kenharuの日記

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佐多岬半島へ

2019-04-05 | 旅行記
道の駅「なかやま」の朝。
誰も居ない第二駐車場で、開けられる窓やドアを全開にして、車内の大掃除をした。
狭い車内生活では、どうしても繊維ホコリが多くなる。


掃除には掃除機もホウキも使わない。
車内の高い位置にある物から順に、車外へ持ち出してパタパタするだけの仕事である。
まずは、バンクの布団や毛布を車外に持ち出してパタパタ。
次いで、後部ベッドの寝具。ダイネットの椅子カバー2枚。
最後は、床に敷き詰めてある2枚の絨毯を剥がして、外でパンパン叩いた。
あとはダイネットテーブルと調理台を雑巾で拭けば、車内の全ての平面をきれいにしたことになる。

昼前に中山町を後にして山を下った。
これは走行中に撮影した、四国らしい眺め。

「あんな山の上にまで集落と桜があるのか」と感心する。
しかし、今走行中の道路脇にも桜はあって、この足元もまた、かなりの標高なのである。
四国の山中に居ると、自分の持っている「平地」という言葉の感覚が揺らぐ。

昼食はウェルピア伊予のランチバイキング。
ここの割引サービスはすごい。


ランチバイキングが入浴付きで999円である。
それを65歳以上だと888円にしてくれる。
おまけにJAF割引が使えるから、さらに100円引きの788円になった。
満腹して風呂に入っての788円は破格である。

風呂上がりには、伊予市から国道378号、通称「夕焼け小焼けライン」を走った。
ここは桜街道とも呼ばれる。
伊方町に至るまで、右に伊予灘、左に桜を眺めながらの快適ドライブが楽しめた。


やがて佐多岬半島に入った。
遥か左下方に見える豊之浦まで下りて、この旅で初めてアジ釣りを試した。

釣り方は遠投サビキ。
しかし釣れるのは外道ばかりで、アジは入っていないようだった。

竿を仕舞い、日没直前に道の駅「伊方きらら館」に入った。


明日は別の港へ行ってみよう。
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