kenharuの日記

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豚バラ肉の燻製

2012-06-10 | 食べ物
今日は貴重な梅雨の晴れ間だそうだ。
「それなら」と、漬け込んでおいた豚肉を冷蔵庫から取り出した。

これは、生肉を直接燻製にしたスペアリブが美味しかったので、バラ肉で燻製を試してみようという試みだ。

豚バラのブロックは、脂肪層がぶ厚くて、いかにも健康に悪そうである。
だから、角煮を作るときの手順と同様に、まず湯で30分茹でて、浮いた脂と茹で汁を捨て、肉を洗ってから、漬け込んでおいた。

2時間ほど風乾して、燻製器に入れた。
茹でた豚肉は、肉の部分が締まるので、風乾も、燻煙がけも、短めに済ませた。
70度程度で30分弱燻煙をかけ、しばらく冷蔵庫で寝かせて完成。


生肉を直接燻製したものと比べれば、肉の部分は少々固いが、燻煙のよく滲み込んだ脂身部分と一緒にほおばると、口いっぱいに旨さが広がる。
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温泉博士7月号の手形マップ

2012-06-09 | その他
石@所沢さんから、温泉博士の入浴手形マップを頂戴しました。
発売日は毎月10日です。
購入予定の方は、事前確認にご利用下さい。

自遊人7月号+温泉博士7月号」の北海道版手形マップもいただきましたので、参考にしてください。


今日は終日の雨なので、わが家のクルマ旅積み込み作業は一時休止。
温泉博士6月号の温泉に、のんびりと浸かってきた。
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北海道の広さ

2012-06-08 | その他
今日はキャンピングカーの手入れと積み込み。
手入れの大部分は、小さな問題箇所を拾い出しての補修作業だ。
6月の出発だから、寒さにも、夏の暑さにも備えなければならず、カミさんは衣類の選定と積み込みと、今日の30度近い猛暑のために、疲労困憊。
長旅で一番疲れるのは、いつも出発準備である。
明日は終日雨という予報だから、完全休養日にしよう。


北海道は広い。
広大さを実感してみようと思い、本州の地図に重ね合わせてみた。



少し傾けた北海道を、東北地方に貼り付けると、松前~知床半島の距離は、東京~青森間に匹敵することが分かる。
今年はフェリーで小樽港に上陸する予定だが、以前は、毎年函館に上陸していた。
その函館から、道東まではの道のりは、猛烈に遠かった。

面積はどうなのだろうと調べてみると、北海道の面積は東北6県の1.25倍もある。
東北6県の面積に、地続きの栃木県と茨城県を加えてみたが、まだ届かない(北方領土を除外しても、届かない)。
どこを加えたら、北海道と同じになるだろうと探してみて、下記が見つかった。

北海道の面積≒東北6県+栃木県+茨城県+東京都+大阪府

やはり、北海道はでっかいどう。
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ぼちぼちと出発準備

2012-06-07 | その他
梅雨前線がしだいに北上している。
クルマ旅を控えているわが家にとって、好天の今日は貴重な一日だった。
だから二人とも忙しかった。

キャンピングカーの準備にかかる前に、留守になる自宅の準備というものが、いろいろとある。
先日の短期旅では、留守中に強風が吹いて、庭の出入り口にあるチャチな手作り扉が壊れてしまい、それがバタつく騒音でお隣さんに迷惑をかけてしまった。
それに懲りたものだから、今度は留守宅が台風に襲われることを想定して、自宅周りを点検し、必要な補強や片付け作業をした。

庭仕事もある。
生垣や庭木の刈り込みは終ったが、出発前に一度、柿の木の消毒をする予定になっている。
数日前から、小さな柿の実がポタポタ落ち始めたので、今年もまた、カミさんが「早く消毒しないと、アタシの柿が無くなっちゃう」と騒ぎ始めた。
だから今日は、害虫とカミさんを黙らせるための、消毒作業もした。

花束を抱えて、ご先祖様のお墓参りもしてきた。
下手な経を読み、手を合わせて、「今年もまた、お盆は留守にさせていただきます」と詫びを言い、「帰宅したら、すぐにまた来るからね」と頭を下げた。
幸い、墓石の下から「コラー!」という親父の声が聞えたことはないが、前後でつじつまを合わせる、キセル乗車みたいなものだという自覚だけはある。

出発まで、あと1週間あまり。
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トイレポンプの故障と予防策

2012-06-06 | 快適化


相変わらず、カセットトイレ(Thetford c-200cw)のポンプ故障が発生しているようだ。
ボクは過去に2回、同じ故障を繰り返した。
1回目発生時には、原因を推測して「1回目の予防策」をとったのだが、それが的外れだったようで、再発した。
再発後は「2回目の予防策」をとったので、もう同じ故障は起きないだろうと思っている。

