木曽駒ヶ岳
<雪山warming-up>
今シーズンの雪山登山第1弾もこのところ恒例となった木曽駒ヶ岳を楽しんだ♪
大快晴、微風、この日に登らずしていつ登るのかという絶好の登山日和であった。
360°の山岳大パノラマが展開する山頂で、お気に入りの眺望をじっくり楽しむ♪
千畳敷カール内は、たっぷりの積雪であったが、
稜線は、ここ数日続いた強風のためか雪は飛んでいてやや物足りなかった。
展望は抜群であったが、先週までは稜線が真っ白だった南アルプスも雪が飛んでいた。
中央アルプスの主脈縦走路も岩肌の露出が多く、ミックスの状態であった。
このあとの写真で其の辺をご覧ください。
展望的には、99点としておこう。
稜線も周囲の山々も真っ白だったら、快晴の青空とマッチして100点満点であった。
千畳敷駅(RWの終点)からの宝剣岳の眺め。
千畳敷カール内へと下って行きましょう。
宝剣岳の眺め
サギダルの頭の眺め
カール内から見上げたサギダルの頭&宝剣岳
カール内から見上げたホテル千畳敷
まっさらな千畳敷カールの雪原にトレースをつけて進む登山者
宝剣岳とサギダルの頭・・・・・・この迫力ある絶景が望めただけでも充分、満足感がある!
この景色を眺めるために 木曽駒ヶ岳の雪山登山を続けていると言っても過言ではない。
乗越浄土を目指して進む。
サギダルの頭&宝剣岳が圧倒的な迫力を持って迫る!
乗越浄土へ向け、徐々に斜度がきつくなっていく。
紺碧の空に向かって登れ!
本登山コースでの最大の急斜度! 一番苦しいところである。
ひと踏ん張りで、乗越浄土に飛び出す!
ホテル泊で既に山頂から下山してきた登山者とガイド。
快晴男、カモシカ。 狙い通りの好天Get!
乗越浄土からの眺望 ↓ ↓ ↓
宝剣岳
伊那前岳方面
千畳敷カール 遠くに富士山と南アルプス
中岳
乗越浄土からは稜線漫歩である。
雪に埋もれる宝剣山荘
先ずは、中岳を目指して進む。
振り返りみる大好きな眺め!
宝剣岳<TOPに登頂した登山者が見える>
大自然の傑作、天狗岩
知る人ぞ知る名峰:三ノ沢岳
伊那前岳方面と南アルプスの眺め
ひと登りで中岳
中岳山頂
中岳からの展望 ↓ ↓ ↓
宝剣岳と中央アルプス主稜線
伊那前岳と南アルプス
木曽駒ヶ岳と御嶽山
御嶽山にズームイン
北アルプス<代表して、穂高、槍、~大天井岳方面>
伊那前岳&南アルプス<甲斐駒・仙丈・北岳・間ノ岳・農鳥岳、富士山>
伊那前岳&南アルプス<富士山、塩見・悪沢岳・荒川岳・赤石岳・聖岳・上河内岳>
南アルプス<赤石岳・聖岳・上河内岳・茶臼岳etc. 前衛の笊ヶ岳・布引岳etc.>宝剣岳
蓼科山、北八、南八(八ヶ岳核心部)
浅間山、車山 浅間の左に四阿山・根子岳方面が連なる。
写真は省略したが、戸隠・高妻、妙高・火打などの頚城山塊も見えている。
中岳を下り、 木曽駒へと登って行く。
左手に、御嶽山を望みながら。
後方を振り返り、展望を楽しみながら登る。 ↑ ↓
山頂直下の登り
木曽駒ヶ岳TOPが、目前に迫る!
木曽駒ヶ岳山頂にて
標高2,956m 木曽駒ヶ岳山頂
千晴&北アルプス
御嶽山&カモシカ<北アルプス>
大好きな宝剣岳、三ノ沢岳&中央アルプス主稜線の展望に歓喜のカモシカ♪
北アルプスを望む登山者
ここからは、山頂からの展望写真(同じようなものが重なりますが、大好きな展望なのでご容赦を)
宝剣岳、三ノ沢岳&中央アルプス主稜線
宝剣岳(後方のニャンコ耳は、笊ケ岳)
檜尾岳、空木岳方面
三ノ沢岳
以下、8枚同じように見えますが、微妙に角度を変えたり、
撮影時間の差があり陰影の変化がます。 <ついつい何枚も撮ってしまう>
中岳、伊那前岳&南アルプス方面
宝剣岳、三ノ沢岳&中央アルプス主稜線方面
ここからは、南アルプスにズームイン!
甲斐駒、仙丈
北岳、間ノ岳、農鳥岳
富士山、塩見岳
悪沢岳・荒川岳、小赤石岳~赤石岳
聖岳、上河内岳、茶臼岳etc.
伊那前岳&仙丈~富士山~塩見岳
馬ノ背・将棋頭山方面&浅間方面、蓼科山~八ヶ岳
天狗、硫黄、横岳、赤岳、・阿弥陀、権現、編笠
浅間山、霧ヶ峰(車山)、蓼科山~北八
浅間山にズームイン
御嶽山
ここからは、北アルプスの展望:
北アルプスと対峙する登山者(ほとんど風がないので、ゆったり座って思う存分展望を楽しむ♪)
乗鞍岳~笠ヶ岳~穂高連峰~槍ヶ岳、常念岳など北アルプス南部の眺め
(この右に、北部の白馬岳方面も見えていますが、稜線が一部雲に覆われていました)
乗鞍岳
穂高、槍ヶ岳、大天井岳、常念岳
笠ヶ岳~穂高
穂高&槍ヶ岳にズームイン
穂高&槍ヶ岳を中心に もう一度眺めよう♪
相棒の千晴と各方面の展望
たっぷり2時間弱、写真を撮りながら360°の大パノラマを堪能した。
お気に入りの山岳展望を目に焼き付けたら、下山にかかろう。
さらば、雪の木曽駒ヶ岳! また来るときにも 笑っておくれ♪
乗越浄土まで戻ってきた。
午後の太陽に照らされ、表情を変える宝剣岳
最高の登山日和であった!
雪の宝剣岳よ、さらば。
千畳敷カールを急降下していく。
本日最後の登山者、さっちゃん♪
「今からですか?」
「寝坊しちゃったので、乗越浄土までの展望を楽しんでくるわ!」
*健脚山ガール、速攻で登って降りて カモシカと同じRW・バスで共に駐車場まで*
午後になると山影が、カールの半分ほどを覆うようになる。
正面に、南アルプスの展望を楽しみながら のんびり千畳敷駅に戻る。
再び木曽駒の山頂からこの展望を眺めに来ることを心に誓って。。。。。
参考:山岳遭難、事故には十分注意しましょう。
・12月17日、中央アルプス中岳付近で61歳の男性が意識不明で発見されました。駒ヶ根署員と中ア遭対協救助隊により救助されましたが、死亡が確認されました。頂上から千畳敷に向けて下山中に何らかの原因により発病したものと思われます。
(内容は長野県警察本部の発表時点のものです)
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