kenharuの日記

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枝幸港

2010-08-19 | 旅行記
ウスタイベ千畳岩の朝。
マスの遡上が遅れているので、何日か待つしかない状況だ。
粘れば1~2本は釣れるだろうが、苦労が多すぎる。
マス釣りはしばらくおあずけだ。

一緒に動いていた4台のキャンピングカーは、いったん解散。
2台がオホーツク沿いに北上し、1台が南下。
ボクらは枝幸に残留。

市内で買い物をして、枝幸港で昼食。
カレイでも釣れないかなと、竿を出したものの、潮が止まっていて、アタリが全く無い。
釣り見物に来た地元のおじいさんが、「サケは川でひっかけ釣りをするに限る。密漁は常識だし、初犯なら捕まらない」と、しきりに密漁を勧める。
2時間ほど昼寝をしてから、オーニングの下で夕方まで寛いだ。

夕方からは、一昨日から釣れ始めたというイワシ釣りに参戦。
サビキ釣りはいつもカミさんの遊びで、ボクは釣れた魚をはずす役目だ。
薄暗くなると釣れ始めたが、なぜか今日はニシン子ばかり。

早々にとりやめ、歌登温泉まで走って入浴し、P泊。
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ウスタイベ駐車場

2010-08-18 | 旅行記
今朝のカラフトマス釣りも空振り。
10数人の釣り人が居たが、1本も上がらない。
昨夜のマスすくいもダメだった。
群れが入っていないようだ。

マス・サケが釣れ始めると、宅急便で発送する人が多くなる。
クロネコヤマトの営業所長が「今年はマスを送るお客さんが居ません。サケを送る人もまだ現れません」と言っていた。
異常な暑さが関係しているのだろうか。

昨夜はマスすくい、今朝は早起きしての釣り。
釣れない釣りは、特にくたびれる。
今日はキャンプ場の駐車場でノンビリと過ごした。
日陰の無いアスファルト舗装だから、気温がどんどん上がる。
それでも、オーニング下のイスに座れば爽やかに過ごせたし、窓を開放した車内で気持ち良く昼寝も出来た。

同じ駐車場に福山ナンバーのコルドバンクスが居た。
ボクと同年のリタイヤおじさん。
リヤの床下に発電機ボックスを手作りして、ホンダの16iを積んでいる。

積載場所はリヤの左横。


扉を開いた状態。


ボクの手作りボックスは9iだが、それより大きなサイズの16iを、ボクよりも高い車高に収めてあるのは驚いた。
見事な快適化事例である。

BSでゲゲゲの女房を見てから、近くの温泉に浸かって、さきほどウスタイベ駐車場に戻ってきた。
途中の道路上に「只今の気温19度」という表示があった。
今夜も涼しく寝られる。
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燻製作り・マスすくい

2010-08-17 | 旅行記
ウスタイベキャンプ場の朝。
今日の予定は燻製作りだ。
午前中、互いに知恵を出し合いながら燻製器を作ったり、ホタテやイカを干したりした。

写真は左から、燻製器を製作中のオジサン、ハエ叩き片手にホタテカゴを見張るオバサン、釣ったサケを入れる網袋を作るオジサン。

これはボクの燻製器。去年作ったもの。


日干し中のホタテ。乾いたら油を塗って燻煙をかける。


準備をしていると、ボクのブログをいつも見ているという、旭川ナンバーのキャブコンさんが声をかけてきた。
ボクと同年の、とても気さくなSご夫妻。
今朝、カラフトマスを3本釣ったそうで、その「秘密の釣り場」を教えてくれた。
今日3本なら、明日はもっと釣れるかもしれない。
早速ウスタイベキャンプ場を出て、秘密の釣り場に移動した。

そのポイントは、またいで渡れる程度の小川が海に流れ込んでいる、石ころだらけの磯。
石と石のスキマを水が流れているから、マスが遡上するのは不可能である。
こんな小川でも、真水をかぎつけてマスが集まってくる。

良く観察すると、真水が注ぎ込むあたりの海は、浅くて小さなプールになっている。
夜になれば、川に遡上しようとするマスが、このプールに集まるかもしれない。
だとすれば、タモですくえるだろう。

