ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




大変長らくお待たせ致しました!

STAYCHILLのスタジオライブ動画、第四弾「NOSTARGIA」が公開となりました

 

マルチミュージシャンの六土さんが弾く、雄大なシンセパッドから曲が始まります。

この音色は、僕が2010年にMOTIF XSで作ったものですが、あれから、もう15年程愛用している大好きなシンセパッドです。

今回、この音色を六土さんに弾いて頂き、その上で、グランドピアノが弾けるという夢のようなイントロとなっております。

そして、矢萩さんのとてつもなく優しい、そして哀愁溢れるギターでメロディを奏でて頂き、それを僕のミニモーグが受け継いでいます。メロディを引きたてたく、ここでは極力、あえて装飾を抑えたプレイにいたしました。

ホセさんのドラムも、実に音楽的に素晴らしいグルーブを作ってくれておりまして、特にホセさんこだわりのシンバル類の響きは、とっても透明感があって美しいですね。

そして、大サビ部分からサビに戻るブレイク部分、ここで、この曲で、ただ一か所だけ出てくる「E7」。

先日のみどりの小部屋でも解説させて頂きましたが、このセカンダリードミナントであるE7の響きをここに持ってきたのは、僕の大きなこだわりポイントでございました。

そして、エンディングは、矢萩さんと僕、そしてホセさんのシンバルによる、ルバート(テンポを自由に加減しながら演奏すること)での冒頭のメロディのバリエーションで曲は終わります。こういう泣きのブルージーなタイム感のギターを弾かせたら、本当に矢萩さんは超絶でございます。本当に、素晴らしいですね・・・。

 

STAYCHILLで、僕が初めて書いた曲です。

「バンドやりませんか」と、初めてお話させて頂いた時に、

「例えば、こんな曲を書いたのですが」と矢萩さん、六土さんに、その場でピアノを弾いて、聞いて頂いた一曲目が、この「NOSTARGIA」なのです。

今日、こうして動画として、皆さんの音も、その演奏する姿も、この世に残せたことを、心から嬉しく思います。

本当に、どうもありがとうございます。

 

公式HP内ではモノクロームバージョンもアップされておりますので、こちらの渋い動画も是非ご覧頂けましたら幸いです。

ゴジラもモノクローム・バージョン、めっちゃ昭和の香りがして、いいですものねー(笑)。

 

また、YouTubeにはコメントも是非お寄せ頂けましたら、大変嬉しく、励みになります

どうぞよろしくお願い致します。

 

そして、明日は20時頃より、今年二回目のインスタライブでございます

こちらも、どうぞよろしくお願い致します

ではー。



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