16日、長崎からの帰途、博多の和白干潟へお立ち寄りしました。
昨年は雨の中、クロツラヘラサギなどを見ることができましたけど、
今回到着してみると、波際はずっと沖合いで干潟が全面に広がっています。
近景の干潟には水鳥の姿無しであります。干潮のようでした。ちょっと寂しげ。
しょうがないので干潟へ踏み込んで恐る恐る波際まで迫ってみると
ようやくツクシガモの群れがあちこちに散見できました。
でも、昨年見たクロツラヘラサギやハマシギなど他の鳥さんは見当たりません。
あまり近づきすぎると、カモさん、飛び去って行きます。
マガモやオナガガモがちょっと混じっていますね。
ツクシガモは大陸から主に九州へ少数渡って来る水鳥。
広島では昨年地御前で1羽見たっきりでした。九州より東のほうでは珍しい。
でもここではさすがに名前の通り(筑紫)沢山の数で群れています。
雨こそ降ってはおりませんが、気温が低く寒うございましたから
早々に引き上げました。
今回の旅は少々お疲れ気味。
帰りの新幹線こそ乗り過ごすことはありませんでしたけど、
ちょっと居眠りでしたよ。