kenharuの日記

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鳥取周辺

2016-04-20 | 旅行記
昨夜は道の駅「きなんせ岩美」に泊まるつもりだった。
しかし、この駅は国道9号と山陰本線に挟まれた細長い形状で、駐車帯は大型車1列と小型車1列が並行している。
国道と電車の騒音は我慢するにしても、隣に大型車が入ってアイドリングされたらアウトである。

結局、町はずれにある野球場の駐車場に泊めさせてもらった。
物音ひとつしない静けさで、しっかり眠れた。
そして今朝は、起き抜けに道の駅へ舞い戻った。
よくやる行動パターンである。

「きなんせ岩美」の売店は鮮魚が新鮮で安い。
朝一番に入店すると、まだ生きて動いている「ガラモサエビ」があったので購入。

それとハタハタの生魚も買った。
知らなかったが、岩美町はハタハタの漁獲量が日本一だという。

今日は、鳥取砂丘の傍にある「砂の美術館」を見学。


展示作品のテーマは「南米」。


たいていの作品には物語があるようだ。


遠近法が面白い、細かな造形。

よく崩れないものだと不思議に思うが、砂と水だけしか使っていないらしい。

今日の入浴は鹿野温泉ひとつだけにした。
P泊場所では親しい友人たちと合流。
買った鮮魚は宴席の肴になった。
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温泉三昧

2016-04-19 | 旅行記
道の駅「はわい」の朝。
熊本付近を回ってきたMさんから、八代でしか買えないという「塩トマト」を頂戴した。

塩分の多い干拓地でしか作れない、ブランドトマトらしい。
食べてみると、硬くて、甘くて、味が濃くて、美味しい。
買える場所を教わったので、来年は必ず立ち寄ろうと思う。
(Mさん、貴重品をありがとうございました!)

今日も温泉三昧の一日だった。
午前は「薬湯」がウリの宝喜温泉。
午後は鹿野温泉の国民宿舎「山紫苑」で露天岩風呂を独り占め。


ウォーキングは湖山池公園の遊歩道。


昼食が少し面白かった。
鹿野温泉のレストラン「豊紀和」で食べた「ホルそば」

脂の多い内臓と一緒に焼いた、B級グルメの焼きそばである。
牛脂の旨味だと思うが、とても良い味だった。

焼きそばの中に、不思議なモノ(パイプと呼んでいた)が入っていた。

牛脂を薄皮で巻いたように見えるが、これは牛の腸だという。
まわりに脂のついた腸を、短く切って裏返したものらしい。
この脂がとても美味しい。
美味しいけれど、脂肪の取りすぎは健康に悪い。
二人ともパイプだけは食べ残した。
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三朝温泉

2016-04-18 | 旅行記
鳥取の道の駅「燕趙園」の朝。

昨日はフェーン現象とかで、27度のバカ陽気になったが、今朝は一転して寒くなった。
最低気温は10度まで下がったらしい。
寒ければ温泉巡りが楽しくなる。

昨日は関金温泉の国民宿舎で入浴した。
フロントに温泉博士を出すと「今日は無料サービスデーなのでハンコは押しません。次回お使いになってください」と言われた。
無料と聞いてトクをしたと思ったが、せっかく雑誌を買ったのにと、ソンをしたような気もした。

今日は三朝温泉の国民宿舎で遅めの朝風呂。

今度は温泉博士にしっかりハンコを押された。

日中は温泉街を流れる川の駐車場で、車窓を眺めながらのんびり過ごした。


午後3時に、老舗の大橋旅館で、本日2回目の入浴。

ここの湯はトリウム泉で、その含有量は世界一らしい。
トリウムが何者なのかは知らないが、雑誌「まっとうな温泉」が取り上げた宿だけあって、期待通りに良い思いが出来た。
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境港から大山へ

2016-04-17 | 旅行記
境港の「夢みなと公園」の朝。
昨夜来の強風が吹き荒れている。
美保湾の向こうには神々しい大山が見える。

今まで、大山は海側からしか見たことがない。
今日は大山を反時計回りして、裏側から眺めてみよう。

米子から181号線で、大山の南側にある新しい道の駅「奥大山」まで走った。

この駅からは全く大山が見えなかった。

大山のすそ野を円弧状に回ったが、たまに山のてっぺんが見えるだけである。
観光地図で「南大山観峰展望駐車場」という、良さそうな名前を見つけ、国道を外れて山道を上った。
しかし、そこからの眺めにもガッカリ。

