ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




ちょっと思いつきまして(ちょっとしたワケもあったのですが)、

TRITON Extremeの後継というか、実際は受け継いだというよりも、ここからKORGのシンセはとても大きく変化するのですが(好き嫌いはさておき、とにかく別物)、

KRONOSシリーズの二代目であります「KRONOS X」の電源を、

・・・なんと、12年ぶりに(笑)入れてみました。

 

このシンセは、2013年の安全地帯さんの「ソルトモデラートショー」で使用したっきりで、

以来、一度も電源も入れていませんでしたし、そもそもケースに入れっぱなしでした

 

理由は、スイッチを入れてから音が出せるまでに、3分20秒(!)と、あまりにも起動時間が遅いから、なのですが(笑)、

それにしても、本当にお久しぶりでございまして、

「もしかしたら電源も入らないかもなー、壊れてしまっていたりしてなー」

と思ったりもしたのですが、なんと、まあ、無事に電源も入り、音も出たのでした。

使っていないので、めっちゃ綺麗ですし(笑)。

 

ただ、バックアップバッテリーだけはLowの表示が出たので、ボタン電池ですが、これだけは変えてあげないと、

これまで作った音色が全部消えてしまいます。それは悲しいので、電池買わないと。

「KRONOS 電池交換」と調べると、沢山同好の士の情報がでてまいります。皆さん、同じような思いをされているわけですよね。

ほうほう、CR2032ね。あったかな。

とその前に、まず何よりも、データのバックアップ。

USBスティックに全てのデータを保存して、

・・・電池は明日、探しましょう(笑)。

 

KRONOSは、大学にもあるのですが、やっぱり起動時間がネックですね(笑)。

リハーサル室で、学生が楽器を移動するときに誤ってコンセントをスタンドの脚とかに引っ掛けて抜いてしまった時など、

また三分以上、起動を待たないとならないのですから、もう、丸一曲分は演奏できません(笑)。

 

ほんと、これだけは何とかしてほしいですが、

もう根本のコンピューターの問題ですから、無理かなー。

 

めっちゃカラフルで綺麗なのですけれどね、画面とかは。

 

・・・起動したら、ですが(笑)。

 

ではー。



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