いぬバカ・ねこバカ

美術館情報・デザイン記事を中心に載せています。他にいぬバカ・ねこバカ2にてペット・写真情報更新中。ぜひ覗いてください!

浦和美術館

2011年08月18日 22時25分36秒 | 日記

浦和美術館はパインズホテルの3階にあります。

浦和駅西口をを出たところ、うなこちゃんがいました。

熱中症注意!のうちわを持って微笑んでいる姿、どこかで見たことありませんか?

「アンパンマン」の作者、やなせ たかしさんが考案した像なのです。

浦和のうなぎは、江戸時代に中山道を通り旅人に提供したのが始まりで、浦和はうなぎの蒲焼の発祥地

と言われています。なので「うなこちゃん」はここで活躍しているそうです。

わたしに言わせるとこれは「うなこちゃん」と言うよりも「おにぎりちゃん」というイメージですね!

うなぎのお店も見当たらないし・・・・・。さびしいっ!!

 

これが浦和パインズホテル。結婚式場やホテル、美術館やカフェーなでのいろいろは施設がある有名なホテルです。

浦和では・・・・・・。からくちっ!!

見てください、このドーンとしたたたずまいを。

入り口はクリスマスでもないのに電飾が・・・・・・・。おい、節電中ではないのか・・・・。

中にはいるともうここは別世界。我々にのような一般庶民が入れない豪華な空間が待ち受ける。

ホテル内部には愛のキューピットが獲物を狙う!私も狙われてワイフと結婚するハメに・・・・・。

いけねっ!!このパソコンワイフのものだっけ。

デザイン性の高い椅子、っていうかソファ。でもあんまり座りごごちは良くありませんでした。

デザイン性追求しすぎっ。

天井にはなぜかタツノオトシゴが・・・・。ここは海底か?

エリザベス女王が飾られていました。かなりお若い頃のものですね。

広ーいホテルのロビー。高級感あふれています。

 

ここが3階美術館入り口。1階に美術館専用のエレベーターがあるのでそれに乗らず、踊り場の階段を上がってしまうと

先ほどの写真のようなホテルの内部に足を踏み入れてしまうことになりますのでご注意を!!

展示はブラティスラヴァ世界絵本原画展。

浦和美術館は絵本や版画関係の展示会が多いのですが、スロヴァキヤの首都ブラティスラヴァで2年に1回

開催されている世界最大規模の世界絵本原画展に出品された世界選りすぐりの絵本の原画展となります。

写真は取れませんが、下記のような作品が出品されました。(チラシより抜粋)

左:タシエス「まいごの幼子」

右上:「カシュパーレック」

右下:「ボクが生まれた日」 智内 兄助

また、絵本の原画以外に、チェコの古い家庭用操り人形も展示されております。これはめずらしいですよ!

こんな感じです。絵本好きな方、ぜひぜひ行ってくださいね。

 


ワシントン・ナショナル・ギャラリー展

2011年08月17日 09時56分27秒 | 日記

テレビや広告で宣伝している「ワシントン・ナショナル・ギャラリー」。

場所は六本木の新国立美術館。お盆の最中もあり展示会も少なく2・3Fは全部閉鎖。

1Fのこの絵画展だけが盛況でした。

出口にはお土産を買う方がたくさん・・・・・・。

入り口の案内版には「これほどの質と規模での展覧会は、ワシントン・ナショナル・ギャラリー70年の歴史上

、なかったことであり、そして、これからもないだろう」とワシントン・ナショナル・ギャラリー館長が豪語してた

けど、内容はとてもよかった!!有名な画家の有名な絵画が一挙にこのギャラリーに集まったかのような

錯覚を覚えるくらい。

展示されている絵画。

これはマネの「鉄道」。

汽車を待っているのか、おかあさんと娘。娘さんは早くダディが乗った汽車がこないかおちつかない。

おかあさんは読書家なのだろう、ダディの乗った汽車が来るまでは本を読んでいる。

しかし、謎が二つ。ダディを迎えるのになぜ、娘はバレリーナの格好をしているのか?なぜ、おかあさんは

うまれたての子犬をひざにのせているのか?読書のじゃまだろう??しかも視線がカメラ目線。

いろいろと想像力をかきたてる絵である。

これは、メアリー・カサット「青いひじ掛け椅子の少女」である。

この絵を見たとたん、「この小娘が色っぽい格好をしておじさんを誘っているな!」と感じた。

だってガキのくせに口紅は塗るわ、ソファーに寝そべっているわ、スカートが少しめくれているわ、

どう見ても誘惑してるでしょ!

しかも自信満々のこの顔!どこからこんな表情が出てくるのでしょうか?

この少女の私生活、のぞいてみたいものである。

これは、同じくモネの「ヴェトゥイユの画家の庭」

広大なひまわり畑の立つ一人の少女。写真には写っていないが、少女の後ろには、おかあさんと弟が立って

いる。少女は台のようなものを使ってひまわりの種でもとっていたのであろうか?

夏の強い日差しがひまわり畑を強く照らし、少女の背丈の3倍はあろうとおもわれるひまわりは、暑く

燃え盛るようは花を畑の中に撒き散らす。

暑い真夏の絵なのに不思議と暑さを感じない。都心のじめじめとした暑さではなく、さらっとした暑さが感じられ、

さわやかなのだ。大自然の夏はからだにやさしい・・・・・・。

 

とこのような有名な絵が多く、当日券¥1500を払ってでも見る価値はあると思うよ。

会期は9月5日まで。

ちなみに次回は「モダン・アート・アメリカン」。参考までにチラシも貼り付けておきます。

一瞬、職にあぶれた失業者か??と思われるこのおっさんの正体は?

ぜひ行ってみましょう!

最後に一緒に私のひまつぶしに付き合ってくださったОさん、ありがとう!

 


意味がない??

2011年08月16日 21時46分24秒 | 日記

自宅の近くにロータリーがあります。でも意味がないんです。

何にもないところでぐるっと回っています。こんなところで車を待つようなところではありません。

JRと東武線の踏み切りの間にこのロータリーはあるのです。

完成して間もないですが、だ~れも使っていない。

たぶん、このあとスケボーの少年たちの練習場になるかも??

ついでにこの東部線の踏み切り、車が通行出来なくなりました。

なので写真のように通行できなくなってます。

なんかもったいないつくりですね。