kenharuの日記

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十和田・秘湯

2011-10-20 | 旅行記
道の駅「こさか七滝」の朝。
今朝も晴天、絶好の紅葉見物日和になった。

これが七滝で、袋田の滝を小幅にしたようなもの。

写真よりも、もっと離れた位置に立ち、よく見ると滝が何段にもなっている。それで七滝。

駅の売店でブドウなどを買ってから、十和田湖へ向かった。
標高が上がるにつれ、紅葉がきれいになる。
途中、紫明亭展望台からの十和田湖は、今まで見た十和田湖の中で最高だった。
晴天で無風。紅葉は真っ盛り。湖面の青色が美しい。

展望台の手すりにもたれて、写真の風景を眺めていると、背中に当たる陽光がポカポカと暖かく、日向ぼっこにもなる。
眼と背中とで、長いこと良い気分を楽しんだ。

湖畔の食堂で昼食を済ませると、50数キロ先にある秘湯、八甲田温泉(ラムネ風呂)に向かった。
八甲田山を見上げながら、曲がりくねった坂を延々と上る。
「やれやれ、やっと到着」と思ったら、眼に飛び込んだ一軒宿がこれ。

玄関や窓には板が打ち付けてあり・・・閉館中。

温泉前の広場を見ると、鎮魂の碑がある。

八甲田を彷徨している気分になった。

碑の前でしばし落ち込んでから、無理に元気を出し、さっき上ってきたばかりの坂道を、こんどは下る。
10数キロ先の秘湯、谷地温泉に到着。

ここは開湯400年の名湯だそうで、浴室の雰囲気は如何にもそれらしいし、泉質も素晴らしい。
日本三秘湯のひとつだと言うが、どことどこが三秘湯なのかは知らない。

名湯で疲れを癒し、暗い山道をひとっ走りして、道の駅「奥入瀬」に到着した。
ここが今夜のねぐらだ。
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八幡平を越える

2011-10-19 | 旅行記
前沢サービスエリアの朝は晴天。
朝食後、東北道を北上し、松尾八幡平インターチェンジで一般道に出た。
高速道路上で1泊したので、通行料は50%引きになった。

八幡平方面に少し走ったところで、松川温泉方面へ曲がる。
松川渓谷周辺は紅葉の真っ盛りだった。


これを見て「あ、原発だ」と早とちり。

松川温泉の地熱発電所。
発電所付属の資料館を見学した。

公園のモミジを車窓の借景に入れて、昼食。


紅葉ドライブを楽しみながら、八幡平アスピーテラインに向かった。


標高を上げ、岩手と秋田の県境が接近すると、風景が一変。


県境の見返り峠を越えると下り坂になる。
再び紅葉の道を走り、新玉川温泉の湯治館「そよ風」に到着した。


ここの源泉は玉川温泉から引いている強塩酸泉だ。
カミさんは、うっかり背中を掻いてから「100%源泉」の浴槽に入ったため、「掻いた場所が湯にしみて痛かった」とこぼした。
ボクも身体の数箇所が痛かった。

フロントで酸性度を尋ねると、「公式にはPH1.2ですが、最近は酸性度が上がって、1.05という数値が出ています」。
酸性度が高く、強烈に酸っぱいレモン酢でさえ、PH2.0。
玉川温泉の酸性度に近いものと言えば、自動車バッテリー液のPH1.0である。
「源泉100%」に入浴出来た人は、バッテリー液にも浸かれる。

風呂上がりに、国道341を北上。
道の駅「こさか七滝」に入り、キャンピングカーの友人と合流した。
夜は大宴会となり、その影響で、このブログは一日遅れ・・・
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東北へ

2011-10-18 | 旅行記
昨日のテレビニュースで、東北の紅葉を見た。
見ごろを待っていたので、早速、今日の出発を決めた。
今朝の寝起きに積み込みをして、昼前に東北道に乗った。

疲れないように、二人が1時間交代の運転。
サービスエリアに立ち寄って、休憩や散歩をしながら、ひたすら北上する一日だった。
暗くなってから、ようやく前沢SAに到着。
ここは上下線とも、確実に静かに眠れるP泊の穴場である。

明日から、どこをどう回るかは未定だ。
今日はアルコールが入ったので、明朝の家族会議で決めよう。
紅葉の奥入瀬を自転車で巡る、ということだけは決まっている。
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ご飯パック大量買い

2011-10-17 | その他
ジョイフル本田に行ったら、「たかの」のパックご飯を特売していた。
美味しいご飯なのに、3個パックが198円。
北海道旅行の前にも、ここで、この値段で買った。
通路に山積みしているが、いつでも安く売っているのだろうか。
早速、レジ袋入りセットを4つ、カートに入れた。

