kenharuの日記

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愛車の白煙

2018-05-31 | 快適化
今日は愛車の車検。
検査は通ったものの、走行距離が15万キロを超えたせいか、半年ほど前から始動直後に出る青白い煙に悩まされている。


毎朝、走り出しの数分間だけ白煙が出る。
アクセルを踏み込むと、もうもうとした煙が広がって、恥ずかしいことこの上ない。
おまけに煙は臭いから、たいていの後続車は慌てて車間距離を開ける。
そして、走り出して3分ほど経過すると、煙はピタリと止まる。
エンジンが冷えているからだろうと、10分ほど暖機運転してから走り出しても、数分間は煙が出る。

市販のディーゼルクリーナーを燃料に混ぜてみたが、一時的には改善するものの、じきに元の状態に戻る。
薬剤で一時的に改善するのは、薬剤が燃料に粘性を持たせて、シール等の密閉性を助けるかららしい。

馴染みの〇〇トヨタに相談したら「まずは燃料噴射ポンプを交換しましょう」と言われたが、なぜ噴射ポンプなのかの説明が曖昧で合点が行かない。費用は10万円以上かかるらしい。

元自動車修理工のキャンピングカー乗りに相談すると、「白煙はオイル上がりかオイル下がり。燃料ポンプは関係ない。オイル上がりが原因なら修理が大変だから、中古エンジンに載せ替えた方が経済的」と言われた。
これは費用的にも大ごとのようである。

さて、どう対応するか決めなければならないが、現時点では素人なりに下記のように考えている。
①煙の原因は燃焼室にオイルが侵入したためだろう。
②噴射ポンプの交換とオイル侵入とは無関係らしいので、ポンプ交換案は的外れではないか。
③毎朝、走り出しの3分間だけ発煙して、その後ピタリと止まる。これは、ピストンの上方に回ったオイルが夜間にエンジン上部に溜まっていて、これが燃焼室を通って排出されるまでの所要時間が3分なのではないか。つまり原因はオイル下がり。
④最初の3分を過ぎた後の走行中に白煙が出ないのは、オイル上がりではないから。
⑤暖機運転してからも発煙するのは、上部に溜まったオイルの排出には、アイドリング程度の回転数では不足なのではないか。
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夜盗虫

2018-05-30 | その他
2週間のクルマ旅から帰宅すると、花壇の花が虫にひどく食害されていた。
見頃も過ぎているので、新たな花に植替えることにした。
土をほじくり返すと、土中から夜盗虫(ヨトウムシ)が出てきた。


こいつが犯人だったのか。
猫の額のような狭い花壇を一生懸命かき回して、10匹近いヨトウムシを捕獲した。
「もう居ないだろう」
そう思ってニチニチソウの苗を植えたのが昨日の夕方。

ところが、今朝花壇を見ると、昨日咲いていた花が消えているではないか。

矢印が花の中心部で、黄色い丸が消えた花の大きさである。

こちらの苗は全滅。


夜盗虫が活動するのは、もっぱら真夜中で、日中は土中に潜って悠々と昼寝をしている。
図体の大きな大食漢だから、美味しい花を食べつくすと、次は柔らかな葉や茎を食べるから、苗は立ち枯れてしまう。

あらためて花壇の土を掻き回してみたが見つからなかった。
残る手段は、夜間に懐中電灯で照らしながらの、現行犯逮捕か・・・
悪いことに、今夜の天気予報は大雨。
どうもこの戦いには勝ち目がないように思える。
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犯罪発生率の高い町

2018-05-28 | その他
帰宅早々、黒にんにくの作りだめを開始。

初回釜入れは、およそ2キロ。
6キロをまとめ買いしてあるだけに、どんな味に仕上がるかが気になる。


さて、先日わが越谷市は連続放火事件報道で有名になった。
事件を知った友人知人から、近火見舞いみたいな電話を頂戴したほどである。
だから先般のクルマ旅では、家の周りに可燃物を一切置かないようにして出発した。

そして昨日、クルマ旅最終日のこと。
カーナビの目的地に自宅を入れて、案内開始のボタンを押したら、「越谷では車上ねらいが多発しています。ご注意ください」という音声が流れた。
買ったばかりのカーナビだが、こんな機能までついているのか。
まもなく自宅で寛げると期待していたのに、水を差されたような気がした。

これを聞いて「越谷市が犯罪発生率で県内3位になった」というニュースを思い出した。
市内で商売をしている友人は「越谷は悪いやつが多い」とこぼしていた。
実際、わが町内では空き巣被害が頻発している。
帰宅しても寛いでばかりはいられない。
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もう一泊のつもりが

2018-05-27 | 旅行記
道の駅「からむし織の里しょうわ」は利用者が極端に少ない。
少ないと言うより、ほとんど居ないと言ったほうが当たっている。
めったに車の通らない山間の道沿いだからである。

