ひとつ目はコウモリの糞害。
今年も桜の咲く頃から再発した。
コウモリは玄関ドアの天井で休憩をとるらしく、朝になると糞が落ちている。
コウモリは武漢ウィルスのキャリアらしいから、放置するわけには行かない。
対策として、奴らが好んでとまる壁際の天井部分に、ネットを張った。
効果があったようで、取り付けてからは糞が見られなくなった。
ふたつ目が鳥の糞害で、こちらは解決していない。
写真は先日掲載したもので、「小鳥避け」を設置した電線に小鳥がとまった場面である。
ムクドリがワイヤーと電線を一緒に掴めているのは、ワイヤー支持具の取り付け間隔(東電基準)が広すぎるためだと思う。
とはいえ、この対策で小鳥の被害は激減している。
しかし大型鳥であるカラスの被害は全く防げていない。
すぐ前に家庭ゴミの収集場所があるため、この電線はカラスたちの待機場所になるのだ。
写真は電線に取り付けるワイヤーの支持具である。
下部に重りの入ったプラスチック製品で、指を通している穴に電線を通せば、起き上がりダルマのように自立する。
そして「小鳥位置」か「カラス位置」のどちらか一方にワイヤーを張るのが普通だという。
小鳥用にすると小鳥はとまらないが、カラスはワイヤーと電線を一緒に掴んでとまることが出来る。
カラス用にするとカラスはとまらないが、ワイヤーの下が広くなるので、ここに小鳥がとまる。
そこで、小鳥用は今のまま残し、新たに「カラス位置」にワイヤーを追加してもらうことにした。
工事は7月末になるが、はたして効果は如何に。