kenharuの日記

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庭の野鳥

2012-12-21 | 野鳥
サンルームの寝椅子で小説本を読んでいると、時々、庭のバードフィーダーに小鳥がやってくる。
本を膝に伏せ、脇のカメラを持ち上げて、レンズを小鳥に向ける。
ガラス越しだから鮮明には撮れないが、お気楽な野鳥撮影である。

餌台のミカンを食べるメジロ。

メジロは大の甘党だ。
舌が写っているが、花蜜などを舐め取りやすいように、舌先の形状は筆先のようになっている。
身体の色は一般に思われている「ウグイス色」だ。

こちらは、カゴに入れてぶら下げたミカンを食べるメジロ。

ミカンを食べてはのけ反り、食べてはのけ反る。
のけ反るのは安全確認のためで、周囲への警戒を怠らない。

こんな風に餌をぶら下げれば、大食漢のヒヨドリに食べ尽くされる心配が無い。
メジロの体重は10gで、ヒヨドリは80グラム。重いヒヨドリに、こんな芸当は出来ないのである。


珍しくウグイスが現れた。

ウグイス独特のポーズ。
こんな姿勢をとり、薄暗いヤブの中で尾羽をピッピッと上下に振っていたら、たいていウグイスである。
冬はホーホケキョとは鳴かないので、居ないと思われているが、公園の植え込みなど、どこにでも潜んでいる。
丸見えの所には、めったに出てこない。

身体の上面は「僅かに緑がかった茶褐色」と言われている。
ウグイスを日向に置いて間近に観察すれば、緑っぽさに気づくかもしれないが、野外の観察では、写真のように茶褐色に見える。
一般に思われている「ウグイス色」とはだいぶ違って、ごくごく地味な鳥である。
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カーゴキャリアはサケマス専用に

2012-12-20 | 快適化
カーゴキャリアには、荷物コンテナや自転車など、いろんな物を載せようと考えていたが、多目的をやめ、このクーラーボックスだけを載せることにした。


発泡スチロール製の廉価なクーラーボックスで、プラスチック製の内箱が入っている。
中に入れるのはサケとカラフトマスだ。
3匹ぐらいしか入らないが、車上生活者にはこれで十分だろう。

車体下に取り付けた金具にアングルを差込み、カーゴキャリアが前方に引き出せるようにする。


実際にアングルを差し込んで、引き出し寸法を測ってみた。
収納時の飛び出しをゼロにすると、引き出した時の出幅は、27cmにしかならないことが分かった。
発泡クーラーの横幅は38cmだから、11cmほど不足する。
この問題をどう解決しようか・・・

それに、クーラーボックスを載せると、ナンバープレートが隠れてしまうので、この対策も考えなければいけない。
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カーゴキャリアの工作

2012-12-19 | 快適化
カーゴキャリアに使えそうだなと思って、買った金具。

衝動的に買ったものの、これを取り付けるための、穴あけ作業が一苦労だった。

車体下にある、この鉄板に、2日間かけて直径6ミリの穴をあけた。


鉄板は左右にあり、その厚さは8ミリもある。
焼き入りの鉄板だが、ドリリングしていると、微細な金属粉が舞い落ちるのが見えるから、刃がたたないわけではない。
ただ、切れ進むのが遅いので、8ミリの厚さを考えると気が遠くなる。

穴あけに必要なのは、力ではなくて時間だ。そう思って、車の前にアグラをかいて座り込み、長期戦の構えをとった。
昨日30分で、今日も30分。辛抱強くドリルを押し付けていると、脱獄しようとしている囚人になったような気がした。

ようやく貫通したので、金具を仮止めしてみた。


これにL字アングルを差し込むのだが、この先をどうするか、まだ考えていない。
金具の奥方向に30cmの余裕があるから、この長さ分は出し入れが可能だ。
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まもなく皆勤賞