ところが・・・
ネット検索をすると、「1回目の予防策」を行っている例が見つかる。これは、もしかしたらボクの責任かもしれない。
それに、同じトイレを使っている人も多いだろうから、参考情報として、この件のレポートを掲載することにした。
(以下のレポートは、ボクのHPのコピー)

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これがトイレの水ポンプ


1回目の故障
北海道旅行中に、突然トイレの洗浄水の出が悪くなり、レバーを押し下げてもスカスカ抜けるような手ごたえになった。分解してみると、ポンプの底に亀裂が入り、水漏れしていた。バンテックによれば「同じ故障が多い」そうで、帰宅してから、部品は無償交換してもらった。

写真の右下が破断している。


「原因を推測」
洗浄レバーの仕組みは水鉄砲と同じ。レバーを押し下げると、筒内のピストンが下がって、先端から水を押し出す仕掛けだ。
一番下まで押し下げると、ピストンが筒の底に当たり、衝突を繰り返すうちに、筒の底板を留めている爪付近が割れ、筒底が開いてしまったのではないか。

「1回目の予防策」
ハンドルの下面に厚さ15ミリの木片を挟み、ピストンが筒の底に当たるよりも先に、T型ハンドルが衝突するようにした。


2回目の故障(再発)
上記対策を施したのに、まもなく、全く同じ故障が再発。
ということは、原因はピストンの衝突ではなく、繰り返し水圧を受けたためということになる。

無償交換してもらったポンプは、クレーム品と全く同じものだった。
多発クレームだというのに、肉盛りをするとか、コーナー部分にアールを設けるなどの対策もとられていない。こんな場合、輸入品は厄介なものである。

仕方なく、新たに「2回目の予防策」をとった。
これは1回目の故障時に、旅行先で応急修理した方法なので、効果は「実証済み」みたいなものだ。
ダイソーの3個100円のクランプで、底板を補強した。クランプがはずれないように針金を巻いて、このままトイレに組み込んだ。
転ばぬさきの杖、ならぬ、割れる前のクランプだ。
このクランプが外れない限り、同じ故障は起きないだろう。



快適化の目次は→ こちら
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床下の物入れ

2012-06-05 | 快適化
燃料タンクにアプローチするための扉を開くと、車の床下空間が見える。
扉と燃料タンクの間にはムダ空間があるので、下に板を入れて物入れにしている。

上が物入れの取り付け前で、下が取り付け後。

p泊する駐車場が傾いているときに、車輪を乗り上げる傾斜修正板(写真)や、スコップなど、汚れて構わないものを収納している。

物入れは「モノが下に落ちなければ良い」という発想の受け皿形状だから、まわりにはちゃんとした壁が無く、タイヤが巻き上げるホコリがまともに入って収納物が汚れる。
何かを出し入れするたびに、いちいち手を洗わねばならないほどにひどい。

入るのはほこりだけではない。
車体下からネコが入り込んだことがある。
ニャアニャア鳴くので気がついたものの、知らずに走り出せば、可愛そうな目に会わせるところだった。
その件があってからは、走り出すときに、時々ネコが心配になる。

今日は、この収納庫の周囲にネコよけの壁を設け、ホコリよけの目張り作業をした。

中央の黒い筒は燃料の注入口。
見事なツギハギ仕事。

ありあわせの材料を、切ったり貼ったりして、天井付近にある配管まわりのスキマには、発泡スチロールやスポンジの切れ端を突っ込んだ。

ホコリ除けの効果は走ってみないとわからないが、少なくとも、ネコはもう入れない。
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鶏レバ燻

2012-06-04 | 食べ物
今日は快晴なので、燻製作り。

2日間漬け込んでおいたスペアリブと鶏レバーの、塩加減を味見して、風乾した。


レバーは茹でてから燻製すれば簡単なのだが、旨みが逃げそうな気がして、生のまま干してみた。
生レバーは柔らかく、乾いて金網にくっついたのを、指で引き剥がしてひっくり返すのが一仕事だ。まるでナメクジをいじくりまわしているかのようだった。

電熱器に載せるチップは、二山に分ける。

まず片方の山を燃やして、煙が止まったら、金属皿をずらし、続けてもう一山を燃やす。こうやって、少しでも、燻煙の出る時間を長くする。
それでも燃え尽きるのが早すぎた。結局、10センチぐらいのスモークウッドを追加して、なんとか1時間もたせた。
この間の庫内温度は、アバウト75度。

さあ出来たぞ。


早速味見。
スペアリブは美味しいが、鶏レバーが塩辛すぎた。
塩水で膨れたレバーを乾かして、体積が半分になれば、塩分濃度は2倍になるのが道理。その道理がふと頭をかすめたのに、まあいいやと、構わずに進んでしまったのが愚かだったのだ。

初の鶏レバ燻は失敗か・・・
照りのある旨そうな色を見ていると、失敗が受け入れられなくて、もう一切れを口に放り込んでみたが、やはり塩辛い。
味と香りは良いのだから、このまま食べるのではなくて、食材として活かす方法を考えてみるしかあるまい。
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内径尺

