kenharuの日記

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和歌山

2012-03-21 | 旅行記
道の駅「大淀iセンター」の朝。
直売所で野菜を買いたかったが、今日はあいにくの休業日。
それを知らずに、9時まで無駄に待った。

混雑することの多い国道24号を避けて、五条北ICから京奈和道に乗り、高野口ICまで一気に走り抜けた。
高野口ICを出ると、またも24号を避け、紀ノ川左岸の裏道を通って和歌山市内に向かった。

途中のスーパーで花を買い、カミさんのご両親が眠るお墓に到着。
小さな墓地とお寺が、市街地を見下ろす山裾の高台にある。

カミさんの実家の皆さんと待ち合わせして、一緒にお参りをした。
町を見下ろす墓地は、故人にも居心地が良さそうだ。

午後は、久し振りに花山温泉に入浴。


湯治客の多い温泉である。
一見泥水のような湯は、鉄分が強烈に匂う。
溢れ出る湯は石灰分を析出させるから、浴槽の縁や床が鍾乳洞みたいに盛り上がっている。
長野の国民宿舎「松代荘」の湯に良く似た、珍しい泉質である。

和歌山市内には、手頃なP泊場所が少ない。
今夜のねぐらは、数年前に探し回って見つけた穴場、新和歌浦の駐車場。

ここには新しいトイレがあり、日帰り温泉やスーパーが近くて、とても静かに眠れる穴場だ。
日中は有料駐車場なのだが、午後5時以降は無料開放されている。
徳島行きフェリーの発着場にも近い。

明日は四国に渡る。
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名古屋から奈良へ

2012-03-20 | 旅行記
今日は晴天。
刈谷SAに立ち寄って、名物のせんべいやウイロウの買い物をした。
これは美味しかった蓬ウイロウ。

三層になっていて、上が蓬(よもぎ)で下段が抹茶だった。

仲間たちと別れて名古屋を後にし、無風の伊勢湾岸道を80キロで快走。
亀山で高速を下り、東名阪道に入った。
東名阪道は制限速度60キロの一般道なのに、ほぼ全部の車が時速80キロ以上で飛ばしている、変な道路だ。

途中で伊賀市の道の駅「いが」に入って、ランチ休憩にした。
駐車場にこんな車がとまっていた。

ここは忍者の里。

食後は伊賀市の森林公園で、鳥を探しながら、腹ごなし散歩。
無風の日向はとても暖かく、芝生の丘にはオオイヌフグリの花が一面に咲いていた。

散歩が終わると、車内の大掃除。

天理市内を通り抜け、橿原市に立ち寄って、山崎屋の奈良漬(好物!)を買い、間もなく今夜のねぐらである道の駅「大淀iセンター」に到着した。
明日は、カミさんの実家のお墓参り。
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名古屋の二日目

2012-03-19 | 旅行記
友人宅の駐車場で朝を迎えた。
キャンピングカー仲間のお付き合いは気楽で面白い。
友人は「家に泊まれ」と誘わないし、ボクも自分のクルマで寝るのが当然だと思っている。

今日はお仲間と、大須の街をブラついた。
まずは大須観音を参拝。


門前の商店街を冷やかしながら歩く。
米兵を覗くと、古着がグラム幾らで売っているのに驚いた。

これはグラム0.5円の売り場。

グラム1円の売り場で、帽子をハカリに乗せてみると65グラム。

この帽子は130円ということか。
高いのか安いのか分からないが、買わない。

名古屋らしいものを食べようと、昼食は味噌煮込みうどん。

名古屋勤務時代の懐かしい味がした。

もうひとつ、名古屋らしいものを歩きながら食べた。

テイクアウトした天むす。

最後は、極めつけの名古屋。

名城公園で金のシャチホコを眺めた。

日帰り温泉に浸かってから、友人宅の駐車場に帰宅。
二日続きの宴会が終わった深夜に、このブログを書いている。
明朝は西へ向かう予定。
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名古屋

2012-03-18 | 旅行記
道の駅「デンパーク安城」で、日曜の朝を迎えた。
デンパークのデンは、「田園」のデンと、姉妹都市「デンマーク」のデンを意味するのだという。


開園時間になると、家族連れが集まって、だんだん賑やかになった。
駐車場が満車近くなるころに、ボクらは出発。

日中は名古屋市農業センターで、しだれ梅祭りを見物した。


公園いっぱいに咲く、梅の花の全部がしだれ梅である。


ひとつひとつの花が、端正な姿をしていて、まるで作り物のようだ。


農業センターだから、他の花もある。
満開の菜の花がまぶしい。


温室の巨大なベゴニア。


広場では大道芸人のパフォーマンスを見て楽しんだ。


夜は友人宅にお邪魔をした。
ご馳走が並び始めて、まもなく宴会の始まり始まり・・・

写真ではわかりにくいが、見事な手作り陶器に、ご馳走が盛られている。

というわけで、このブログは真夜中のアップ。
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富士川SAから安城へ

2012-03-17 | 旅行記
富士川SAの朝は、予報どおりの雨。

これは、晴れれば正面に富士山が見えるはずの眺め。

7時まで朝寝した。
NHKの朝ドラを見てから、SAの売店を冷やかし。
雨の日は温泉にしようと、温泉博士の風呂がある西尾市を目指して走り出した。
岡崎ICまで走るつもりだったが、「豊川・岡崎間、渋滞5キロ」の表示を見て、豊川で一般道に下りた。

