再帰反射シートをご存知だろうか。
どんな角度で光を受けても、光源に向けて光を返すという性質の反射シートである。
ボクのクルマの後部には、このシートが貼ってある。
黄色いテープとカワセミのシルエットがそれ。
昼間見ると地味なため、普通の蛍光シートの方が良く目立つが、夜間に光を当ててみるとその威力が分かる。
上の写真を撮った直後に、同じ角度からフラッシュ撮影すると、こう写る。
カメラの位置からクルマのヘッドライトを照射しても、これと同じに見える。
普通のシートであれば、斜め45度に入った光は、45度向こうへ反射してしまうのだが、再帰シートには「光源方向に光を返す」性質があるので、フラッシュ光を正面から受けた部分も、斜めに受けた部分も、同じように輝いている。
シートの左奥の輝きが暗いのは、フラッシュの光量が少ないからで、クルマのヘッドライトを受ければ、シートの全部が同じように輝いて見える。
大型トラックなどに使われている。
再帰性シート表面には、微小なガラスビーズがビッシリと並んでいて、このビーズ玉が入射光を光源に返す役割を果しているのだそうだ。
これがそのメカニズム。
このシートは優れものだが、泣き所がある。
ガラスビーズだらけのシートを切断すれば、すぐに刃物が駄目になるのだ。
再帰反射シートは、切り文字屋泣かせだそうである。
どんな角度で光を受けても、光源に向けて光を返すという性質の反射シートである。
ボクのクルマの後部には、このシートが貼ってある。
黄色いテープとカワセミのシルエットがそれ。
昼間見ると地味なため、普通の蛍光シートの方が良く目立つが、夜間に光を当ててみるとその威力が分かる。
上の写真を撮った直後に、同じ角度からフラッシュ撮影すると、こう写る。
カメラの位置からクルマのヘッドライトを照射しても、これと同じに見える。
普通のシートであれば、斜め45度に入った光は、45度向こうへ反射してしまうのだが、再帰シートには「光源方向に光を返す」性質があるので、フラッシュ光を正面から受けた部分も、斜めに受けた部分も、同じように輝いている。
シートの左奥の輝きが暗いのは、フラッシュの光量が少ないからで、クルマのヘッドライトを受ければ、シートの全部が同じように輝いて見える。
大型トラックなどに使われている。
再帰性シート表面には、微小なガラスビーズがビッシリと並んでいて、このビーズ玉が入射光を光源に返す役割を果しているのだそうだ。
これがそのメカニズム。
このシートは優れものだが、泣き所がある。
ガラスビーズだらけのシートを切断すれば、すぐに刃物が駄目になるのだ。
再帰反射シートは、切り文字屋泣かせだそうである。