2012-12-18 | その他
あと10日あまりで今年が終る。
大晦日までこのブログを書き続ければ、今年の1年間365日を、1日も休まなかったことになる。
わが人生60有余年で、初の皆勤賞である。

リタイヤしてからのボクは、何であれ達成目標を持つことをやめた。
目標を立てると、達成に至るプロセスが、単なる手段や義務に堕ちてしまい、楽しめなくなるような気がするからだ。
早期達成にこだわれば、プロセスは短いほど良くなり、極端に言えば、無いのが一番効率的ということなる。

道の駅に駆け込んできて、スタンプを押すやいなや、走り去っていくキャンピングカーを見ることがある。「道の駅全制覇」を目標にしている人だろう。
あれはあれで面白いのだろうが、ボクは目標も効率もご免である。
せっかくリタイヤしたのだから、大事にしたいのは、いつものんびりと楽しむこと。
お使いの途中で道草ばかり食っているような子供に戻りたいと思っている。

というボクは、ブログを書きたくて、書き続けているうちに10月が終わった。
ところが11月になって初めて、皆勤賞の可能性に気づいた。
そして、「どうせなら皆勤にしたい」と思った瞬間に目標が出来、「毎日書かなくちゃ」という義務感が生まれ、書く楽しさが半減してしまった。

義務感を感じながら書くのは不本意だが、残りは僅か10日あまり。
皆勤は、こうやってアピールしなければ、誰も気づかない快挙だが、カミさんに頼んでお祝いをしてもらおう。
新年が明けたら、ご褒美に特別休暇をとろうかな。
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新しい燻製鍋

2012-12-17 | DIY
今日は新しい「2階建て燻製鍋」のテストをした。

ダイソーで買ったミニフライパンに、燻製チップを入れて、コンロに載せる。


その上に、穴を開けた鍋を載せる。


大穴にアルミのカバーを被せる。

食材から落ちた汁を受け止めるためのもので、ダイソーの親子丼用鍋で作ったものだ。

ハンガーに金網を載せた様子。


ハンガーを増やせば、もう一枚の網が載せられる。


鍋にフタをすれば、ハンガーが挟まって、排煙のスキマが出来る。

ここまでの費用は・・・鍋798円、フライパン105円、親子丼鍋105円、金網2枚で210円、アルミ棒は200円(だったかな)・・・合計1418円。

早速、チーズを入れて、使い初め。
カセットコンロのツマミが「カチッ」と止まる中火の位置で、チップをあぶった。


約6分後にチップが燃え尽きた。
従来のやり方だと、ここで出来上がるのだが、チーズを見ると、燻煙の付着がまだ少ない。
2階建てにしたため、温度が上がらなくなったようだ。
今までは温度が上がり過ぎて困ることがあったから、これは必ずしも悪い現象ではない。

鍋を持ち上げて、フライパンにチップを補充した。
2階建て式は、チップの補充が簡単だ。
再び6分間燻煙をかけて、燻製チーズが完成。


新鍋のクセがつかみきれないので、従来の燻製鍋と、2階建て鍋の温度を調べてみた。
いずれも「中火」で、鍋の内部温度を計測した。

   従来    2階建て
1分: 50℃   20℃  
2分:100℃   40℃  
3分:140℃   60℃ 煙少
4分:155℃   65℃ 煙多
5分:170℃   70℃ 煙多
6分:170℃   80℃ 煙少
7分:  -    85℃           
8分:  ー    85℃

これを見ると「中火の6分間」は、従来の燻製器では熱燻だが、2階建てだと温燻どまりだったことが分かる。
しかも、温度が十分に上がらないうちに、発煙の最盛期が終っている。
燻煙の付きが遅かったのは、これが原因だ。

2階建ての鍋でも、強火にすれば120℃まで上がる。
先に鍋と食材の温度を上げておき、その後にチップを投入すれば効率が良くなるだろう。
新しい燻製鍋に慣れるまで、暇人の暇つぶしが続く・・・
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カーゴキャリア