2012-06-03 | DIY
これは、数十年前に手に入れた小道具。
ちょっと珍しい、内径尺だ。


ダンボールの内側は、こうやって測る。

上の窓の目盛りを読む。
ミリ単位まで、きっちり正確に測れる。
もちろん、普通の巻尺と同じ使い方も可能だ。

長いこと使わないでいたのだが、キャンピングカーを買ってからは、出番が多くなった。
クルマの快適化作業では、何かの内側を測ることが多いからである。
キャンピングカー仲間に推奨したいグッズだが、さて、今でも売っているのかどうか・・・
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ガラスリペア

2012-06-02 | その他
飛び石が当たって、カミさん車のガラスにキズが出来た。
場所はフロントガラスの中央。2層になっているガラスの外側だけが割れている。

左の白っぽいのは後付のカーナビ。

このままでは1年後の車検が通らない。
「ちょうどタイヤは丸ボウスだし、これを契機に買い替えようかしら」とカミさんが言うので、昨日は散歩がてら、町内のトヨタ販売店にハイブリット車のアクアを見に出かけた。
試乗して、実際にわが家の狭い車庫に入れてみて、カミさんはすっかりソノ気になり、早速下取り査定を依頼。

ところが・・・
長期間留守にしたら駆動用電池がどうなるのかが気になって、トヨタ本社に電話で問い合わせをしてみると、「少なくとも月に1回は乗らないと、電池があがってしまいますので、そのような使い方はお奨め出来ません」と言われた。
普通のバッテリーなら、マイナス端子を外して出かければ大丈夫だろうが、駆動用のニッケル水素電池は、そうはいかないという。
カミさんは、口元まで運んだご馳走を取り上げられたような表情を見せて、ガッカリ。

アクア以外に欲しい車は無いというので、一夜あけた今日、早速ガラスのリペアをしに出かけた。
さっさとキズを治してしまえば、カミさんの落胆も癒えるというものだ。

ガラスリペアは初めてなので、なおし屋さんの作業を見学した。
まずはドリルで、車外側から割れた部分に、レジンを注入するための小穴を開ける。
次に、こんな装置を吸盤で取り付ける。

黄色い矢印部分にキズがあり、キズに被せた筒にレジンを注入する。

筒にエアーチューブを繋いで、ピストル型の機械を何度か握って、筒内の空気を抜く。
こうすれば、キズの中にレジンが入り込むという。

能書きは「真空にして云々」となっているが、実際は圧力を変動させることで、流れ込みを助けているだけのようだ。
トイレ詰まりを治す、ゴム製のペコペコ吸盤を使えば、同様の効果が得られそうに思えた。

機械を取り外し、キズの上にスポイトでレジンを垂らしたら、すかさず透明フィルムを載せて、紫外線ランプを照射する。
歯の治療に使うレジンと同じ、紫外線硬化樹脂だ。
レジンが固まったら、フィルムを剥がし、ガラス表面の余分なレジンをカミソリで削ぎとって、コンパウンドでチョイチョイと擦れば完成。

修理前後の写真を並べると、こんな具合だ。



これで1万2千数百円也。

よく観察して、作業のコツが飲み込めた。
今度同じことが起きたら、市販のリペアキットを使って、自分で治すことにしよう。
でも、もう二度と起きないだろうな。


これはリペアキットを使う場合の動画

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極薄イカ刺し

2012-06-01 | 食べ物
わが家でイカ刺しを作るのは、だいたいがボクの役目である。
役目というより、イカ刺しを食べたがるのも、店頭のイカに手を出すのもボクだし、それに、自分流の食べ方にこだわるものだから、どうしたって自分で調理することになるのだ。

いつも買うのは刺身用の冷凍スルメイカ。

鮮度は、生イカよりも冷凍の方が間違いない。

話がサンマに飛ぶが、中国地方を旅行中に食べた焼きサンマが旨かった。
あんまり美味しいので、内臓までを全部たいらげ、調理場に産地を尋ねると「北海道の冷凍ものです」と言われたことがある。
獲ってすぐに冷凍したものは鮮度が良い。

さて、イカの皮剥きには、細かい網目のネットを使っている。

何か野菜が入っていたネットだ。

ボク流というのは、最後の切り方である。
それは、出来るだけ薄く切るというだけのこと。
一口大にまとめて盛り付ける。


今日のイカは解凍しすぎたため、十分に薄く切れなかったが、凍った状態でカンナクズみたいに薄く切ると良い。
こうすると、短冊切りとは違って、甘くてネットリとした食感になり、赤イカに似た風味に変わる。
歯が弱ったお年寄りでも食べられるイカ刺しだ。

厄介なのは薄切りにする手間。
忙しいプロは作りたがらないだろうと思う。
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