6日の火曜日、旧同僚の山友達とのハイキング。
宇治の山奥にある鷲峰山(じゅぶせん)という山岳霊場のお山です。
その昔、後醍醐天皇が元弘の乱の折、京都を脱出し、まず立て籠もったのが
この鷲峰山だと言います。その後笠置山へ移りそこで挙兵することになります。
ふむふむと思いつつ長い山道を登っていきましたね。
これ!?サルノコシカケみたいですけど。↓
山頂付近の金胎寺から入山する行場がありまして、これが今回のメイン。
案内に「行場、2時間、約4km」とあります。
「わずか4kmで2時間かかる!?そんなことないやろ。」
とたかをくくっていましたら、何と3時間近くもかかってしまいました。
ここが行場の入口。↓
ここから200mほども一挙に川底まで下るというなかなかの荒行。
それをまたさらに200mほど一挙に登るというわけでありましたよ。
結構険しい岩場もあって、何せ私らロートル組でもありますし。
やれやれの上級者コースでありましたね。
(ほとんど、直降、直登ね。)
岩場の胎内潜り。↓
川底まで降りると五光の滝。↓
今度は岩場の登り。なかなかやっかいね。 ↓
やれやれで行場が済んで、奈良方面の側へ下っていくと、まだ京都ではあるのですが、
緑の茶畑と黄金色に染まった田園に囲まれた集落が見えてきました。
のどかな秋の風景であります。笠置山らしきものも見えています。
このきれいな景色でようやくのハイキング気分となりましたね。
そして茶畑のあいだを通り抜けます。↓
これは集落の廃屋ね。↓
ところで、鳥さんとの出会いは?といいますと、↓
暗い林の中のコゲラさんだけでありましたね。
次回はぜひ鳥さんの多そうなところを希望ですね。