初秋の頃、今はまだ青い果実。でも、その実ははち切れんばかりに膨らんで
本来の橙色に染まり、秋の旬の味覚となる日を静かに待っている。
住宅街のお庭からはみ出した枝なのだが、
まだ葉っぱと同じ色の実になかなか気づく人は少ない。
それでも青い果実は、その中に静かに秋味を蓄え、
食欲の秋に貢献するのである。
つやつやの蜜柑の実がたわわに枝に!
既に重そうなぶら下がり方をしている柿!
沼津アルプスの麓の辺りでは柴栗が!
3連休、狙いの山はやはり雨の中。
午前中の我が家の周辺の青空がかえって恨めしかったが、
午後になり雲が広がりだした。
曇り空の日は、それほど汗もかかずに歩けるので、少し遠回りをして
他所のお庭から外に飛び出している果樹の枝をクローズアップしてみた。
今週になってから、空気も乾燥しさわやかな秋の風を感じて歩けるようになった。
既に過ぎてしまったが今年は9月7日が二十四節季のひとつ「白露」であった。
野には薄の穂が顔を出し、秋の趣がひとしお感じられる頃。
朝夕の心地よい涼風に、幾分の肌寒さを感じさせる冷風が混じり始める。
草むらでは秋の虫たちが涼やかなメロディーを奏で、
歩む足の先にはショウリョウバッタやトノサマバッタの姿を
よく見かけるようになった。
明日は「十五夜」。
お酒を嗜む方にはこれまた良い季節の到来になったに違いない。
下戸の私は、専ら山から、海からの秋の味覚が楽しみだ。
上手い!
しかしながら、やまとそばさんの方はすっかりお天気に翻弄されたようですね。
まん丸の中にはっきりウサギさんの姿を見たいですよね。
名月を愛でることができてよかったですね。
我が家からは雲がベールとなってまるで朧月のような感じでした。
>実りが待ち遠しいですね♪
果物も、キノコも!新米も!昨日食べたサンマも!
秋はいつにもまして食べることが楽しくなります。
数日前まで綺麗に見えていたお月さまもどこかに迷っていってしまった見たいです。
私もほとんど下戸で・・山や海の秋の恵み♪
ちょっぴり日本酒が乙ですよ(*^^*)
青い果実・・素敵な写真ですぅ。実りが待ち遠しいですね♪