北海道のサケマス釣りでは、ルアーに餌をぶら下げる。
餌は塩でしめたサンマやカツオ、それに食紅で染めた通称「赤イカ」などだ。
ルアーを投げ続けると、時々、餌が針からはずれて海面に飛ぶ。
この餌落ちを狙って、何羽ものオオセグロカモメが上空を旋回している。
ごくまれに、投げたルアーが空中のカモメを引っ掛けることがある。
オオセグロカモメは体長64センチ、翼開長は137センチもあるから、バタバタと暴れる鳥を押さえ込んで、釣り針を外すのは容易ではない。
釣られて撲殺されたと思われる、オオセグロカモメの死骸を見たことがある。
釣り人は、サケマスをおとなしくさせるための棍棒を持参しているから、これで殴られたのだろう。
釣られた鳥は大パニックだが、オオセグロカモメは人相が悪いから、釣り人の側も恐怖を感じるのだ。
ボクはバードウォッチャーだが、カモメにはあまり興味が向かない。
ユリカモメ以外のカモメは、みんな憎たらしい顔をしていて、見ても癒されないからだ。
人も鳥も、見かけの可愛い奴はトクをする。
餌は塩でしめたサンマやカツオ、それに食紅で染めた通称「赤イカ」などだ。
ルアーを投げ続けると、時々、餌が針からはずれて海面に飛ぶ。
この餌落ちを狙って、何羽ものオオセグロカモメが上空を旋回している。
ごくまれに、投げたルアーが空中のカモメを引っ掛けることがある。
オオセグロカモメは体長64センチ、翼開長は137センチもあるから、バタバタと暴れる鳥を押さえ込んで、釣り針を外すのは容易ではない。
釣られて撲殺されたと思われる、オオセグロカモメの死骸を見たことがある。
釣り人は、サケマスをおとなしくさせるための棍棒を持参しているから、これで殴られたのだろう。
釣られた鳥は大パニックだが、オオセグロカモメは人相が悪いから、釣り人の側も恐怖を感じるのだ。
ボクはバードウォッチャーだが、カモメにはあまり興味が向かない。
ユリカモメ以外のカモメは、みんな憎たらしい顔をしていて、見ても癒されないからだ。
人も鳥も、見かけの可愛い奴はトクをする。