今日話。
ブログとか日記って続かないこと多いですよね。
でも続ける人もいる。
この違いは何なんだろう。
ちなみにブログが続いている人の割合は10%程度。
意識調査を行った論文を見てみよう
1529名を対象に行った1999年の調査である。
著者: 川浦 康至:横浜市立大学国際文化学部、山下 清美:専修大学経営学部、川上 善郎:成城大学文芸学部
の論文によると、
WEB日記を書いていて他者を意識している人が70%程度。
他社とは身近な人で、同質な人間を対象にしている人が多かった。
その一方で「どんな人が読んでいるか考えていない」 が8.5%、
「ほとんど人に読まれていないと思う」 人も 10.3% 見られた。
ここからわかることは、
自己満足で続けている人の10%が続いている人の10%と
リンクする可能性が高いということだ。
アブラハム・マズローの五段階欲求
10%の証明がここでも見られる。
他者への依存と自己への限りない成長。
ここでは自己中心的の意味と違う。
理論的にも提唱せされているアブラハム・マズローさんも言っている自己実現理論。
「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」
欲求の最終段階までいった人は意識の向け方が大幅に変わっていくということ。
ではその前の段階はどういうことだろうか。
まず基本的4つの欲求
- 生理欲求
- 安全欲求
- 社会的欲求
- 承認欲求
ここまでの欲求が満たされないと、多分ブログは続かないだろう。
でもそれが満たされているかどうかって何となくの感覚ですよね。
マズローは100%満たされると次の段階の欲求が生じるとは主張していなく、
- 生理的欲求85%
- 安全の欲求70%
- 所属と愛の欲求50%
- 承認欲求40%
- 自己実現の欲求10%
で次の欲求が生じるとしています。
5段回目の10%を満たした段階でもっともっとが出てくる。
最終段階の欲求。もっともっとの人生観。
ではもっともっとを体験した方はどんな人生を送るのか。
下記でwikiより引用した。
wikiより。
これら5つの欲求全てを満たした「自己実現者」には、以下の15の特徴が見られる。
- 現実をより有効に知覚し、より快適な関係を保つ
- 自己、他者、自然に対する受容
- 自発性、素朴さ、自然さ
- 課題中心的
- プライバシーの欲求からの超越
- 文化と環境からの独立、能動的人間、自律性
- 認識が絶えず新鮮である
- 至高なものに触れる神秘的体験がある
- 共同社会感情
- 対人関係において心が広くて深い
- 民主主義的な性格構造
- 手段と目的、善悪の判断の区別
- 哲学的で悪意のないユーモアセンス
- 創造性
- 文化に組み込まれることに対する抵抗、文化の超越
3番の自発性、6番の能動的で続けられえる。
さらに2、7、13、14番で他人目線で哲学的でユーモアセンスのある面白いブログが書けて
フォロワーも増えてうまくいくだろう。
まとめ
なかなか下位の欲求を満たすのも難しいですよね。
だから続けられる人が少ないもの納得できますね。
でもやると言った自分の発言を気軽に捨てるのも嫌ですね。
ただ、人は段階的に欲求が満たされないと続かない。
だから下位の欲求は必然的に満たされている必要がある。
満たす方法を自分なりに模索していきたいものです。