夕方も出撃しました。

以前からちょくちょく調査のために訪れていた荒川の朝霞堰堤の周辺です。

じつは最近、新潟県奥只見湖へ遠征する前の日に、

私は荒川の河川敷まで来て、汗だくになって、ドバミミズを捕集しておりました。

そのときは、巨大タキタロウに食わせてやろうと思って、わざわざ新潟まで

持って行ったのですが、ドバミミズの出番無く、そのまま車のトランクの中で

放置されておりました。

このまま放っておいたらドバミミズは死んで腐ってしまうので、

急遽、荒川で夜釣りをすることにしました。

 

 

PM5:30 秋ヶ瀬橋と朝霞堰堤の間に位置するポイントへやってきました。

 

 

 

 

昨年のことですが、このポイントで、残った青イソメを付けて、ブッ込み釣りをして、

多数のチーバスとアメリカナマズ(キャット)が釣れました。

今回も同じ場所でブッ込んでみたいと思いましたが、着いてみると、

草ボーボーでした。

水面から少し高台になっていて、ここから遠投し易い場所なんですが、

長く伸びた草が邪魔しておりました。

 

しょうがないので、剪定バサミで草を刈っていますと、・・・

 

 

 

ガサガサ、草をかきわける音が・・・

私の立ち位置よりも、下のほうから、へら釣り師が上ってこられたので、

ビックリしましたが、お互い「ご苦労様です。」と挨拶を交わしました。

私はもっと水面に近い処の様子をみて、そちらのほうが良さそうだったので、

草を刈っていた場所よりも下に陣地を構えました。

 

 

 

 

 

コンクリートの斜め斜面に、数か所ベンチが設けてありました。

ぱっと見、楽チンなように見えますが、斜面は足に負担がかかって疲れるのです。

しかも三脚を固定するのにも苦労します。

竿を振るのにもバックヤードが狭くてやり難いです。

とか、なんとか言っても、ここでやることにしました。

ドバミミズを付けて、2本の竿を前方へドボン。

PM6:30 釣りスタート。

 

 

 

まあ、ベンチに腰かけているあいだは楽チンなので、ここでやってみますが、

暗くなったら、足元に十分注意しなくては・・・。

ベンチに座りながら、2本の竿を見下ろして注視しておりました。

 

すぐに川の真ん中ほどに投げ込んだ左の竿先が、微妙に数ミリ動いているように見えました。

右の竿はじっとしているのに、左だけ動いているのは、やはり怪しいです。

左の竿を手に持って、大きくしゃくると、けっこうな糸フケが出ていたので、

巻き取ってゆきますと、ズドーンと重い感触が伝わってきました。

ただ重たいだけで抵抗はありません。

なんやろか?と思いながら巻いて寄せてくると・・・

 

なんですか? これ!!

↑↑ 亀だとは判るのですが、いったい何カメ?

外来のカメだろ?

こんなの初めて見ました。

あとで調べてみたら、ミシシッピアカミミガメでした。

さすがにコイツは食えんやろ!!

 

なんとなくやる気も、集中力もないまま時間が過ぎて・・・

 

PM7:30  またしても左の竿先がビンッ、ビンッ、明確なアタリが出ました。

竿を持って、大きくしゃくると、ズドーンとした手応えに、

さらに強烈なトルクフルな引きです。

最初は一瞬「鯉かな?」と思いましたが、一方で「もしかしたら、ナマズか?」

と思いながら、強烈な引きに耐えて寄せてくると、・・・

ヘッドライトに照らされて浮かびあがったのは、昨年見たアイツ、

これまたデカい50cmほどの、丸々太ったアメリカナマズでした。

コイツはこのまえ、テレビ番組「鉄腕ダッシュ」トキオの皆さん食ってましたけど、

私にはコイツに包丁を入れるのは無理です。

 

うーん、どいつもコイツも海外輸入品ばかりで、つまらんのう。

国産の魚種はいったい何処におるんや?