結局、境港から見た今朝の大山が一番美しかった。

さらに反時計回りを続けて、小さな道の駅「犬挟」に到着。


ここで食べた昼食が意外にも美味しかった。
ボクはカツカレー、カミさんはカツ丼。

カツは揚げたてのアツアツで、衣がカリッとして美味しく、カレーの味も良かった。
カミさんは「カツ丼も味噌汁も味付けが上手」と評価。

今日の反時計回り走行。
眺めは良くなかったが、昼飯が美味しくて良かった。
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出雲から境港へ

2016-04-16 | 旅行記
道の駅「大社ご縁広場」の朝。
温泉博士を最大限に活用しながら、ゆっくりと自宅に向かうことにした。
朝寝坊をして遅い朝飯を食べてから、出雲大社をお参りした。


大社を後にして、大鳥居をくぐろうとしたら、前方に変わった虹が見えた。

カミさんは「願いが神様に届いた証」と喜んだ。
こんな水平な虹は初めて見るが、環水平アークではないだろうか。

宍道湖畔の「秋鹿なぎさ公園」で長い休憩と昼食。
キャンピングカー仲間のSさんに電話をすると、すぐ近くの境港で釣りをしていることが分かり、早速境港へ向かった。
その途中、中海を突っ切る道路を初めて通った。

普通、海を渡る道が欲しければ橋をかける。
しかしこれは埋め立てて作った道路である。

カーナビではこう見える。

不思議な道だと思って調べてみると、干拓事業が途中で頓挫して、堤防だけが残ったものと分かった。
道路両側の水位はいつも同じなのに、これは「堤防道路」なのである。

境港でSさんに会った。
サゴシやコウイカが釣れているというので、海に向かって一緒に竿を並べて遊んだ。
釣果は無かったが、夜の宴会は盛り上がった。
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出雲へ

2016-04-15 | 旅行記
数日中には熊本で遊ぶつもりでいたが、昨夜の大地震である。
5月の連休までに帰宅しなければならないという事情もある。
さあどうしようか?

今朝の臨時家族会議で、九州行きの見送りが決まった。
日本海側に出て温泉巡りをしながら帰路につくことにする。

道の駅「ふぉレスト君田」を出発し、国道54号を北上。
「赤来高原」で昼食後、三瓶山公園まで走った。
写真は、三瓶山と「定めの松」。

カミさんの姿に比べれば、松の大きさがわかる。
三瓶山の裾野は広々として気持ちが良かった。

その後、三瓶小豆原埋没林公園に到着。

看板の向こう、円形建物の地下には、縄文時代の埋没林がある。

エレベータで地下に下りると、そこは縄文の森。

縄文時代から根を張って立ったままでいる巨木や、火砕流になぎ倒されたらしい倒木がある。
この森は、火山灰や堆積物を取り除いて現れた、タイムカプセルである。

さらに北上して日本海側に出た。

湯元楯縫割烹温泉で入浴してから、出雲大社まで走った。
明日は大社さんのお参り。
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帝釈峡・花桃の道

2016-04-14 | 旅行記
道の駅「さんわ182ステーション」の朝。
予報通りの晴天になった。
帝釈峡へ向かって国道182を北上。

中国道と交差するあたりで脇道に入る。
道沿いで湧水を汲んだ。


帝釈峡では、渓谷沿いをサイクリング。


雄橋まで走った。

鍾乳洞が地殻変動で壊されて、たまたま橋の形に残ったらしい。

自転車と比べてみると、雄橋の迫力が分かる。


上帝釈駐車場にクルマをとめて、


散りかけの桜を車窓に入れて昼食。
窓を開けると春風が桜の花びらを運び込んだ。

具沢山のつけ麺も美味しかった。

帝釈峡を後にして君田温泉に向かった。
中国道沿いの地方道23号線を西へ走る。
庄原市の「本小入り口」交差点を右折すると、そこからが花桃の道422号線である。
こんな眺めが、


