どちらも日常ではありますが、現場と学校を行ったり来たりしますと、
やはりちょっと不思議な感覚になります。いえ、周りではなく、僕自身が、なのですけれども。
はじめたころは、学校で教壇に立ったり、何かを教えている時に、緊張すると言いますか、
変なところに力が入ってしまうところがあったように思います。
今でも、全くないわけではないですが、以前に比べれば、大分肩の力を抜くことが出来るようになりました。
もう、13~14年以上とかになりますものね。さすがにね。
現場は、勿論、現場によりますが、でも、
実はそちらの方がリラックスしている自分がいるのを感じます。
これは、今に始まったことではなく、もう20代の頃から感じていたことなのですけれども。
言ってしまえば、どんな日常生活よりも、
一番リラックスして、また同時に集中しているのが、
音楽の現場、例えばリハーサルスタジオにいる時であったり、ライブの楽屋に居る時であったり、ステージに居る時だったりするように思います。
緊張しているのですが、でも、「そうそう、これこれ」と、リラックスできてしまうという。
きっと、やっぱり、居たい場所なのでしょうね。
あと、ある意味、ただ自分の事、自分のやるべき事だけを考えていられる場所なのだと思います。
学校は、学生が目の前にいて、ライブとはちょっと違って、その瞬間を楽しんでもらうのではなくて、学びになっていなければならない、それをする役割があるという、またちょっとスタンスが違います。
どちらも相手がいてこその場所であることは変わりありませんが、その関係性がちょっと違いますよね。
どちらも、大好きなのですけれどね(笑)
ハヤシライスも大好きです。
ではー。