この夏、北海道旅の主食はパックご飯だった。
チンは簡単だし、洗い物が出ないから水も減らない。
食べ過ぎる心配がないのも良い。
電子レンジを使うのが欠点だが、電力不足の時はお粥にすれば良い。

今日買ったのは、全部で96食分。
どんどん食べないと、賞味期限が追いかけてくる。
買ったばかりの圧力鍋の出番は、当分無さそうだ。

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探鳥会

2011-10-16 | 野鳥

今日は葛西臨海公園の探鳥会に参加。
昨夜は嵐だったが昼前には晴れ上がり、30度近い暑さになった。
だからという現象ではないが、狂い咲きの桜がチラホラ。


ハンサムなモズ。


捕まえたバッタを、ハヤニエにしようとする仕草が面白かった。


これは、長い歌を聞かせてくれたアリスイ。


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水タンク簡単連結・完成

2011-10-15 | 快適化
一昨日の続き話。

配管に必要な、接続部品を買いに行こうと考えたが、思いとどまった。
「手元にあるもので済まそう」
お金を使わなければ、知恵が出る。
タンクに付属していた給水ノズルを、三つに切断。

切った左の部品をタンクに嵌め込んで、そこにサイフォンを立てた。
今までの経験から、これだけ穴位置を高くしてやれば、走行中にカーブを曲がっても、水は漏れないだろうと思う。
部品の蛇腹は一山だけ残し、針金でサイフォンと繋げるようにしておいた。
このつなぎ部分は通気が必要なので、密閉はしないが、狭くしておいたほうが無難だ。
急カーブで水が溢れ出しても、流路が細ければ、被害が小さくなるからだ。

次に、切断したノズルの先端を活用する。
ノズルはテーパー形状になっているから、切る位置を選んで、サイフォンがぎりぎり通る穴径にした。
ポンプを投入しているフタに21ミリの穴を開けて、下から、切断したノズルをギュウギュウと押し込む。
ノズル先端の穴がフタよりも高い位置になった。
既設のポンプ投入穴よりも高い位置だから、今までどおりの運転なら、水は漏れない。

いよいよクルマにセット。
サイフォンの管先端は、タンクの底に届いている。

右のタンクに給水して、サイフォンをペコペコやり、サイフォン管内を水で満たしてやる。
この状態で2日間ほっといても、サイフォンの通水が切れないことは、確認済みだ。

しばらく待つと、左右の水位が同じになった。
うん、良く出来ている。
これで完成、kenharu式連結タンク。
二つのタンクへの給水口は手前側だから、奥のサイフォンは邪魔にならない。
この連結タンクは据え置きにして、水運びには5リットルタンク2本を使う。
5リットルタンクに給水ノズルをつけて、連結タンクに注ぎ込むという、今までどおりの方法である。

ほぼ満足な出来なのだが、まだ問題があるかもしれない。
ボクは現場実証主義。
近く予定している東北旅行で、毎日使ってみて、不具合があればまた考えよう。

※後日の追記
この記事を公開してから10年以上になりますが、連結サイフォンは全く問題なく使えています。
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ウッドデッキ作りの手伝い・その2

2011-10-14 | DIY

2回目のお手伝いに出かけた。
先日、逆転工法(10/9ブログ)で根太組みまでを終らせていたが、今日は土台を完成させ、束柱を立てて床板を貼った。
手すりを付けることになったので、束柱を上に突き抜けさせて、柱を立てた。
今日の作業はここまで。

このままでは、手すりの下から子供が落ちる。
次回は、手すりの下を何かで塞がねばならない。
そして、デッキ左側に一段低いデッキを追加する。

DIY仕事の合間の昼食は、川越大勝軒のラーメン「あつもりそば」。
ケータイ写真なので、変な色に写った。

汁の中には、厚さ1センチのチャーシュー2枚と、茹で卵半分、濃い味メンマが沈んでいる。

2日前に、越谷レイクタウンの大勝軒で、つけ麺を食べたばかりである。
続いたのは、特に好きなわけではなく、たまたまの偶然。
選んだメニューは異なるが、越谷の方が旨かった。

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水タンクの簡単連結

2011-10-13 | 快適化
車内の蛇口に送水する清水タンクは20リットルである。
20リットルしかないので、時々、減った分を他のポリタンクから移さねばならない。
面倒なのだが、このお蔭で、水の残量に目が行き届くという良さがある。