 

ますますやる気が無くなってきましたが、ミミズがまだたくさん残ってるし、

そよ風が気持ち良かったので、釣りを続けていると・・・

 

PM7:40 右側の竿先がチョンチョンチョンチョンと揺れだしたので、

竿を手に持って、リールを少し巻いて、訊いてみると、

それほど重くないのですが、何かが抵抗している様子。

竿を立ててリールを巻き取って近くまで寄せてくると、

急に横走りしてギュンギュン引き込みだしました。

ん?なんだ? 今までのサカナと違うなあ。

 

釣れたのは62cmのよく肥えたウナギ君でした。

国産天然ウナギでした。

天然のウナギは黄色いのです。

 

その後、アタリは出るものの掛からずで、次第にアタリも減ってきたので、

PM8:30 終了。

 

ウナギ君は大切に持ち帰って、自宅の浴槽に泳がせていたのですが、

出血が止まらず、8時間後に死にそうになったので、急いで解体作業に入りました。

 

 

 

 

今年になって新調した檜のまな板に載せて、関東背開きにしました。

いちど蒸してから、タレを付けながら焼きました。

 

 

どーん!  うな丼にして美味しく戴きました。

 


2020.5.28 やはり釣れない。ストレスの溜まる池 栃木県発光路の森

2020-05-29 04:34:01 | 淡水釣り

 新型コロナウイルスの関係で雇用調整休業しています。

28日(木曜日)も休みでしたので、前日の奥只見湖遠征の憂さ晴らしで、

栃木県上粕尾にある発光路の森へやってきました。

久々に手応えのある大きなマスを釣ってみたい。

そんな思いでAM7:30現地に到着、1日券4500円を支払って第3ボンドへ。

第3ポンドには40cm以上の大きなサクラマスやヤシオマスが泳いでますが、

コイツらは完全にスレており、なかなか釣れません。

いつもは簡単に数釣りができる小型ばかりの第1ポンドで釣っていますが、

今日は数よりも型にこだわりたい・・・そう思ったのですが、

うーん、やはりアタリが無いし、つまらんです。

 

釣れないから誰も居ない第3ポンド ↓↓ 周囲の景色がやたらと奇麗です。

 

 

第3ポンドでも唯一釣れていたのは、下の写真の少し赤く映っている流れ込みの

ところで釣っていたフライマンが、コンスタントに大型マスを掛けていました。

↓ ↓  だけど、そこはバックヤードが狭くて、とても窮屈で、竿が振れません。

 

 

 

AM7:30から始めて10:00までアタリ無し。

のびのびと竿を振れるのは気晴らしになりますが、

手を変え、品を変え、考えられることをいろいろとやってますがアタリません。

マスたちのやる気が無くて、ダメです。

 

ようやく、#3ロッドにカディスを結んだドライフライで、小さくバシャッと反応。

ビシッとアワセを入れると、ズドーンとした鈍い重量感を感じました。

#3ロッドがグニャーとバットから曲がって、粘りに粘って寄せてきたのは、

35cmほどのブラウン君でした。

しかし、この池のルールでブラウントラウトはリリースせねばなりません。

 

 

PM1:00ごろ、#5ロッドのマーカーが沈みました。

ガツンとあわせてやりましたが、意外と引きが弱くて、すんなりとネットへ。

30cmほどのニジマス君でした。

とても奇麗なニジマス君でしたが、大きさが期待外れです。

 

 

ダメだこりゃ。

イライラ、ストレスが溜まります。

 

初志貫徹ならず。私には辛抱が足りません。

午後からはいつもの第一ポンドへ移動しました。

 

すると、第1投目からマーカーが沈んで、掛けて寄せてくると、

おおっ? オマエはイワナ君じゃないか。

奇麗な魚体の、30cmのイワナ君でした。

 

 

夕方に自作のフライを試しました。

在宅ワーク中に、暇潰しにコツコツ内職して作成したもので、

緑色のモコモコのウェットフライです。

これが意外や意外で、よく釣れました。

 

 

PM5:00 終了しました。

なかなか満足感を得られず、不満とストレスだらけの釣行でした。

全部で11匹を持ち帰りました。

 

 

左がイワナ、右がヤシオマスの子供。↓↓

半身を取って刺身、残りの半身を塩焼きにして、晩酌のアテにしました。

 

 

左の黄色い身がイワナ、右の淡紅色の身がヤシオマス。

 

塩焼きにしました。 上がイワナ、下がヤシオマス ↓↓

なかなか上達しないフライ釣行でした。