昨夜の駐車場はボクの車1台だけで心細かった。
夜間の駅にはスタッフが居ないし、周りには民家が無いから、夜中に大声で助けを求めても誰にも聞こえない。


無事に一夜が明けて、通勤時間帯になっても、だいたいは写真のような寂しい状態だった。
駅スタッフは出勤したが、なぜか搬入車が1台も現れない。
農産物売り場がないからだろうか。
それに、普通の駅なら朝の通勤時間にトイレ客が立ち寄るものだが、それも非常に少ない。

駐車場が独占状態なので、車の脇に椅子を出して座り、二人でバードウォッチングをした。
歩いて探す鳥見ではなく、現れるのを待つ鳥見である。
ねぐらから餌場へと向かうカワウやサギが上空を通過した。
川向うの山からはカッコウとホトトギスとツツドリの声が聞こえる。
珍しかったのは、すぐ前の杉の木のてっぺんに、アカモズらしいのがとまったこと。
座ったままの横着な鳥見だが、2時間ほどで14種の野鳥を確認出来た。

午前中に自宅に向かって走り出した。
途中、龍王峡で小休憩。

鳥居をくぐれば渓谷を見物出来るが、階段が多いのでパス。

途中、川沿いの小公園の木陰に車を入れてランチ。

車窓いっぱいの緑が気持ち良かった。


食後はさらに南下。

日光の杉並木街道を通り抜け、P泊予定の道の駅を目指したが、カーナビの入力ミスのため22kmも通り過ぎてしまった。

22キロを引き返すと、往復で44キロも余分に走ることになる。
「もうこのまま帰ろう」
高速並みに飛ばせる4号国道を走って、2時間後には自宅に到着。
2週間のミニ車旅が終わった。
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会津観光

2018-05-26 | 旅行記
道の駅「喜多の郷」の朝。
この駅はトイレが芳しくないので、新しい道の駅「あいづ湯川」に移動した。

ほぼ乾き上がった椎茸を、ミラーにぶらさげて出発。

時速60キロの走行干し。

自動車専用道路に入ると時速80キロにスピードアップ。

必殺高速干し。

「あいづ湯川」に到着すると、ダメ押しのオーニング干し。


これで干し椎茸が完成した。



今日の観光の目玉はさざえ堂。

寛永8年の建造で、国重要文化財。
六角三層高さ16メートル、昇降が別々のラセン通路により、一方通行で上り下りするという、世界にも例のない建築物。


通路は階段でなく、桟木を並べた斜路。

1階フロアーも2階フロアーも無く、あるのは上り下りの斜路だけ。

上り切ったところにも平坦な床は無く、そのまま下りの斜路になる。


時計回りに上って、塔の中心付近で上り切り、左に回り込みながら下りて、今度は反時計回りに下りていく。
昔はさざえ堂内に三十三観音が祀られていて、この一方通行を通り抜けるだけで、効率良くお参りが出来たらしい。

今日の入浴は西山温泉。
福島県内で車中泊。
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蔵王

2018-05-25 | 旅行記
道の駅「尾花沢」の朝。
今日は快晴。
予報によれば30度近い暑さになるらしい。

蔵王へ寄り道することにした。
晴れた日の御釜見物をしたいし、高地だから避暑にもなるだろう。
蔵王エコーラインを上って、蔵王ハイラインに入り、御釜前の駐車場に到着した。

クルマを出ると凄まじい風。
今まで経験したことのない強風で、軽量級のボクは何度も吹き飛ばされそうになった。
山のてっぺんみたいな場所だから、平地の風とは違って、一定した風速が吹き付ける。
防寒服を着込み、風に負けないように腰を落として、御釜の見える場所まで歩いた。

今日の御釜は暗い緑色。

駐車場の脇で咲きかけていた花。

どうやら桜のようである。
環境に適応したのか、ハイマツのように背が低い。

強風の御釜を退散して、蔵王温泉へ。
蔵王国際ホテルで日帰り入浴した。
設備も泉質も最高だった。

これは露天風呂の浴槽内にある、湯の吹出口。

析出した硫黄が付着して、黄色い球体になっている。
見て美しいし、硫黄温泉らしさを演出している。

気温の下がり始めた頃に山を下り、再び国道13号を南下。
夕刻には福島県に入った。
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秋田から山形へ

2018-05-24 | 旅行記
道の駅「十文字」の朝。
直売所を覗くと、売れ残りの椎茸が処分売りされていた。
これを買ってネットに入れ、クルマの屋根に載せて出発。
数日後には干し椎茸になるだろう。

