kenharuの日記

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ウェーダーの修繕

2024-08-25 | 釣り
濡れて砂だらけのウェーダーを、そのまま仕舞い込んで忘れていた。
1年ぶりにキャンピングカーの床下収納庫から取り出してみると、フェルトの靴底まですっかり乾いていた。

しかし、靴底のフェルトが剥がれかけていて、その隙間から砂と塩の結晶が落ちてくる。
浮いたフェルトを引っ張ってみると簡単に剥がれた。
古いウェーダーである。

早速、接着剤を買ってきて修繕。
フェルトを剥がして接着面を金ブラシで清掃した。
フェルトのうち片足のカカト部分が無くなっていたので、両足カカトなしで済ませることにした。


接着剤をたっぷり塗って、


貼り付ける。

しっかり叩いて密着させ、念の為に接着面の周囲に接着剤を塗って完成。

これを履く機会がいつになるか分からないが、備えあれば憂いなしである。



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エゾメバル釣り

2024-08-06 | 釣り
猛暑が過ぎたら北海道に釣りに出かけようと思っている。
狙いの第一はサケだが、近年は不漁続きで、遊漁者が遊べる釣り場も少なくなった。
そんな事情から、今日はエゾメバル釣りの仕掛けを準備した。

これがボクの仕掛け。


グロテスクな大型のワームは、数年前に好釣果を上げた現物で、まだ使えそうである。
リールと針もその時のもの。
ヘチ釣りを考えた仕掛けだが、もちろん穴釣りにも使える。

ヘチ(岸壁)沿いに落ちてくる餌を狙う魚は多いが、エゾメバルもそうである。
まだ僅かな経験しかないが、経験から釣り方のイメージだけは出来ている。

①仕掛けの自重だけでリールが糸を出し、ワームが自然に沈んでいくようなバランスにしておく。
②ヘチ沿いにワームを自然落下させ、数十センチごとに落下を止める。エゾメバルはこの止めた瞬間に食いつく可能性が高い。
リールのストッパーを親指でON/OFFさせながら、海底まで落としていく。
③底から引き上げるときも、巻いては止め、巻いては止める。
④これを繰り返しながら、ヘチ沿いに歩き回る。

エゾメバルは刺し身にすると美味しい。
特にヅケにしたときのネットリ食感はたまらない。
ただ小骨があって捌きにくい魚なので、小さいのはリリースである。
大きめの仕掛けに重めの鉛を使えば、沈み込みが早くなるし、小魚に食いつかれることも少なくなる。

猛暑を避けて自宅に閉じこもっているが、エアコンの効いた部屋で釣り支度していると結構気が紛れる。


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クラゲの大発生

2023-08-18 | 釣り
瀬戸内海でクラゲが大発生し、漁業が被害を受けているという。
クラゲの増加は瀬戸内海に限らず、全国的現象らしい。
ボクは来月から北海道で釣りをする予定でいるが、クラゲは大丈夫だろうか。

10年前、紋別港でクラゲに漁を妨げられたことがある。
「漁」というのは大げさで、日没後に埠頭の水辺に集魚灯をぶら下げて、光に寄ってくるカラフトマスをタモ網ですくうというヒマ人の遊びである。



漁港の夕暮れを眺めながら、集魚灯を点灯させて海面を見下ろすと、クラゲだらけなのに驚いた。


タモのひとすくいで、これだけのクラゲが上がった。



見渡すと港内はクラゲだらけ。
潮の流れに乗ってどんどん数が増えてくる。


タモ漁をあきらめて集魚灯を撤収した。
こうなったらサケもマスも釣れないだろう。



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サケ釣りの場所取り

2023-08-07 | 釣り
サケの釣り場は夜明け前の真暗なうちに釣人で満員になる。
暗いうちは釣れないのだが、自分の釣り場確保のために、誰もが早くから埠頭に座り込むしかない。

真暗なうちは、ただ明るくなるのを待つだけである。
東の空が僅かに明るくなると、気の早い誰かが発光ウキを投げる。
それを契機に次々と発光ウキが増えて、たちまち海面は賑やかな電飾風景になる。

しかしボクの経験では、ウキが肉眼で見える明るさにならないと、ほぼアタリは期待できない。
サケが釣れる「ゴールデンタイム」は、ウキが見え始めてからの1時間ほどなのである。

というわけで、ボクは発光ウキを持っていない。
沢山の発光ウキを眺めながら、いつもじっと座って待つ。
ウキが見え始める頃に参戦するのだが、「海面上の場所取り」では少し不利な立場になってしまう。

そこで、手持ちのウキにケミホタルを付けられるようにした。
愛用の3本の手作りウキを少々加工して、先端に黒いチューブを取り付けた。


穂先が細いウキにはチューブを被せ、太いのには穴あけしてチューブを埋め込んだ。
これにケミホタルを差し込んで使う。
サケを釣るためというより、海面の場所取りが目的である。