暗くなるのを待ち、Tさんと二人でマスすくいに出かけた。
波は静かだし、海は浅いので危険はない。
ボクが海に入り、念のため陸上のTさんに命綱を握ってもらった。
20分ほど、タモで海中を探ってみたがアタリ無し。
小さなプールの中には、マスが居なかったようだ。
狙いははずれたが、期待したぶん楽しめた。
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今年もダニ騒ぎ

2010-08-16 | 旅行記
昨夜は紋別のガリンコ号前駐車場に車中泊。
この駐車場は今年から1泊200円に有料化された。
車泊が多いことに対応した試験的な措置だそうだが、洗い場が新設され、トイレが洗浄便座になったので、住み心地が良くなった。

今朝、カミさんの肩にダニを発見!
既にダニの頭部が皮膚の中に入り込んでおり、引っ張っても取れない。
食いつかれたままで48時間経過すると、恐ろしい「ライム病」のリスクがあるという。
去年はボクが食いつかれたが、今年はカミさんの番だ。
ボクはワラビ採りの薮歩きが原因だったが、今回のカミさんは原因不明。
車外に干した毛布が草むらに飛ばされたことがあったので、その時に付着したのかもしれない。

昨年のボクのダニ写真と比べてみた。
これがボク。

皮膚が赤くて硬いしこりになっている。

これがカミさん。
ダニの種類が違うようだ。

まだ皮膚には異常が出ていない。

早めに取り除くのが無難だろう。
ネット検索すると、「頭部に近いところを毛抜きでつまんで引っ張る」「柔らかな腹部をつまむと、ダニの体液が注入されるので注意」とある。
慎重に引っ張ると、皮膚が富士山型に伸びてから「ブチッ!」。
ちぎれた頭部が皮下に残って、失敗。

念のため病院に行った。
医師は「ダニをぶら下げたまま来てくれれば、簡単だったのに」と言いながら、麻酔をして、皮膚ごとダニを切除。
「最近の状況からは、ライム病の心配はまず無いでしょう」の説明に一安心。

ダニ騒ぎが済むと、コインランドリーで衣類の洗濯。
もうダニは居ないと思うが、念のため大型乾燥機に寝具を放り込んだ。
その後、歌登温泉に浸かってから、枝幸のウスタイベキャンプ場にP泊。
夕食の車窓借景は、枝幸町の花火大会。
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旨かった朝食

2010-08-15 | 旅行記
道の駅「流氷街道網走」の朝。
「感動朝市」に朝飯を食べにいった。


まずは駐車場で飯炊き。


次に朝市でオカズを物色。
「このイカを刺身にしてください」
「ホッケを炭火焼にしてください」
「キャンピングカーで食べるので、食器はあとで返しに来ます」

焼き上がったホッケはキャンピングカーま届けてくれた。
ホッケ200円、イカ刺し300円。


二人でオカズをつつきながら、炊きたてご飯と味噌汁にサラダでボリューム満点の朝食。
「来年もここで朝食にしよう」。
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網走へ

2010-08-14 | 旅行記
3時半に起きてみると、釣り場の目ぼしい場所は既に超満員。
まだサケが少ないというのに、釣り人はやたらに多い。
お盆休みは、ボクら暇人の出番ではないようだ。
結局、今朝の釣りは見物だけ。

サケを後に回して、当分はカラフトマス釣りにしようと、オホーツク海沿いを北上した。
乾きかけのコンブをネットに入れて、クルマの屋根にくくりつけ、網走までの110キロを走ったら、パリパリに乾いてくれた。
やっとのこと、1年分のコンブが完成した。

