2017年の天川村のカレンダーに採用してもらった写真、「神の螺旋」
神童子谷(じんどうじたに)という地名もあって、神の螺旋と言うたいそうなタイトルにしてしまったのですが、
あれから5年、この時の滝壷ほど美しい落ち葉の舞いは見ることができていません。
14日、久しぶりに訪れてみましたが、写真には写っていないですが、左側には倒木が落ちていてこの構図でギリギリ、
(写真の左、水面から少しだけ細い枝が出ています)
落ち葉も手前側に随分と押し寄せられていたのでボリュームが少なく、前回のような仕上がりにはなりませんでした。
写真も一期一会、同じ写真を狙って、同じ時期に同じ場所に行っても、同じ写真は撮れません。
でも前以上の写真を撮ってやろうという心は持っていきます。
でないと、がんばって行けないですから。
前記事の錦秋は3日、10日ほど経つと、すっかりと季節は進んでいます。
これも、季節の良いところばかり追いかけるのではなく、
初秋もあれば、秋の真っ盛り、そして終わりもやってきますので、
行った時に、感じたままの雰囲気が撮れるのは楽しいことでもあります。
最近、アートな感じに惹かれたりして、
こんな写真を撮ってみたりしています。
晩秋っぽいですか?(笑)
木々の葉が落ちると、普段は見えないピークが見えたりします。
さすがにこの季節、水は冷たいですよ。
雑木林の落ち葉群ですから、色々な葉っぱが踊っています。
今回は、こちらのカットがお気に入りとなりました。
たくさんの落ち葉たち、それぞれの旅が始まり、どこまで行ってどのような物語になるのでしょう。
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懐かしいお写真を拝見しました。
通称、ぐるぐる♪
今も目の前で本物を拝見出来ているんですから贅沢ですね^^v
特権です!
ありがとうございます。
いただいてもうもう5年になるのですね。
一度はこういうお写真を真似てみたいと思いつつ未だに発見も出来ずのままです。
菰野町の川とか、思いは巡らしているのですが^^;
「晩秋」・・油絵のような感じもしますね。
ありがとうございました^^ww
今回の写真は秋の寂しさと水の冷たさを
感じます・・
葉の舞は小さいですがそれぞれに自分の思いをもって舞っているのが分かります
小さな葉の舞は水の色の違った中で自分を
主張しています
木々の間から見える遠くの山の間に光があたり、思いを寄せてくれます
水の透明感・・・冷たそう・・・
ke-n様のような撮影をされる方は私の習っている撮影者にはいなかったように
思います。ke-n様の写真を見てから写真の作品の見方が変わったように思います
生きた写真を見ること・・これこそ物語だと思います
いつも私の中では想像の世界を見せていただき感謝です
思いやりのコメントありがとうございました。もう少し私も命を大事に
楽しんで生活したいですよ
時の経つのは速いものですね。
あれから色々とありましたが、
またこうして写真が撮れていることを、
幸運に思います。
makoさんには、たくさんのプリントを見ていただき、
こちらこそ感謝しています。
拙ブログもそうですが、見てくれる方がいるということも、ありがたいことです。
晩秋の一枚、見ていて飽きないなと、
手前味噌です(笑。
いつも、真摯に思いを伝えていただき、ありがとうございます。
僕の撮影は、自分が何を撮りたいかということに重きを置きすぎているように、客観的には思っています。
なので時々、意味不明のカットも出てしまいますね。
それはそれで、自分が撮った写真を、自分で気に入っているから良いのですけど。
そこで、tangoさんが僕の撮った写真で紀伊山地を想像してコメントをくださることは、大変にありがたいことなんです。
自然というものは、誰もが見て美しいものだけではなく、多くのものを伝えてくれますから、それを写真を通して共感、共有できることは、撮影者の至上の喜びとなります。