これはの戦前の東京・日本橋通りの光景です。
当時としては珍しい、カラー写真です。当時の賑わいが手に取るようにわかります。
まだ、車が少ないのでチンチン電車が大活躍！！
少年は何をしているのであろうか。
何かを祈っている。自然に対して祈っている・・・・。
何を祈っているのかはわからない。しかし少年は自然と向き合っていることはわかる。
ともすれば我々は、忙しい中、自然に対して心を向けたことがあるであろうか？
「まったくない」のではないのだろうか？
自然によって生かされている事を忘れていないか？
我々が食するもの、全て自然の産物だ。それをお金で買って食している。
欲に心を縛られているので意識はお金だけにしかない。食されている自然を考えようとしない。
逆に「煩悩」と言う悪魔に心を食されてしまっているのだ。かなしいかな・・・・・。