しばらく続く。





アブラナの黄色もきれい。


住民手作りの花桃の里は、


まさに桃源郷。

すっかり良い気持にさせてもらった。

花桃の道を過ぎると上野池。

池の周りをカミさんとウォーキングした。

帝釈峡も花桃も良かったが、最後の君田温泉も素晴らしかった。
白濁の重曹泉に浸かって、今日の一日が終わった。
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広島風

2016-04-13 | 旅行記
道の駅「クロスロードみつぎ」の朝。
天気予報を調べると午後から雨。
予定していた帝釈峡見物は明日に順延することにした。
一日の大半を福山周辺で過ごすことになった。

昼昼は広島風のお好み焼き。
ネットで見つけた「三國志」というお店。

入店してみると、なかなか良さそうである。
清掃が行き届いているし、店内に工夫が見られる。
一事が万事で、こんな店は料理も工夫されていることが多い。

ボクは山芋ぶっかけスペシャル。

焼きそばがたっぷり入っている。

カミさんはランチセット。


広島風のお好み焼きは、関西風よりもタレが甘い。
和歌山育ちのカミさんは「甘すぎる」と言いながら、最後には「これはこれで美味しい」と評した。
ボクは東北育ちだから、砂糖の多い料理は苦手で、最後まで甘すぎた。
食文化の違いだから仕方がない。

中身のソバは歯ごたえがあって、食感が良かった。
九州の想夫恋焼きそばみたいに、油焼きで固くしたのではなく、麺そのものにコシがある。
「茹でたばかりの麺を使っている」と説明されて合点がいった。
コシのある焼きそばに出会ったのは、これが初めてかもしれない。

福山市内で入浴後、国道182を北上した。
のんびり走るボクを、地元車がどんどん追い越していく。
これが広島風なのか、ウインカーを出さずに車線変更する車が多い。
「ルールを守らない人が多い」とカミさん。

柳峠に向けて、長い上り坂が続く。
ボクの後はすぐに大名行列状態になる。
道路横に広い場所を見つけるたびに、後続車に先を譲っていると、お礼のハザードを光らせて追い抜いていく車がとても多い。
「広島の人はルールは守らないけど礼儀正しい」とカミさん。

広島に来ると、道路横から前に入ってくるタイミングが関東とは違うので、最初は驚かされる。
お好み焼きだけでなく、運転にも広島風がある。
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総社から尾道へ

2016-04-12 | 釣り
昨夜は、友人とクルマを並べて、備中国分寺の県営駐車場に車中泊した。
駐車場にトイレはあるが、設備が古いので、起き抜けにサンロード吉備路に移動した。
サンロード吉備路は、設備が近代的だし、道の駅なみの農産物直売所もある。
そのトイレが夜間は閉鎖されるので、県営駐車場と組み合わせ利用させてもらったというわけである。

朝はカメラを持って、国民宿舎の池などを散策。
ここは北海道でもないのにタンチョウが居る。
それを撮影した。


繁殖羽に着替えたダイサギも居た。

ダイサギは婚活時期になると、レースのような飾り羽をまとう。
そして、真っ白だった目の周りに、青色のアイシャドウを塗る。
ダイサギたちは、飾り羽を見せびらかしながら、目の色を変えて伴侶探しを始めるのである。

午前中は、サンロード吉備路で友人夫妻と愉快なおしゃべり。
午後は友人と別れて、尾道方面へ向かった。
目的の道の駅に到着すると、某夫妻が待っていてくれた。
毎年、北海道で一緒にサケ釣りをする友人である。
暗くなるまで、大いに話がはずんだ。

今日はおしゃべりの一日だった。
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吉備の國

2016-04-11 | 旅行記
総社市の国民宿舎「サンロード吉備」で友人の到着を待った。
日中は市周辺の寺社を見て回った。

総社宮の長い回廊。


井山宝福寺、室町時代の三重塔。

600年も前の建造物だといいう。

吉備津神社には、果てが見えないほど長い回廊があった。


備中国分寺の五重塔。

田園風景に調和した、のびやかな眺め。

夕方には友人と合流。
賑やかな晩餐会となった。
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