kenharuの日記

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再び霧多布

2010-08-09 | 旅行記
道の駅「厚岸グルメパーク」もP泊車が多かった。
今年からキャンピングカーが急増したように思える。
近いうちに、アテにして来た道の駅が満杯で入れない、という状況に至るかもしれない。

厚岸で釣りを試したが不調なので、霧多布漁港に移動した。
コンブをクルマにぶら下げて干しながら、6人全員でチカ釣り。
お手軽な、コマセ無しのサビキ釣り。


一番沢山釣ったのは、お姫様釣りのカミさん。


P泊は再び霧多布岬の駐車場で、ボクらの3台だけ。
濃霧に包まれながら、チカの揚げたて天ぷらを肴に、宴会が盛り上がった。
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白糠から厚岸へ

2010-08-08 | 旅行記
道の駅「しらぬか」の朝。
コンブ漁師が「海中のを採るのはいけないけど、オカに打ち上げられたのは拾って構わないよ」と言っていたので、道の駅の海岸でコンブ拾いをした。
大きなコンブが沢山打ち上げられていた。
重いコンブをエンコラ引きずって集めた。


トイレの洗浄水ポンプが壊れた。
レバーを押しても、スカスカと抜ける感じで、水が出ない。
水鉄砲構造のポンプの底が破断したようだ。
バンテックに電話をすると「欠陥なので無償修理します」。
と言われても、修理は帰宅してからになる。
このままだとトイレが臭うようになるので、応急的に修理をすることにした。

大型ショッピングセンターの駐車場にクルマを停め、干し網でコンブ干しをしながら、カミさんはコインランドリー、ボクはトイレ修理。

ポンプを抜き出してみると、やっぱり水鉄砲の底が抜けている。
これが水鉄砲型のポンプ。


右下が破断部分。


ダイソーで修理に使えそうな部材を探し、小型のクランプを買って応急修理。

組み戻してみると、ちゃんと水が出るようになった。
良かった、これでまた快適な旅が続けられる。

キャブコン3台を連ねて厚岸に向かった。
途中で、車の少ない広い駐車場を見つけ、アスファルト上でコンブ干し。
お茶会をしたり、布団干しや車の掃除をして、午後の数時間を過ごした。

夕方、P泊予定の厚岸に到着。
道の駅で生コンブの煮付けを肴に一杯飲んでいると、エゾシカの親子が土手で草を食む姿が見えた。
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釧路滞在3日目

2010-08-07 | 旅行記
道の駅「しらぬか恋問」の早朝。
昨日と同じような空模様で、暑くなりそうだ。

朝食後、アオバトの海水飲み場に行った。
10時過ぎまで、十数メートル沖合いの岩礁には、ほとんど途切れること無くアオバトの群れが飛来した。
同じハトが何度も飲みにきているのかもしれないが、その数は延べ数千羽にもなる。
数の多さに圧倒される思いだった。


山側に眼を転じると、今日もオジロワシがとまっていた。


昼食は釧路市内の「まるひら」の塩ラーメン。
あっさりしたシンプルなスープも良いが、堅めに茹でた細い縮れ麺が素晴らしく美味しい。
たいした具は載っていないが、麺のノドごしがあまりにも良いので、具など無くても構わないと思えた。
麺が伸びない、美味しいうちに食べようと、ろくに噛まないで麺をすすってしまった。
好みは人によって違うが、ボクには100点満点。
毎年立ち寄ることにしよう。


昼過ぎには気温が30度近くまで上がった。
大型ショッピングセンターの駐車場で、全部の窓を開放し、車内で昼寝。
釧路の原住民は「暑い暑い」と騒いでいるが、日向の駐車場の車内で昼寝が出来るのだから、首都圏とは比べ物にならない過ごし易さである。

市内の温泉「ふみぞの湯」に浸かって、今夜も道の駅「しらぬか恋問」にP泊。
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猛暑

2010-08-06 | 旅行記
道の駅「しらぬか恋問」の朝。
いかにも暑くなりそうな青空だ。
この様子では、ここに暫く滞在するのが無難だろう。

道の駅から海岸を眺めていると、ハヤブサがアオバトを捕らえ、土手の向こう側に降りた。
大慌てで、クルマからカメラを担ぎ出した。

アオバトを捕らえたハヤブサ。


横取りに現れたカラスを、翼を開いて威嚇するハヤブサ。


カラスを攻撃するハヤブサ。


ハヤブサは2羽のカラスを撃退して、獲物をつかんで飛び去った。
なかなか面白い見ものだった。

釧路市内に出かけ、和商市場で花咲ガニを買い、まつりやで寿司を食べ、クルマで昼寝をし、日帰り入浴をして、道の駅に戻った。
夕方、Kさんが暑さから避難して、中標津から長距離を走って現れた。
先ほどのテレビニュースによれば、北見市は北海道史上最高の37.1度を記録したそうだ。
美瑛滞在中のYさんからは、午後8時で28度だという悲鳴メール。

北海道の中で、ここ釧路付近だけは不思議なほどに涼しい。
日没時の気温は22度だ。
写真は道の駅「しらぬか恋問」のP泊車。
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釧路方面へ戻る

2010-08-05 | 旅行記
しほろ温泉の朝は晴れ。
午前中はクルマを洗ったり、竹細工のトンボ作りをしたり、パークゴルフをしたり、のんびりと過ごした。

写真は隣に泊まっていた仙台ナンバー車のワンちゃん。
モンベルのテントで寝る、犬のキャンパー。

Tさんと本別温泉へ移動し、本別グランドホテルで500円のバイキングランチを食べた。

食後はクルマで1時間ほど昼寝をしたが、車内は31.5度と暑い。
昼寝が終わってから温泉で汗を流したものの、風呂上りの汗がいつまでも引かない。
暑さから逃げるために、釧路方面に戻ることにした。
ここ帯広付近と釧路では、気温が5度前後は違う。

