玄関先の軒天がコウモリの休憩場所にされて久しい。
休憩場所の下にはフンが散らばる。
防御ネットを張ったが、敵は賢い哺乳類。
状況変化に慣れるとまたやってくる。
最近は軒天ではなく、ネット際の壁面にぶら下がる奴が現れた。
壁面までネットを張り始めたらキリがなくなる。
今までは見つけたら棒で追い払っていたのだが、捕まえてしっかり怖い思いをさせてやることにした。
休憩中のコウモリは下から懐中電灯で照らしても逃げない。
それに、奴らはぶら下がって休むので、飛び立つ時にはいったん真下に落ちてから羽ばたくという習性がある。
おまけにコーナーが好きだから、逃げる方向を自分から狭くしている
という理由で、懐中電灯で照らしながら、ゆっくりと下から魚釣りのタモをあてがえば簡単に捕らえられるのだ。
今日は夕方6時半にコウモリを発見し、難なく捕獲。
タモを地べたに伏せて少しいじめると、気絶したのか死んだふりか、動かなくなった。
棒でチョチョンと突くと、我にかえって飛び去った。
少なくともコイツはもう来ないだろう。
仲間に危険をPRしてくれれば良いのだが。
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上記のブログをアップしてから1時間後。
土砂降りの雨の中、玄関先で今日2匹目のコウモリを発見。
今度はネットのない天井部分にぶら下がっている。
熟睡中なのかタモを被せてもなかなか動かない。
網をこすりつけると、ようやく気がついたようで、飛び立ってタモ入りした。
その後が可愛そうな事態になった。
タモを伸ばして路面にコウモリを落とすと、ショックのせいか、びしょ濡れになったせいか、飛び立てない。
懐中電灯で照らして良く見ると、コウモリは体毛にアブラっけが無いようで、完全な濡れネズミ状態。
水浸しの地面をヨタヨタと這い回るだけ。
道路中央へ進めば車に轢かれるかもしれないし、轢かれなくても低体温症になりかねない。
ゴミトングでつまみ上げ、雨の当たらない場所に置いてやったが、さてどうなるか・・・
※後日の追記
これまでのコウモリ対策ブログは下記の通りです。
いろいろと無駄な対策を重ねましたので、興味のあるかたはたどってみてください。
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