kenharuの日記

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ひな壇・ヨード泉・ボラのヘソ

2009-03-02 | 旅行記
珍しく、ボクより先にカミさんが起床。
「クルマの屋根を歩くイソヒヨドリの足音で眼が覚めた」と喜んでいます。
ボクの足音なら文句を言ったかもしれません。

さて、今日は久しぶりの晴天。
早めに勝浦市内に入り、狙いをつけておいた駐車スペースにクルマをとめました。
先んずれば人を制す・・・クルマ旅の有利さですね。

人出の少ないうちに遠見岬神社の石段雛を見物。
ひな壇は60段もあるそうで、このアイデアが勝浦の集客エンジンになっているようです。



朝市を冷やかしてから、幾つかの雛人形会場を見て回り、白子町に向かいました。
温泉博士の入浴パスポートを使って、白子温泉に無料入浴。
ヨードの入った強食塩泉だそうで、ヨードチンキを薄めたような色をしていますが、日がさした浴槽は写真のように色鮮やかで、泉質は最高でした。


片貝漁港に立ち寄ると、ボラ釣りをしている人が居ました。
釣ったボラは腹を裂き、ヘソ(実は胃袋?)だけを取って、体は全部海に捨てています。
「このヘソが珍味なんですよ」と言うので、どんな味なのかと尋ねたら、数匹分のヘソをプレゼントしてくれました。
おまけに「刺身にしなさい」と、釣りたてのセイゴ1尾を頂戴してしまいました。

P泊は道の駅「オライはすぬま」。
夕飯の主役は、ヘソの塩バター焼き(写真)とセイゴの刺身でした。


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富津公園~興津海浜公園

2009-03-01 | 旅行記
5時半起床。
曇りだと言うから出てきたのに、なんと朝から雨。
散歩も出来ないので寝ぼけまなこでクルマを走らせて富津岬を脱出し、道の駅「きょなん」に入って洗顔と朝食にしました。
二人でお茶を飲みながら、車窓から駐車場脇のヤブ下に現れる野鳥を双眼鏡で観察してヒマつぶし。
「小説でも読もうか・・・」
他に3台のキャブコンが居ましたが、雨のせいか3台とも長時間動きません。
こうなると、クルマ旅というより車上生活です。

9時前に道の駅「とみうら」に入りました。
せっかく来たのだからと、傘を差して菜の花畑を少しだけ歩きました。
悪天候なのに観光バスが次々と入りはじめ、売店は大賑わい。
予約の旅行は雨でも中止出来ませんからね。
雨のほうが店内の滞在時間が長くなり、繁盛するのかもしれません。

外遊びが出来ないので、初めての道の駅に立ち寄ったり、買い物などで時間つぶしをしながら、ダラダラと勝浦まで走りました。
勝浦市は「ビッグ雛祭り」の真っ最中ですが、この雨では目玉の「階段雛」は見られそうもありません。にもかかわらず、観光客の多いのには驚きました。
「今日はやめて、明日の月曜日にしよう」
明朝に備えて、市内の状況視察と駐車場所探し。
それから夕食までのアキ時間は、かんぽの宿の温泉に浸かって過ごしました。

夜のP泊は興津海浜公園駐車場。
かんぽの湯とセットにすれば、ここはちょっとしたP泊の穴場ですが、分かりにくい場所なのに案内看板も無いので、初めての人は簡単にはたどり着けないでしょう。
(興津海浜公園への行き方:興津駅前の道をT字路で右折し、横断歩道橋のすぐ先の路地を左に入る)
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