途中で休憩した小清水の道の駅に、こんな張り紙があった。

北海道は車泊旅が多いから、「ゴミは持ち帰れ」だけでは解決策にならない。
これは好ましい動きだ。

網走の町はお祭りだった。
夕食後にほろ酔い気分で、賑やかな露天を見物して歩いた。
昔懐かしいスマートボールがあった。
ハッカパイプも並んでいた。

金魚すくいならぬ、カメすくいというのがあった。


左から右へ水が循環していて、カメがどんどん流れてくる。
流速が早いので、右利きの子供がコーンカップを水に入れかけた瞬間に、流れに押されてカップが壊れる。
間髪を入れず、仏頂面の店主が「はい、オシマイ!」、とカップを取り上げる。
何もしないうちに終わってしまった子供は、ポカ~ンとするだけ。
わずか0.1秒の遊び。
無慈悲な子供だましだ。
これもまた露天らしい風景ではある。
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コンブの延命

2010-08-13 | 旅行記
台風一過、別海町キャンプ場の朝。
久し振りの晴天に、キャンパーたちは車外にいろんなモノを持ち出して日干ししている。

ボクはヒモを張って、死にかけのコンブを干した。

こんな風に干す人は、まあ居ないだろう。
見物人が集まってきた。

キャンプ場のチェックアウト時間である11時まで干し、かなり乾かすことが出来た。
あと1日干せば、モノになりそうである。
手塩にかけた可愛いコンブを、なんとか死なせないで済みそうだ。

写真はカミさんが作ったコンブの佃煮。
これが旨かったから、干しコンブ作りが失敗してもあきらめはつく。


別海町で昼食やコインランドリー、買い物などを済ませてから、釣り場に向けて出発した。
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雨のキャンプ場

2010-08-12 | 旅行記
台風の影響で、夜通し激しく雨が降った。
バンクベッドのカミさんは、顔のすぐ上に雨音を聞いているのに、ちゃんと眠れたようだ。
本人は「慣れたから」と言うが、大したものだ。

今日も雨。
みんなは車内でテレビを見たり、晴れ間には車外で立ち話をしたり、結構楽しそうに過ごしている。
退屈でも涼しいだけマシ、という気持ちなのだろう。

立ち話で、お隣のキャンピングカーの釣り名人から、疲れずに遠くまでルアーを投げるノウハウを教わった。
近く(とはいっても25キロ先)の釣具屋まで出かけて、竿や仕掛けを買い込み、名人の指導を受けながら、サケ釣りの仕掛け作りをした。

台風が最接近するのは今夜3時。
今夜は大雨警報が出ている。
明日は強風だが、明後日は釣り日和になりそうだ。
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台風避難

2010-08-11 | 旅行記
「これは良いコンブですね」
と褒められる上モノなのに、悪天候続きで干せない。
昨日の夕方、駐車場の生垣の上に1時間ほど干したら、夜露が下りて逆に湿らせてしまった。
汗をかきかき、砂浜で引きずり集めたコンブなのに、大量の生ゴミになりそうだ。

回転寿司「花まる」にあった、ご当地メニュー「めふん」。


変な名前だなと思ったら、なるほど、出てきた現物は何かのフンに似ている。


そう思ってしまうと旨いものも不味くなる。
1貫食べただけで、2貫めの食欲を失った。
折り良く、
「美味しい?」
とカミさんが尋ねるので、
「すごく旨い!」
これで2貫目がはけた。

夕方になって、台風をやり過ごすために別海町のキャンプ場に入り、隣接するモール温泉のツルツルした湯に浸かった。
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中標津へ

2010-08-10 | 旅行記
霧多布の朝。
濃霧が立ち込め、霧雨が漂っている。
さて今日はどうしようか・・・

お盆休みは漁も休みとなり、サケマスの定置網が引き揚げられるので、釣りの好機となる。
だから、12日には狙いの釣り場に移動しておきたい。

しかし、台風が接近していて13日頃に北海道に最接近するようだ。
お盆が嵐になれば、釣りどころか、クルマに閉じ込められることになる。
釣り場への移動と、台風時の避難とを考えて、今夜のP泊は中標津に決めた。

移動の途中で買い物をしたり、立ち寄った漁港でサケが釣れているのを見て竿を出してみたり・・・道草を食ったため、中標津到着は夕方になってしまった。
干しかけのコンブが荷物室で傷みかけているのに、今日はとうとう干せなかった。
明日からは悪天候らしいし、このコンブはもうダメかな・・・。
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