国道13号を南下し、須川から子安峡方面に左折して、天然記念物のコケ沼を見学。

水面のほとんどが水苔で覆われた浮島状態で、「沼がたどる最後の姿」を見せている。

さらに山道を上ると、5月末だというのに、道路脇には雪が残っていた。


まもなく川原毛地獄に到着。


人影のない地獄の遊歩道を散策した。


地獄を出ると泥湯温泉「奥山旅館」へ。
雑誌「東日本版・まっとうな温泉」の温泉パスポートを見せると、無料入浴させてくれた。


実はこの雑誌、5年前に買ったシロモノである。
故意か過失か分からないが、この雑誌の温泉パスポートには有効期限が記載されていない。
泥湯の主人は「期限切れではないからオーケー」と入れてくれたが、「既に無効」と断る温泉もある。
雑誌は一冊1800円で、88湯のパスポートがついている。
ボクらは、今日で22湯目の無料入浴となった。


人気の温泉なのにガラ空きで、露天風呂を独り占めすることが出来た。


国道13号に戻って、再び南下を開始。
途中、「小野小町の生誕地」が自慢の、道の駅「おがち」で休憩。
駅舎内には等身大の小町人形がある。


売場のコケシも小町姿だ。


駅舎自体が小町を模している。


道の駅「おがち」を出ると、一気に山形県まで走った。
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おかげさまで600万アクセス

2018-05-23 | 旅行記
昨日、当ブログが600万アクセスに到達した。


ここまで、どれだけの年月をかけたのだろうと、明細を開いてみると、


実に4268日・・・11年と8ヶ月。
500万到達が昨年3月7日だったから、最近の100万獲得には1年強かかっている。
面白く書こうとする意欲が薄れたり、サボりが増えているから、かなりペースダウンしているのだが、それでもこれだけのアクセスがあるのには理由がある。

それは単語検索。
口数の多いボクが11年間に書いたブログには、大量の単語が溜まっている。
検索エンジンが、この単語にヒットするのだ。
毎日来てくれるお馴染みさんよりも、単語検索からアクセスしてくるイチゲンさんの方が多いのではないかと思う。

ただし、単語がヒットしても、検索順位が上位に表示されなければ、アクセスにはならない。
なぜだか分からないが、ボクのブログとホームページは検索順位が高いのである。
今までに、幾つかの単語検索で1位表示されたことがある。

一時期だけのことだが、「コルドバンクス」でグーグル検索すると、バンテック社よりもボクが上位表示された事があった。
「快適化」や「P泊」でもトップ表示の時期があったし、「黒ニンニクの作り方」では長いことトップが続いた。
昔「デジスコ」でトップを持続したことがあり、デジスコ関連の商品が売れ始めた時期には、広告掲載の依頼が何件も舞い込んだ。
過去11年間に、このような現象が他にも幾つかあった。

ネットで商売する人たちにとって、検索順位アップは死活的な重要テーマである。
しかし、どうすれば検索順位が上がるのかは、各検索エンジンの極秘事項になっているようだ。
面白いことに、アクセスを増やすための小細工を施すと、逆に検索順位が下がるという噂もある。


さて本題、クルマ旅の話。
しばらく長距離移動が続いていたので、今日は休養日とした。
横手市周辺で、温泉に浸かったり散歩をしたりと、のんびり過ごしている。
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ミサゴ

2018-05-22 | 野鳥
由利本荘市にある道の駅「おおうち」で朝を迎えた。
今日は秋田大学附属病院に行って、姉の見舞いと相談。

こんな事情なので、以下は昨日の話になる。
「笹川流れ」の海辺で休憩した折に、太陽に丸い虹がかかっていた。

こういう現象に出会うと、なにか良いことがありそうな気になる。

望遠レンズを海に向けているカメラマンが居た。
迷彩服姿だからバードウォッチャーに違いない。
声をかけると「ミサゴが営巣している」と言う。
これは早速の幸運。

双眼鏡で覗くと、岩のてっぺん(矢印)に巣があって、時々雛の頭部が見えた。


ミサゴは翼開長が170センチもある大型猛禽である。
まもなく上空に姿を見せ、


悠々と巣に舞い降りた。


ボケ画像だが、夫婦2羽の姿。

久しぶりにバードウォッチングが楽しめた。

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新潟から秋田へ

2018-05-21 | 旅行記
昨日は友人と別れ、里帰りのため、日本海沿いに北上を開始。
途中の釣り場を覗きながら、約180キロを走って、新発田の道の駅「加治川」に車中泊した。

そして、今日もまた海沿いの道を長距離走行。
晴れた海上に、石油掘削の櫓が見える。

子供の頃に社会科で教わった「新潟の海底油田」は今でも稼働しているのだろうか。

山形県に入ると酒田市付近でちょっと観光。
最上川沿いにある山居倉庫を見学。

明治の作りだが、今でも低温貯蔵庫として使われている。

海辺の十六羅漢を参詣。




鳥海山の伏流水が浜辺に湧き出る「釜磯」が興味深かった。


湧き出た湧水が、幾筋かの流れになって、海に流れ込んでいる。


砂に混じった砂鉄が、水底に黒い筋模様を描く。

透明な流れを見下ろしで撮った写真である。

ボコボコと吹き出す湧水。

見物客は少ないが、見せ方を工夫すれば人気スポットに出来そうな気がした。

日没前には秋田県に入った。
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