紅葉の白駒池&高見石
満面に清水をたたえた神秘的な湖
北八ヶ岳の広大な原生林の中に、満面に清水をたたえた神秘的な湖。
標高2,100m以上の湖としては日本最大の天然湖。
湖までの歩道の回りは樹齢数百年の時を刻んだコメツガ、トウヒ、シラビソの原生林で、地上はまるで緑のジュウタンを敷きつめたような苔が一面を覆っている。
急俊な高山を登らなくても子供からお年寄りまで、気軽に高山植物や大自然の織りなす季節の移り変わりを見ることができる。
また、秀峰八ヶ岳の登山やトレッキングの各コースの起点でもある。
紅葉の名所としては、言うまでもない。
快晴⇒⇒曇り<寒気が一気に流れ込んだ>の冷え込んだ1日だった。
標高2,115mにある白駒池の水面に映り込む紅葉を愛でる♪
山の天気は変わりやすい。ここまではご覧のような快晴!
ここから約40分の登りをこなしている最中に天気は様変わり。
同じ1日の中での変化。
寒気に伴う雲が一気に広がり、寒いどん曇りの冬の天気に。
では、高見石の編。
曇り空に包まれた高見石小屋。
小屋の脇から白駒池を俯瞰できる天然の展望台「高見石」に登る。
先程、1周してきた白駒池を望む。
賑わう高見石。
快晴なら北アルプス・中央アルプスなどの
もっと素晴らしい展望が広がっていたであろうに。
再び、高見石小屋に下り、丸山に登る。
展望のない面白みのないピークである。
苔の森を抜け、激下りすると麦草峠に出る。
「白駒の奥庭」経由で 白駒池に戻る。
コンパクトな紅葉の山歩きであった。
池と紅葉のコンビネーションは ちょっと新鮮な趣であった。
若干ピーク過ぎの感じだが、
休みと天気と紅葉見頃のジャストタイミングを揃えるのは、
なかなか難しい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます