CLASS3103 三十三組

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軍師官兵衛  さらば、父よ!

2014-08-10 20:38:25 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
視聴完了であります
中休みというほどではありませんが、
ばたばたしていた状況から一転の
ほのぼのパートといっていいのか、
いい箸やすめ回だったように感じた次第
しかし、いい役者を亡くした(物語的に)

なんとしても、あの臨終シーンだけで
今回十分に価値があったと
そんな風に受け止めたのでありますが、
あんな素晴らしい臨終は、人間には無理だろうと
思ったりしてしまうのですが、
なんといったらいいか、憧れる何かが
あそこにはあるなと、なんというかな、
全体的に説教臭い回ではあったが
許せてしまった、いや、説教シーンもありきたりといってはアレだが
そんな目新しい内容じゃなかったけど、
染み入るように効いたというか、
いい配分だと、感心しきりで見入ったのであります

まぁ、全部が全部といってはアレですが、
多分に、職隆の、柴田恭平さんあってのそれでありました
凄いな本当にもうと、惚れ惚れでありますところ
今回の、この古典的なそれが、
すごくしっくり落ちたというか、出来上がったというのが
私が年齢重ねたせいもあってか、
まぁ凄くよかったと、
軍師官兵衛の中でも、屈指だとか勝手に思うほど
なかなかどうしてでありましたとさ
こんなにちゃんと見た、ほのぼのパートは
見てきた大河ドラマで初めてやもしれん

と、その裏で、しっかりと進むところは進み
官兵衛に関して、疑心というではないが、
恐れを抱き始めた秀吉というのがなかなかよろしく、
最終的には折れたものの、そこに
信頼からのという表情が、視線にはまったくなくて
ここは、竹中直人さん流石だなと恐れ入りつつ
小牧長久手があっさり終わったけども、
何かしら思わされるところがあってステキでありました

あとは、ここのところ縁談があったことも含めて、
小六の場面が増えているのが楽しく、
もそっと小六っぽいシーンというか、
秀吉と何かしらというところを描いて欲しいなと
思ったりしてしまうのでありましたとさ

しかし、あの頃の領民慰撫の方法というのは
どれが正解なんだろうかなとも
ちょっと思わされた次第であります
長政じゃなくても、あれは難しいよなと
思ったりもしながら
来週以降を待つのであります


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