どこかカレイの釣れる場所はないものか?と検索していて、
もう10年ほど昔の釣行記事を見つけました。
参考「まこぶさ食堂2013年1月4日の記事」
その記事からの情報では、寺泊港と出雲崎港でカレイが釣れていました。
私も過去に寺泊港で竿を出したことはありますが、あまり良い印象では
ありませんでした。もうひとつの出雲崎港へは、まだ行ったことがないので、
もし出撃するなら出雲崎港だろうと思いました。
マップファンで深谷の自宅から出雲崎港までのルートを調べてみると、
関越道の花園ICから長岡ICまで190km走り、長岡から国道352号線を20km
走って合計210kmで到着するそう。
これまでの石川県へ出撃することに比べると、ちょうど半分ほどの距離。
あまり早い時間に出発するとETC深夜割引から外れてしまうので、
夕飯を食べたあと十分睡眠を取って、AM2:30に出発することにしました。
AM6:30 出雲崎港に到着しました。快晴で波も無し。
風が微風ながら東から吹いていたので、追い風になるように下図の①赤矢印に陣取って、
竿4本でスタートしました。
釣りを始める前に、まずは地元の海の神様に無事故、無災害を祈念いたしまして
お神酒を捧げることにします。
エサは先週の石川遠征の残りを塩イソメにしたものを使用。
どこへ投げても、シモリが点在していて、近投ではテングサ類、遠投ではアマモが
生えているようです。
投げ込んだ後に糸フケを取って、50㎝もさびくと、軽く根に掛かります。致命的では
ないので、あまり誘いをかけずにブッ込んだまま放置して様子を見ました。
投げ込んでから5分ほどで竿先がビリビリ震え、エサ取りの活性が高そうです。
10分ほどで仕掛けを回収すると、4本の竿とも見事に素バリになって戻ってきました。
この場所でAM7:00から10:00まで3時間やってみましたが、ここではビリビリと小刻みに
震えるようなアタリが多く見られましたが、全く針に乗らず、エサ取りの姿を見ぬまま
移動することにしました。
港内で対面の岸壁 ②緑色の矢印へ移動しました。
停泊している漁船の間からの狭い場所から2本の竿を出して、海底の様子を見ました。
AM10:30からPM14:00まで、良い天気に恵まれて、のんびりと過ごしておりました。
漁協へ通じる船道の周辺は、シモリも少なく、海底は砂地でした。
エサ取りも少なく、針に付けた塩イソメが、齧られることもなく、ふやけたまま
戻ってきました。
ここはいくら粘ってもアタリが無さそうだったので、再び移動することにしました。
やはり竿を4本出したい気持ちと、エサが無くなるまで夜釣りへ突入してみたい思い
から、港内でも広い漁協前に移動しました。③青色の矢印へ移動しました。
この場所は4本の竿を広角へ投げ分けて海底の様子を見ましたが、竿の届く範囲は
全て砂底で障害物はありませんでした。
PM15:00
正面方向に遠投していた竿がアタリを出すことなく、突然、糸フケが発生しました。
こ、これは、まさしくカレイ様のアタリでしょ・・・待て待て
・・・もっと呑み込ませろ、
ぐっとこらえて1分間は我慢して・・・竿を持って、糸フケを取るべく、リールの
ハンドルをぐいぐいぐいぐい・・・すごい巻き取り量です。
糸フケを取って、「えいっ」と空アワセを入れると、ドンッと重たい感触を感じました。
??? えっ?でも・・・リールを巻くと魚からのクイッと抵抗を感じますが・・・
うーん、期待したほどの、そんなに大きくないな。でも小さなカレイでもいいです。
顔さえ拝めれば・・・。慎重に巻き取って寄せてきました。
オモリの後ろに付いている魚を見ました。 泣 。
30cmほどの豚。しかも石川の豚とは柄模様が違う。
なんでオマエやねん? なんでオマエが糸フケ出すねん?
PM16:00
今度はエサ交換のときに、アタリを出さずに居食いしていたステルス豚を確保。
オマエも柄模様が違う。
PM18:00
ココロはとっくに折れてますが、夜釣り突入です。
PM19:30
竿先に明確なアタリが出て、いっしゅんカレイかアナゴか? ニヤッと期待しましたが、
泣。
PM20:00
竿先に明確なアタリが出て、アワセを入れて、針に乗りました。
魚からの抵抗も感じます。
今度こそアナゴかカレイか?と期待してリールを巻きましたが・・・
・・・
・・・
・・・
泣。
もうええわ。
PM 21:30 エサ切れのため終了しました。
2024年はまだ豚しか釣り上げてません。
試練の道の果てに灯かりは見えず。それでも前へ進むしかない。