信州で渋柿を買ってきたが、帰宅してからの自宅の気温が高すぎる。
少量なので、しくじっても遊びになれば良いからと、あんぽ柿にトライすることにした。
皮を剥いた柿を硫黄燻蒸する。
硫黄を燃やせば毒ガス(SOx)が出る。
この毒ガスを浴びた柿は、細菌の繁殖が抑制されて、黒くならずに柿色の干し柿になる。
金網にティッシュペーパーを敷いて硫黄の粉末を載せる。
ティッシュに着火すれば、すぐに硫黄に燃え移る。
毒ガスは吸ってはいけないし、顔に浴びると眼が痛む。
ティッシュに着火したら、硫黄に燃え移らないうちに急いで覆いをかけて逃げ出した。
燻蒸時間は15分ほどにした。
燻蒸が済んだら急いで扇風機で乾かす。
とりあえずは表面だけでも乾かしたい。
天気予報の最高気温は16度で、ウッドデッキ上は暑いくらいである。
はたして上手く出来るのかな。
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こちらの最高気温は2℃、宅配便で送ってあげたいですね(笑)
硫黄燻蒸の効果がどんなものか知りたくて、燻蒸しない干し柿も同時に作っています。