とはいえ、補充作業は外仕事だから、雨が降っていると大変だ。
そこで、タンク容量を増やすために、ポリタンクの連結を考えている。

二つのポリタンクの横っ腹に穴をあけて、ホースで連結するのが確実な方法だろうが、コストがかかるし、連結部で水漏れすれば、被害甚大になる。
そこで、安上がりでリスクの無い方法として、サイフォンによる連結を試してみることにした。

まずは機能確認テスト。
右のタンクには水中ポンプが入っていて、ここから蛇口に送水するという想定である。
写真右のサイフォンは水中ポンプの代役で、水を流出させているところである。
そして、二つの20リットルタンクは、別の100円サイフォン(写真左)で繋いでいる。

右タンクが減れば、左から自動補充されて、両方の水位は同じになるはずだ。
実験するまでも無いことだが、これは当然同じになった。

しかしタイムラグがある。
左のサイフォンの流れは、水位差によるものなので、かなり遅い。
写真は、右のサイフォンからの流出を止めて、ちょっと待った後に撮ったものである。
現実には、蛇口から水を出しっぱなしにすることは無いので、この程度のタイムラグなら問題ないだろうという感触は得られた。

それと、100円サイフォンのキャップの気密性は意外にしっかりしていて、空気が入り込んで通水が切れることも無かった。
これなら20+20の、40リットルタンクが作れるだろう。
20+20+20・・・幾つでも増設可能だ。
バンテックの70リットルタンクは3万円以上するが、このポリタンクなら1個1000円もしない。それに、内側まで手を入れて洗えるから、清潔さを維持出来るという長所もある。

あとはサイフォンの繋ぎ方を考えれば良い。

工夫のポイントは・・・
サイフォンを差し込んだ穴から、走行中に水漏れしないこと。
サイフォンの存在が、給水作業の邪魔にならないこと。

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この話の続きはこちら→11/10/15

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北海道のP泊情報100

2011-10-12 | 快適化

先日のクルマ旅情報を、ホームページのP泊地一覧表に追加したら、北海道エリアの掲載件数がちょうど100件になった。

使い勝手の良いグーグルマップにも載せたが、最初の読み込み時間がやたらに長い。
いったん表示されれば、あとはサクサクと使えるが、最初の表示を待ちきれずに、立ち去る人が多そうなので、全国版地図の作成は控えているところである。
旅先でネットが使える人には、便利な地図なのだが、これは惜しい。


下記URLを、コピペ&リターンキーすれば、閲覧出来ますので、お試しください。
北海道の地図が「P」マークで埋まったら、読み込み完了。
我が家のパソコン環境では、読み込み完了まで23秒もかかります(笑)

http://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=207483038650633477916.0004a5efa854abd744a59&msa=0&ll=43.644026,142.712402&spn=6.470264,8.173828

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車載の圧力鍋を買替え

2011-10-11 | 快適化
自宅の大型圧力鍋でコメを炊くと、美味しいモチモチご飯になる。
ところが、キャンピングカーに積んでいる小型の圧力鍋だと、モチモチにならない。
冷めれば、さらに味の差が広がる。

違いの原因は圧力にあると考えて、高圧になる小型鍋をネット検索して買った。
左が高圧をウリにした新しい鍋で、右が今までの鍋。


買ったのは「魔法のクイック料理」という商品名で、圧力「2.38気圧」と表示している。
今までの鍋はパール金属製で、鍋底に「0.83Pa」という刻印がある。
表示単位が異なるが、気圧≒Pa(パスカル)である。
だから、数字だけを見比べれば良いのだが、その数字が違いすぎる。

新しい鍋の圧力は、タイヤの空気圧と同様に、大気圧をゼロとしたゲージ圧だが、古い鍋の数値は真空をゼロとした絶対圧力になっているからだ。
鍋業界には表示基準が無いのだろうか。

パール金属の「0.83」に、大気圧の1をプラスすれば、ゲージ圧の「1.83」になる。
つまり、同じゲージ圧で両者を比べれば、(1.83)対(2.38)ということだ。

新旧の鍋で、圧力が何倍違うかは、絶対圧で計算すれば良い。
新しい鍋のゲージ圧「2.38」から1を引けば、絶対圧力「1.38」。
1.38÷0.83=1.66
新しい鍋は1.66倍も高圧ということになる。

美味しさ1.66倍を期待して、早速ご飯を炊いてみた。
赤飯みたいなモチモチ食感に出来上がった。
やっぱり圧力が原因だったのだ。

欠点は、美味し過ぎて食べ過ぎることと、炊いても量が増えないこと。
カロリー制限をしている人と、食べ盛りの子供が居るご家庭には、お奨め出来ない。
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