道の駅「恋問しらぬか」に向かって走った。
本別から392号で釧勝峠を越え、白糠の町に入ると風が急に冷たくなり、外気温が25度に下がった。
道の駅到着後の夕暮れには20度を割り、長袖シャツに着替えた。


写真は海岸に海水飲みに飛来したアオバトの群れ。
砂浜に人が居たため、アオバトたちは波打ち際から50メートルほど沖の、水没している岩場に無理に降りようとしていた。
一番右のアオバトは完全に水没して、翼の先端だけが見えている。
しっかり確認出来たわけではないが、溺れずに済んだと思う。
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しほろ温泉

2010-08-04 | 旅行記
道の駅「おとふけ」の朝。
町中の小さな駅だが、キャブコンとバンコンだけで16台、それに普通車の泊まりが居る。
日中は普通の駅なのだが、夕方から翌早朝は車泊だらけになる。
北海道特有の風景である。

近くのスーパーマーケットが開くまでは、全国各地からの車泊者と情報交換やおしゃべりで過ごした。

買い物が終わると、仲間たちは思い思いの方向へ走り去った。
少し疲れ気味のボクらは、Tさんの予定に付和雷同して、すぐ近くの道の駅「しほろ温泉」に移動。
しほろ温泉は混雑していないし、温泉も自然環境も良くて、骨休めには恰好である。

パークゴルフを楽しんでから、コーヒー色のモール温泉にゆっくりと浸かった。
写真は無料パークゴルフ場。

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帯広へ

2010-08-03 | 旅行記
釧路の達古武キャンプ場で二日目の朝を迎えた。
片付けやクルマの掃除を終えて、仲間たちとお別れ・・・の予定だったが、帯広でトン丼を食べてモール温泉に浸かるという、誰かの案に全員が乗っかった。

キャブコン4台を連ねて帯広まで、130キロの大移動。
2時間半でトン丼の「とん田」に到着。
みんなはモリモリ(肉もご飯も大盛り)を頼んだが、ボクらは並み盛り丼。

食後に腹ごなしの買い物をしてから、十勝川温泉に入浴。
キャンプ場の100円シャワーの後だけに、モール温泉のなめらかな湯は素晴らしかった。

湯上りに10キロを走って、P泊予定の道の駅「おとふけ」に到着した。
道の駅売店にあった地ビール、「モール温泉ビール」の安っぽいラベルが気に入って晩酌用に調達。
ラベルの割りに、ビールの出来は良かった。

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久し振りの晴天

2010-08-02 | 旅行記
達古武キャンプ場の朝。
雨が上がり、雲の高い夏空が広がった。

雨や霧の日が続いていたので、今日は恰好の布団干し日和だ。
キャンピングカーの周囲にロープを張り巡らし、寝具や衣類を満艦飾に干した。
道の駅では、こんなことは出来ない。

干し物や大掃除をし、仲間と遊んで、終日をキャンプ場で過ごした。
写真はお遊びルーム。


ホーマックで買っておいた直径45センチのタモ網を、持参の工具で加工して、40センチに縮めた。
マスすくいは、40センチ以下でなければ違法になるからだ。
どこですくうかは決めていないが、準備だけは完了。

Tさんから竹細工を教わり、竹製のトンボを作った。
キャンプ場を飛び回っているヤンマを、40センチのタモで捕まえてモデルにした。
写真は鉛筆の先端に乗せた竹トンボ。

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マス釣り

2010-08-01 | 旅行記

霧多布の朝は濃霧。
去年も一昨年も、ここはいつも霧の中だった。
キリタップの「キリ」は、アイヌ語の「葦原」という意味だそうで、それに和人が「霧」という文字をあてたらしい。

今日のメインイベントは今期初めてのマス釣りだ。
昨日何本かが釣れたという漁港に男4人で出かけた。

カラフトマス釣りはまだ始ったばかりで、海の定置網に入る数も極めて少ないようだが、昨日の情報が広がったらしく、防波堤には10数人もの先客が居た。
今朝はまだ誰も釣っていない様子だった。
土地の人たちはルアーの単独使用が多いが、ボクらはウキルアーにタコベーを付けて、それにカツオか赤イカをぶら下げる、てんこ盛りの仕掛け。

6時から釣り始めた。
7時に雨が降りだすと、地元の人たちはさっさと引き上げてしまった。
雨の中で頑張るほどの値打ちは、まだ無いということなのだろう。

雨にも負けず、寒さにも負けず、投げてはリールを巻き、投げては巻く。
機械仕掛けのように繰り返していると、初のアタリが来た。

暴れる獲物を引き寄せている最中に、突然、竿からリールが外れて落ちた。
この忙しい最中に、全くドジなトラブルである。
Kさんに竿を支えてもらいながら、リールを付け戻す。
足元まで引き寄せたところを、Yさんがタモを出して確保してくれた。
小ぶりながら今期初の獲物。


結局、今朝の成果はこの1匹だけ。
2時間で釣りをやめ、カミさんたちの待つ霧多布に戻った。

朝食を終えると釧路まで走り、ポスフールで買い物。
カミさんたちは「8人分のチャンチャン焼きには、ちょっと足りないので・・・」と言いながら、もう1匹を買ってきた。
ボクのと同サイズが、たったの400円・・・

みんなで達古武キャンプ場に入り晩餐会。
乾杯の言葉は「マスの初ゲット!」。
増量させたチャンチャン焼きを囲んで、大いに盛り上がった。
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