古武術に関する本を読むとどうしてあんなわざとか力が出す動きができるのか全くわからないことがある。まあ、話半分というか昔の伝説のようなもので実際にはそれほどのこともなかったのかと思っているのですが…
でも、忍者とか武芸者の話ではなくて、昔の飛脚が飛ぶように東海道を駆け抜けたとか普通の女の人が俵を一人で何俵も担いでいたとかの話は信ぴょう性もあります。
著者は能楽師ですが、家庭は能楽とは縁もゆかりもなかったみたいです。20代のある日能楽の公演に連れられて、その舞台に魅せられての入門です。そこでは80代90代の能楽師の諸先輩方が、さっそうと舞台で舞い、迫力ある声を出している。師は床から助走なしで跳び上がり、その声は魂の深部が揺り動かされるような迫力があり声が到達するところまで違っている。
こうした運動能力はどこに秘密があるのかと考え、運動能力向上に役立つ子どもでもできるようなエクササイズを紹介した本です。
子供だけでなく大人が行っても、テニスのスキルアップに応用でき役に立つと書いてあれば読むしかないか。
この和の所作を成り立たせている秘密は、どうやら深層筋にあるみたいです。体の芯に潜む深層筋を活性化することです。数ある深層筋の中で特ン位活性化させなければいけないのが下半身と上半身を結んでいる大腰筋。ちなみに豚肉や牛肉ではひれ肉の部分です。
これって最近よく言われているインナーマッスルの活性化ということですよね。
では具体的にどうすればいいかというと、まずは呼吸のリセット。呼吸は筋肉を緊張から解放する働きがあり、深くてゆったりとした呼吸をしましょう。大腰筋を使い横隔膜を動かし全身呼吸をします。詳しくは本に書いてありますが、すぐにでもできます。日曜日の朝にやる「元気の時間」を見ていたら血管の老化を防ぐにも腹式呼吸が大切と言っていましたが、いろいろなところでよく言われていますね。
すべての基本は姿勢からということで、骨盤を水平に。意識するのは上半身は天からつるされ、下半身は地面に支えられている状態で、体の真ん中を貫く1本の軸を感じて立つこと、これを「スカイフック感覚」と言います。この感覚をつかむ正しく立つためのエクササイズがありますが、興味のある人は読んでください。これが能の基本の立ち姿だそうです。この天からつるされるような感覚で歩くというのは確かデューク更家の本にも書いてあったような。確かにこれを意識すると背筋がすっと伸びます。
正しい正座についても書いてありますが、私は法事で20分座っただけで足が痺れきって苦痛で、これはちょっと遠慮したい。
大腰筋を鍛えるには腹筋の鍛えすぎは禁物で表層筋を固くして活性化の妨げになるとか。
紹介されるエクササイズは「足振り」。簡単に言うとまっすぐ立って片足づつ前後に振る。1分間に30往復ぐらいで片足3分。でもやってみると3分は結構厳しい。
瞬発力と持久力をつけるには「新聞パンチ」、これは子供は喜んでやりそうです。片手で新聞紙を垂らしてもう一方の手で繰り出すパンチで瞬間的に突き破る。簡単そうで難しんですけど子供のほうがうまくできるかもしれません。
それにしても適当なところをつまみ食いでやってみようかと思うのですが、これがテニスにどう応用できるんでしょうか?
でも、忍者とか武芸者の話ではなくて、昔の飛脚が飛ぶように東海道を駆け抜けたとか普通の女の人が俵を一人で何俵も担いでいたとかの話は信ぴょう性もあります。
著者は能楽師ですが、家庭は能楽とは縁もゆかりもなかったみたいです。20代のある日能楽の公演に連れられて、その舞台に魅せられての入門です。そこでは80代90代の能楽師の諸先輩方が、さっそうと舞台で舞い、迫力ある声を出している。師は床から助走なしで跳び上がり、その声は魂の深部が揺り動かされるような迫力があり声が到達するところまで違っている。
こうした運動能力はどこに秘密があるのかと考え、運動能力向上に役立つ子どもでもできるようなエクササイズを紹介した本です。
子供だけでなく大人が行っても、テニスのスキルアップに応用でき役に立つと書いてあれば読むしかないか。
この和の所作を成り立たせている秘密は、どうやら深層筋にあるみたいです。体の芯に潜む深層筋を活性化することです。数ある深層筋の中で特ン位活性化させなければいけないのが下半身と上半身を結んでいる大腰筋。ちなみに豚肉や牛肉ではひれ肉の部分です。
これって最近よく言われているインナーマッスルの活性化ということですよね。
では具体的にどうすればいいかというと、まずは呼吸のリセット。呼吸は筋肉を緊張から解放する働きがあり、深くてゆったりとした呼吸をしましょう。大腰筋を使い横隔膜を動かし全身呼吸をします。詳しくは本に書いてありますが、すぐにでもできます。日曜日の朝にやる「元気の時間」を見ていたら血管の老化を防ぐにも腹式呼吸が大切と言っていましたが、いろいろなところでよく言われていますね。
すべての基本は姿勢からということで、骨盤を水平に。意識するのは上半身は天からつるされ、下半身は地面に支えられている状態で、体の真ん中を貫く1本の軸を感じて立つこと、これを「スカイフック感覚」と言います。この感覚をつかむ正しく立つためのエクササイズがありますが、興味のある人は読んでください。これが能の基本の立ち姿だそうです。この天からつるされるような感覚で歩くというのは確かデューク更家の本にも書いてあったような。確かにこれを意識すると背筋がすっと伸びます。
正しい正座についても書いてありますが、私は法事で20分座っただけで足が痺れきって苦痛で、これはちょっと遠慮したい。
大腰筋を鍛えるには腹筋の鍛えすぎは禁物で表層筋を固くして活性化の妨げになるとか。
紹介されるエクササイズは「足振り」。簡単に言うとまっすぐ立って片足づつ前後に振る。1分間に30往復ぐらいで片足3分。でもやってみると3分は結構厳しい。
瞬発力と持久力をつけるには「新聞パンチ」、これは子供は喜んでやりそうです。片手で新聞紙を垂らしてもう一方の手で繰り出すパンチで瞬間的に突き破る。簡単そうで難しんですけど子供のほうがうまくできるかもしれません。
それにしても適当なところをつまみ食いでやってみようかと思うのですが、これがテニスにどう応用できるんでしょうか?
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