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古ルアー

2023-08-06 | 釣り
輝きを失ったサケ釣り用ルアー。


地がダメだから磨いても光らない、持ち主と同じ高齢者だ。
キラキラテープを貼ってみた。



輝き方がウロコに似ている。
サケの目にはどう見えるのかな。

難しいのは表側の修復。
美しくないと釣人には売れない。
旨そうに見えないとサケは食いつかない。



これは美しくも旨そうでもない。
修復に使えそうなシール類を100均で探したが、見つからなかった。
どうしたものか思案中。


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サケ釣り餌「赤イカ」の作り方

2023-08-03 | 釣り
北海道行きに備えて釣り餌作りをした。
今回はいつもと少し違う作り方である。

壺抜きイカを買ってきて短冊に切り、塩をまぶして1時間ほど水を抜く。

水分を捨ててから食紅で着色。

いつもと違うのは、「サケの好み」だというエビの匂いをアミエビでつけること。


「エビが好き」と言っているのは、鮭本人ではなく、友人である。
ニンニク臭が好みだとの説も採用し、生にんにくを混入するつもりだが、保存中に匂いが漏れると困るので、それは現地での仕事に残した。

出来上がった「エビ風味の赤イカ」は、瓶詰めにして冷凍庫へ。

このひと瓶で足りるかな?

サケ釣りは、年々釣り場が狭められ、その環境も悪化している。
ボクら素人のサケ釣りは、遠からず「昔話」になりそうな気がする。
今回はメスが2本も釣れたら満足しようと思っている。


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100均の品

2023-05-29 | 釣り
カミさんが手芸用品を買うと言うので100均に同行した。
いつもはダイソーだが、今日は普段行かないセリア。
店が違うと品揃えが違うから見て回ると面白い。
いろいろ無駄買いをしてしまった。

その中から変なもの2つ。
商品名は「◯◯◯掴み」。

こちらは「△△△ピンセット」。

さて、これは何を掴むものでしょうか?
マーカーペンは大きさが分かるように置いたものです。


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北海道の魚「チカ」

2021-04-30 | 釣り
北海道旅ではいつも必ずチカ釣りを楽しんでいる。
そのチカが近所のスーパーで売られていた。


本州でチカを見るのは、これが初めてである。
美味しい魚なのになぜ売られていないのだろうと思っていたから、北海道好きのボクは、これを見て嬉しくなった。
チカには気の毒だが「ニセワカサギ」という呼び名もあるのだそうで、そのせいか値段が安い。

チカとワカサギは同じキュウリウオの仲間である。
その見分け方を調べてみた。

これはチカ。


背ビレと尻ビレの前方端位置を比べて、背ビレが前方にあればチカで、逆に尻ビレが前方にあればワカサギだという。
他の見分け方に「鱗の枚数」があり、チカは62枚以上でワカサギは60枚以下だというが、これはよほどの暇人でないと見分けられない。
そもそも釣れる場所が全く違うのだから見分ける必要はないのだが・・・。
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コロナ便乗の釣人締め出し?

2020-10-23 | 釣り
先日のカニ釣りでこんな経験をした。
砂浜に通じる道に車止めが置いてあって、「新型コロナ感染防止のため立入り禁止。貴方のマナーが問われています」という手書き看板があった。
置いた物や看板文字を眺めると、いかにも住民が勝手に設置したという様子である。
構わずに車止めの脇を通って海岸に出てみたら、広い砂浜には人っ子一人居なかった。



今朝は、釣りに出かけようかと千葉方面の港をネット検索し始めたら、コロナ対策を名目にしたと思われる駐車禁止や立ち入り禁止、釣り禁止という新情報がどんどん見つかった。
釣り客のマナーの悪さに困っていた関係者が、コロナ禍をチャンスとして利用しているフシも見える。

巨費を投じて作られる漁港は、漁業者だけでなく遊漁者(釣り人)にも利用権があるのだが、あいにく遊漁者には組織力というものが無い。だから漁業関係者の意向だけで「駐車禁止」「立入禁止」「釣り禁止」が決められてしまうのだろう。
いずれにしても、知らずに出掛けたら無駄足を踏むところだった。
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最後のサケ釣り

2019-09-26 | 釣り
昨日は内陸でブラブラ過ごしていた。
サケ釣りは終わりにしたつもりでいたが、友人がオホーツクの漁港でサケ2本を釣ったという情報が入った。
ここから遠くない漁港である。
釣り餌も残っているから行ってみようか。
というわけで、昨日はその漁港まで走った。

そして今朝は、友人たちと一緒に埠頭で竿を出した。
ボクは6時頃までに3本の銀ピカをゲット。


幸運なことに全部がメス。
朝飯前の7時に納竿。
良い形で今年のサケ釣りを終えることが出来た。


この港にはチカが多いので1時間ほどサビキ釣りをした。
撒き餌なしで、およそ40匹を釣った。
頭とワタを除いて、しばらく塩水に浸けてから干物にする。

車のラダーに干しカゴを取り付けると、稚内に向けて走り出した。


強制風乾・・・走行干しはボクの得意技。
夕方に稚内に到着すると、チカの干物が完成していた。
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