kenharuの日記

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換気装置のメンテ

2018-07-23 | 一条の家
わが家の換気装置。


押入れの半分ほどを占拠する邪魔者だが、給排気間の熱交換効率を上げるにはどうしても大型になるという。
冬場の効率は90%で、夏場は80%程度らしい。
新しい空気は矢印のダクトから各室へ送られ、約1時間で屋内空気の半分が入れ替わるという計画換気になっている。
高気密住宅では、人が住んでいる限り、これを稼働させ続けなければならない。

今日は換気装置のフィルターと虫袋の掃除。

屋外からの空気は、虫袋に入ってから、フィルターを通り、熱交換器へ行く。

虫袋には細かな羽虫とゴミが溜まっていた。


花粉やPM2.5はこのフィルターで取り除かれる。


考えてみれば、「計画換気と24時間冷暖房」の家は、全く人工的な空間である。
昨年11月に入居してから、桜の咲く4月までは床暖房が付けっぱなしだった。
そして6月にスイッチ入れたエアコンは、9月後半まで回しっぱなしになるだろう。
ボクらは、1年のうち9~10ヶ月間も、機械でコントロールされた空気の中で暮らすことになる。
連想するのは、水槽で飼われる熱帯魚だ。
住めば快適とは言っても、不自然な暮らしという気がしてならない。
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