餌を置いてから2週間、ようやくメジロが餌付いた。
たまに姿を見せていたが、生け垣の茂みの中を動き回るだけで、餌台に近寄らなかったところを見ると、昨年餌付けしたメジロではないのだろう。
餌台での給餌をやめて、生け垣の中にミカンとバードケーキを置いたら、すぐにバードケーキに食痕が現れた。
バードケーキを一度食べれば、もう餌付いたも同然である。
春まで餌を切らさないために、今日はバードケーキ作りをした。
この日を想定して、日頃から材料を蓄えてある。
豚の角煮を作った時に浮いた豚脂と、すき焼きで余った牛脂。
なんと300グラムもあった。
全部を鍋で溶かして、
メリケン粉と砂糖をぶち込みかき回す。
いつもは脂が足りなくて水を足すのだけど、今日はトロトロ状態でケーキにならない。
でも、動物性脂肪は小鳥たちの大好物。
メジロは眼を白黒させるぞ。
先日のメジロはシジュウカラと一緒に行動していたので、シジュウカラ用の餌も用意してやった。
大好物のピーナツ。
これにぶら下がって食べる様子は面白い。
しっかり餌付いたら、餌はメジロ御殿(メジロ専用鳥かご)に移して、窓辺に移動させよう。
冬の間は窓辺のペットになってくれる。
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太古の昔から、動物の死骸の脂身は、他の動物の貴重な栄養源なのでしょうね。
一度経験すると止められない、何だか似てますね(笑)