散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

久住より阿蘇を眺めて、長者原、なが湯温泉へ

2016-10-23 22:33:00 | 旅行

 


20日、晴れたり曇ったりの天気でありましたが、やまなみハイウェイを
久住高原へ向かってあがっていくと阿蘇五岳をはるかに望むことが出来ました。

 

                                                            

 


五岳の下はかすんでおります。
もう少し早い時間帯であれば、雲海が広がっていたでしょう。


久住山の登山口である牧ノ戸峠へ。登山客で賑わっています。↓

 

 


かなり紅葉もしております。登山客についてそのまま登って行きたいところですが、
峠を下って、長者原まで下りていきます。
ここももうひとつの登山口ですが、入り口のところには湿原が広がっています。

 

 

 

                                                              

 

ススキが一面広がって、ヒゴタイの枯れた実があちこちに散在しています。

 

 

 

 

 

広い湿原を木道に沿って歩いてみましたが、かって夏場に見かけたセッカやら
ホオアカなど全く見かけませんでした。ちょっと残念でしたね。


やれやれと思って湿原から引き上げる間際にようやく見かけたのがホオジロさんです。↓

 

 

 

再び牧ノ戸峠へ戻り、久住山を西から南へ回り込む形で
くじゅう花公園に立ち寄って見ました。ところが入園料が高すぎて
「何だかばからしいね」と、これは入り口のところでキャンセルね。

そのまま南から東へ回り込んで、「なが湯温泉」へ向かうことにしました。
(車のナビさん、何だかもたもたしておりましたけど。)

 

なが湯温泉再訪です。こじんまりとした山里の温泉地。お気に入りです。


芹川の川床にシンボル的な「ガニ湯」があります。↓


そして、その近くにラムネ温泉館。立ち寄り湯を致しました。↓

                                                

 

泉温32℃で、入っていると体を細かい泡が包んできます。炭酸泉であります。
温度が低いのでいつまでも入っていられそうなのですが、先もあることですので、
適当なところで上がってきましたよ。


近くの樹木の高いところに小鳥さんが!? シジュウカラかと思ったら、 ↓

 

 

暗いシルエット状態ですが、どうやらジョウビタキ!  のようです。
冬鳥さん、もう渡ってきているようでありますね。今季初見ですよ。


そして、芹川の畔にあるレトロな茶店でご休憩でありました。↓

                           

 

 

このあと由布院まで走ってこの日のお宿ね。
シーズンオフのカープ若手がリハビリ温泉宿に使っている「いよとみ」さんです。

ところでこれを書いている今日は23日、                                                        日本シリーズ第2戦も無事に勝利となったところであります。 


 

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日田、杖立温泉から小田温泉へ、九州の旅

2016-10-23 00:50:50 | 旅行

日本シリーズ初戦は広島が勝利したところで安心して、先日の旅行記です。

例年であれば、信州への秋山登山の時期なのですが、
広島へ移って、信州が遠くなりました。残念ですけど。
そのかわり、九州が近くなりましたので、熊本・大分方面への初ドライブです。
(なべ嫁さん同行なので登山はありませんね。)

 

19日、高速道の日田ICをおりて、まずは豆田町の町並み散策。
酒蔵を使ったパン工房が雰囲気のあるお店でした。 ↓

 

 


このお店での珈琲とカレーパンがこの日の昼食でしたが、
胃腸の弱いなべさんはちょっとお腹を痛めたようでありましたね。


日田からお山の方へ入り込んで行くと段々と温泉郷の雰囲気になってきます。
大分の県境を越えて熊本に入ると杖立温泉です。↓

 

 


杖立温泉はあちこちから湯煙が上がっていて風情もあるところです。
かっては賑わいも見せていたはずですが、今はちょっと寂れた感じ。
でも何だかその侘しい雰囲気がまた好もしいところでもありますけど。


杖立温泉から「道の駅ゆうステーション」へ。


ゆうステーションの建物のガラスの壁です。↓

 

 


ここが小国の温泉郷、黒川温泉、わいた温泉、万願寺温泉、田の原温泉等々、
周辺に散在する温泉地への起点となっています。

今回はこのうちの小田温泉というところに向かうのですが、
阿蘇五岳を望む「大観望」が近いので、ちょっと寄り道で回り込むことにしました。


ところが、車のナビが初めての九州に慣れていないのか、なかなかへタレでありまして、
ずいぶんうろうろさせられてしまいました。結局は曇り空で眺望も良くなかったのですが。


そうして、ちょっと手間取りましたが、黒川温泉のそばを通り抜けて小田温泉へ。
静かな隠れ里のような雰囲気でありました。

お宿へ入って、早速近くの川筋を散策。

大木の枝の繁みの中に鳥さんがいます。暗いですけど。↓

                          

 

こんなところにゴジュウカラのようです。


そして川面にはカワガラスが飛んでおりました! ↓

 

 


お宿は家族経営のような小さなお宿で、元々は蕎麦屋さんのようです。
若いお兄さんのおもてなしが行き届いていて、料理もこだわっています。↓

 

                          

 

 

 

 

なべさんは、特にグルメでもなく、舌も全く肥えておりませんが、
料理の最後に出たこのお蕎麦は非常に美味しく感じましたよ。


(昼間の腹痛からは回復しておりましたね。)


朝食に出た朝打ちのうどんも美味しいものでした。


 

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