2012-12-16 | その他
今回の投票は気が重かった。
誰が総理になっても、リーダーシップが期待できない。
人材ではなく、システムの問題だから難しい。

投票を済ませてから、ホームセンターで遊んできた。
目にとまったのがコレ。

L字アングルを保持する金具が2個。

カーゴキャリアに使えそうだ。
車体下に取り付けることが出来れば、その溝にL字アングルが差し込める。
上手くすれば、出し入れ可能なカーゴキャリアが作れる。
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燻製鍋の改良

2012-12-15 | DIY
車上生活と自宅生活の両方で、長いこと活躍してくれた、26cmの燻製鍋。


鍋底がボコボコになってしまった。
北海道暮らしでは、釣ったホタテや魚を燻製にしたし、青森では大量の焼きニンニクをこしらえた。
帰宅してからは、牡蠣やサバの燻製作りに活躍している。

自宅専用に、改良型の鍋をつくることにした。
改良点は2つ。
①金網の出し入れがしやすいように、一回り大きな鍋にする。
②食材から落ちた汁が焦げないように、2階建て構造にする。

そこで、今日はカインズホームで30cmの大鍋を買ってきた。
早速、工作を開始。
ジグソウを使って、鍋底に大穴をあけた。


燻製器作りに失敗したら、もう鍋としては使えなくなる。
新品なのにもったいない。
「水が漏れるから」と、カインズに返品しようかな。
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燻製の夕餉

2012-12-14 | 食べ物
今日は燻製牡蠣のチャウダーを作った。
カミさんには牡蠣アレルギーがあるから、食べるのはボクだけ。
だから作るものボクだ。

冷蔵庫の残り野菜をバターで炒めて、ペットボトルに保存して置いた牡蠣の茹で汁をドバドバ・・・

猛烈に濃厚な牡蠣の味になる。

しばらく煮込んだら、シチューの素と牛乳を入れる。
最後に燻製の牡蠣を放り込む。


カミさんは隣で鶏肉のシチューを作っている。
牡蠣が入ればチャウダーだが、肉が入ればシチューになる。
主婦と主夫、二人並んで、各々に自分のオカズを作る。

5分ほど煮込み、牡蠣の味が半分ほど抜け出たら、火をとめて完成。


早速チャウダーをいただこうとしたら、カミさんが「先に野菜よ!」
試してガッテンの教えどおりに、最初には野菜を食べなければならない。
野菜は、自作スモークサーモン入りのマリネ。

今日の食卓は、燻製の香りがいっぱいだ。
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干し柿出来た

2012-12-13 | 食べ物
このところの晴天続きで、ぶら下げた干し柿の乾燥が一気に進んだ。
小ぶりの柿は食べ頃になったので取り込んだ。
大きめのは2回目のモミモミをして、もうしばらく干す。

完成した干し柿を試食してみると、渋柿のほうが甘い。
渋柿は、渋が抜ければ甘柿よりも甘くなるのだ。

渋柿と甘柿を一対にすると、見栄えがよろしい。

渋柿じいさんと甘柿ばあさんだ。
2つをワンパックにして、孫にプレゼントしよう。

おーい孫たち、お正月のオヤツが出来たぞ。
甘いのは渋柿のほうだよ。
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鳥見散歩

2012-12-12 | 野鳥
運動不足にならぬよう、近所の公園を散歩している。
歩いていると、野鳥が絵になるところにとまっていて、「しまった、カメラを持って来るんだった」と悔やむことが多い。

今日は、カメラをぶら下げて、枯葉の積もった道を歩いた。

真昼なのに影法師が随分と長い。
そうか、もうすぐ冬至か。

公園を一回り歩く間に、出たのはスズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、ハクセキレイ、それにこのキジバト。

野鳥には違いないが、「出たか?」と尋ねられれば、「出なかった」と応えるような鳥ばかり。

カメラを持ってくると野鳥が現れない。
ボクは昔からくじ運が悪い。
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