国道1号を下り始めたが、車が多くて流れが悪い。
道路上も道路沿いも、やたらに自動車の数が多いように見える。
トヨタ自動車の城下町だからだろうか。

午後3時過ぎに、日帰りの湯「小京都の湯」に到着。


天然温泉ではなく、「人工温泉」とうたっている。
塩素臭プンプンでも、温まれば癒される。
すっかり良い気分になって、近くの道の駅「デンパーク安城」に入った。

駅の農産物直売所を覗いたら、こんなのがあった。

「ニンニクの芽」は知っているが、「葉ニンニク」は初めてである。
「採り忘れたニンニクの芽」かもしれないが、珍しいので買ってみた。

「デンパーク安城」の夜は、とても静かでP泊向きである。
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西日本へ

2012-03-16 | 旅行記
明日の天気予報が良くないので、予定を前倒しして、今日の午後に出発した。

今夜のねぐらは富士川SA。
ここは静かに眠れるので、もう何度もお世話になっている。
夜の東名高速はトラック専用道路みたいなものだから、真夜中は大型車だらけになり、静かに眠れるSAが少ない。
しかも、駐車場所を上手に選ばないと、騒音に追われて、真夜中に寝ぼけまなこでクルマを移動するはめになる。
今までの経験から、比較的静かに眠れるSAの情報をホームページに掲載しているので参考にして欲しい。富士川SAは、駐車場所をピンポイントで示してある。

越谷から西日本に向かう時に、いつも難儀するのは東京越えだ。
今日も渋滞に巻き込まれたから、用賀までの40キロを走るのに、2時間以上もかかってしまった。
おまけに、東名道に乗ってほっとしたのも束の間、海老名の手前で2.5キロの事故渋滞にぶつかった。

明るいうちの富士川到着をあきらめて、海老名SAで休憩しながら、テレビで相撲観戦をした。
白鵬が勝ち名乗りを受けると、再び走り出して、今度は順調に富士川SAに到着。
ここで友人と合流し、キャンピングカーを並べてのP泊となった。
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手作り黒ニンニクの完成

2012-03-15 | 食べ物
炊飯器で2週間熟成させて、黒ニンニク作りが終了。


前回は保温鍋を使ったので歩留まりが悪かったが、今回は上首尾で、全部が食べられる。
もう暫く熟成させたかったのだが、クルマ旅の出発が迫ってきたので、今日で完成ということにした。

皮をむくと中身は真っ黒だが、まだ多少のニンニク臭が残っている。
もっと熟成が進めば、これが匂わなくなるのかどうか、経験不足なので分からない。
これは次回、試してみようと思っている。

あと2日でクルマ旅に出発。
ニンニクパワーで長距離走破だ。
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山口広島観光

2012-03-14 | その他
「山口と広島は、ボクの空白地帯」などと書いたものだから、山口県にお住まいのお仲間から、ありがたいメールを頂戴した。
長文のメールに、山口と広島の面白ネタがギッシリ。ご好意に感謝!

2号線をタラタラ上るだけのフリープランを廃棄して、教えていただいたスポットを周遊することにした。
るるぶみたいな情報誌などとは違って、同好のお仲間情報だから、そのままキャンピングカー旅にピッタリ。見どころも、寝どころも揃っている。
というわけで、今回のクルマ旅は①讃岐うどん巡り、②大分温泉遊び、③山口広島周遊、この三本立てに決定。

今日は衣類の選定と積み込み作業をした。
出発まであと3日。
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マス子の冷燻

2012-03-13 | 食べ物
2回目の冷燻テストをした。
サーモンもマス子も、期待以上に美味しく出来た。
作り方をなるべく数値(重さや時間)でとらえ、結果を見て次を修正すれば、だんだん上手になれるだろう。
涼しいうちに、もう一度テストをしておきたい。

サーモン


マス子


このマス子はビックリするほど美味しかった。
氷水で1時間塩抜きをして、オールスパイスを振りかけ、24時間寝かせてから表面を乾かし、オリーブオイルを薄く塗って、6時間燻煙しただけである。
なのに、好みもあるだろうが、ボクには100点満点の味だった。

ふだんは「筋子は塩辛いだけ」と言って手を出さない、カミさんまでが褒めた。
これだけ上手く出来ると、再び同じのが作れるかどうか心配になる。
たまたま良い素材に恵まれたのかもしれない。
ボクの定番品にしたいので、もう一度、同じ手順を試してみようと思っている。

(燻製作りのレポートはコチラ
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春を味わう

2012-03-07 | 食べ物
ジョイフル本田へ出かけ、燻製用の温度計やウッドチップを買った。
今日は春の暖かさだ。
「途中でカラシナを摘んで帰ろう」。
去年と同じ、江戸川の堤防に立ち寄った。

黄色い花がチラホラと咲き始めていて、花芽はちょうど食べ頃だ。
二人で摘み始めると、たちまちレジ袋がいっぱいになった。


カラシナは菜の花にそっくりだが、少し苦味がある。
今日の夕飯はカラシ酢味噌和え。


堤防の花に春を見て、それを摘み、夕飯で味わう。
毎年繰り返している、我が家の行事である。
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