写真を撮りすぎてしまったので、二回に分けてアップしようと思います。
前回の記事では谷で水の中に入っておりましたが、
今回はいきなりの山の冬です。
季節感がくるってしまいますね。
写真を撮る時は基本的には独りが良いですね。
山を歩くのは仲間と一緒だと心強いです。
沢は事故の可能性が高くなるので、独りは危険です。
今回は選択肢が色々とあったのですが、まだ暗い山道を独りで歩きだしました。
よく知った道なので、ヘッドライトの灯りだけでも迷うこともありません。
冷たく暗い霧の中でしたが、歩いているうちに夜が明けてきました。
ブナの樹が多い大好きな森です。
少し夜明けを感じる色になってきましたね。
霧氷の付きがちょうどいいくらいで、とても綺麗でした。
空を覆っていた天幕が風で飛ばされると、一気に青空が広がり、
そして雲の色で太陽が東側から上がってきていることがわかります。
ちょっと見晴らしのよいところまで急ぎましょう。
こういう時はいつも焦りますが、それでも心に触れた光景は撮っておかないと。
よし、ここで。
ちょっとガスが濃いけど、これはこれでとても美しい。
光のショーが見れそうです。
サンライズのドラマはいつも一瞬です。
どれだけ撮れたのか、
実際に見てきた光景が凄いほど、そのギャップは激しいですが、
今回のような柔らかい感じの夜明けは、わりとイメージ通りに撮れてます。
これで太陽が直接出てきたりすると、一気にハードルが上がって難しくなりますね。
さて後は、霧氷の美しさを楽しみながら、山をのんびりと上がっていきましょう。
繋がってる?のかな。
ブナは寒さに強いんです。
久しぶりの「つづく」です。
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霧氷の美しさ・・言葉になりません
ke-n様の世界はロマンティックで
私の想像の世界です
自然をこのように美しく表現して
見たことのない私たちに感動を運んでくださるのですから感謝です・・(^_-)-☆
光のショー・・・・素晴らしい(^^♪
ブナの強さを土地をくぐることからたくましく、何年も何百年も時を紡いでつないで
強さをことづけてくれます
また書きます
前日の(曽爾村・・こちらに行けば、
大峯・・こちらに行けば・吉野東・と
地名をたくさん覚えることができました)
ススキがまだ見せてくれていましたよ
大和路の旅は楽しめましたでしょうか。
曽爾高原のススキも見ることができたのでしょうか。
もみじは、今年はチリチリになった葉が多く、あまり状態は良くなかったようで残念でしたね。
僕が感動した、この冬はじめての霧氷の美に共感していただきありがとうございます。
大峯の自然は、毎年、毎月、全ての季節に訪れている僕でさえ驚かされる事が多々あります。
朝の光も然りで、特に有名な撮影場所でなくても、その時にいる場所でこれだけの美しさを堪能できるのも、大峯の自然ならではですね。
ブナは強いです。
その足、その枝、その胴、見ているだけで感動してました。
ブナの逞しさ、陽光に暖かさを感じ、リアルにその場所にいたら、
私だったらきっと涙腺が緩んでしまうでしょうね^^;
「よしここで」から始まる、陽光の暖かい光と霧氷とのコラボ素敵ですね~^^v
おそらく、今までの経験と勘を働かせて行動されていることと。
心躍る場面でしたでしょうね。
暗いうちからの山入りは気合いを入れて^^!
何度も通うお気持ちが伝わってきました。
ありがとうございました。
ブナに囲まれながら夜明けを迎えると言うなんとも贅沢な撮影をさせてもらってきました。
山では、遅く出発して日が暮れてしまうよりも、
暗いうちから出発して早く帰る方が、安全面でも良いのですよ。
それに日差しが強くて気温が緩んでくると、霧氷の雨霰の攻撃にさらされますし(笑。
霧氷は朝の光が当たって紅く染まる瞬間が一番美しいですね。
今回はそれはお預けでしたが、また何度でもチャレンジします。